夜の冷え込みが厳しくなり、子供たちの鼻水と咳がず〜っと続いていました。
室内でも5℃以下になって寒くて目が覚めるほど。
そこで子供たちのために、睡眠中オイルヒーターを付けるようにしたら睡眠の質バク上がりです！
でもね電気代はヤバいんじゃ・・・と思ったら意外な結果！
オイルヒーターで実際にかかった電気代と、消費電力を押さえるための工夫について紹介してます。
あれっ？思ったより高くない！？
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目次
オイルヒーターを雪国の睡眠中に使うと電気代は？
うちで使っているオイルヒーターは、デロンギのエントリーモデル的なやつ。
ただし買ってから数年経っているので、わりと旧いタイプになります。
しかも木造の古い戸建で使うので、暖房効率はよくありません。
ということもありオイルヒーターの電気代が心配でした。
寒い環境だから、余計に電気代かかりそう。
オイルヒーターの使用で想定される電気代は？
オイルヒーターを最弱の設定である500Wで8時間使うと、500(W) × 8(時間) × 31 (円/kWh) ÷ 1000 (kW→W変換) = 124円。
一晩で最大124円ぐらいの電気代が見込まれます。
30日間使うとすると30(日) × 123(円) = 3,690円/月になりますね。
あれれっ？計算してみると思ったより高くはないんです！
オイルヒーターの実際の電気代は？
うちは0時〜6時にかけて、最大500Wで使うように設定してます。
結果からいうと、1晩で最大46.5円しか掛かってません。
一晩あたりの電気消費は最大2.0kWhだったので、そこから待機電力をひくと1.5kWhぐらい。
なので31(円/kWh) × 1.5(kWh) = 46.5円。
これなら30日間使っていても、30(日) × 46.5円 = 1,395円なので気になりませんね。
オイルヒーターを暖かめで使った電気代は？
調子にのってオイルヒーターの温度を高めにして実験してみました。
今度は0時〜6時で最大500Wは同じですが、温度高め（室温12℃ぐらい）にしてます。
やはり外気温による影響が大きいですが、寒い日でも消費電力は3.3kWh。
ここから待機電力を考えて1時間毎に-0.1kWhとして・・・一晩あたり2.8kWhぐらい。
つまり31(円/kWh) × 2.8(kWh) = 86.8円。これなら30日間つかっても2,604円。
温度高めにすると倍ぐらいになってくるけど、思ってたより大したことありません！
もう寒いの我慢しなくてOKです！
オイルヒーターの電気代を安くする工夫
- 鼻先が寒くならなければ良い
- 消費電量の最大値を低くして使う
- 設定温度を低くする
- 連続で仕様しない
- 窓際に設置する
- 電力会社を選ぶ
電気代を安くするために6つの工夫を紹介します。
オイルヒーターを使っていく中で発見した工夫もあります。
もう電気代の心配はご無用！
鼻先が冷たくならなければ良い
まず戦略として鼻先が冷たくならなければ良いと考えました。
というのも鼻先が冷えるぐらいの温度になると鼻水や咳がでるんじゃないかなと。ですのでその手前の温度を保てれば良いと考えました。
室温は最低ラインの7〜10℃になるよう心掛けました。
消費電量の最大値を低くして使う
オイルヒーターは消費電力の最大値を選べるモデルが多いです。
うちにあるデロンギのエントリーモデルもそうだったので、最下限の500Wで稼働させます。
こうすることで最大でも500Wしか消費しません。
つまり8時間ず〜っとフル稼働しても、一晩あたり最大124円にしかならないということですね。
設定温度を低くする
オイルヒーターの設定温度も低くします。
7〜10℃あれば良いと思っているので、かなり弱くてOK。
そしてオイルヒーターは室温が設定温度になると稼働を止めますから。
連続で使用しない
オイルヒーターってオイルが温まるから、稼働を止めてもすぐには冷たくなりません。
ここで面白い発見がありました！
オイルだけじゃなく輻射熱で温められた部屋も、同様にすぐには冷たくならなかったんです。
つまりオイルヒーターをず〜っと連続で動かさなくても大丈夫。
タイマーを使って45分ごとにOn/Offを繰り返すことで、消費電力をさらに押さえることができました。
連続で動かしていると場所によっては輻射熱が暑くて、汗をかいて起きたりもしますから。
ただしこの方法だと、スイッチのON/OFF音がちょっとウザいです。
窓際に設置する
オイルヒーターは窓際に設置することが推奨されてます。
冷たい空気が入り込んでくる窓際におけば、空気がオイルヒーターに触れて温まるから冷えにくいということでしょうね、
冷たい空気に直接当たらないことは、睡眠の質にもプラスだと思います。
電力会社を選ぶ
電力会社についても比較検討すると良いと思います。
というのも会社によってお値段違うんですよ。うちは新電力のTERASELでんき（伊藤忠グループ）に変えて、電気代が少し安くなりました。
電力会社の変更って面倒に思えますが、実際にはWebサイトで契約するだけ。あとの処理は電力会社の方で全部やってくれるので何もする必要がありません。
たいていのケースで電気代はもっと安くなるので、一度にシミュレーションしてみると良いと思いますよ。
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以上が電気代を抑える工夫でした！
オイルヒーター選びのワンポイント！
オイルヒーター選びって悩むと思いますので、ちょっとしたポイントを紹介しておきます。
特に電力消費を抑えたい場合に、チェックしてみてください。
- 消費電力の限界値を設定できる
- 細かくOn/Offを設定できるタイマーがある
- できればECOモードがある
- できればノンオイル型が良い
消費電力を500W・700W・1200Wみたいに選べた方が、電気代に最大値を設けられるので安心できます。
また24時間細かくOn/Offできたほうが、電力を抑えるのには便利。ECOモードがあれば、何もしなくても電力消費が抑えられます。
最後にノンオイル型のオイルレスヒーターの方が、優れてる特長が多いです。オイルを使ってないので熱効率がよく即暖性に優れていて軽量です。
そのあたりを踏まえたオススメモデルもちょっと紹介します。
デロンギのオイルレスヒーターの上級モデル
デロンギのオイルレスヒーターの上級モデルです。熱効率が良くECOモードもあるので、エントリーモデルより消費電力が2〜3割少ないです。必要な機能は全て揃っていて、そのうえWiFi対応タイプはアプリで細かくタイマー設定可能です。
デロンギのエントリーモデル
デロンギのエントリーモデルとなります。消費電力も選べるし24時間タイマーも搭載されてます。ECOモードは搭載されてませんがその分お安くなってます。うちで使っているのもこれの旧型です。
注目度の高いコロナのノイルヒート
最後にコロナのノンオイル型『ノイルヒート』も紹介しておきます。必要な全ての機能が揃っていて、しかもデジタルの24時間タイマーがあります。オイルを使わないのでやはり熱効率も即男性も良いというお話。しかも日本製なのでこちらも注目してます。
どの製品も評判良いですよ！
まとめ：オイルヒーターは雪国の睡眠時に最適！
オイルヒーターって上手に扱えば、そこまで電気代は高くなりません。
一晩46.5円ぐらいで睡眠の質がバク上がりするなら、むしろ安いですよね。
子供たちが鼻水をすすったり咳込んでいると気になって熟睡できませんし、家族の健康を考えればこの投資は全然ありです。
今年の冬はオイルヒーターで寒くない寝室を実現しましょう。家族みんながグッスリ寝られて、きっと喜ぶと思いますよ！
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