東芝からコードレススティック掃除機の新モデルVC-CLX73が発売されます。
でもこの『トルネオVコードレス』のシリーズには、1つ前のモデルVC-CLX72があります。
新モデルVC-CLX73は旧モデルVC-CLX72と比べて何が違うのか、また買うならどちらがオススメなのかまとめました。
ヘッドが違ってます!
新モデル
旧モデル
目次
東芝の掃除機VC-CLX72とVC-CLX73の違い
※スペックを比較して優れている方を赤字にしています。
旧モデル VC-CLX72 | 新モデル VC-CLX73 | |
---|---|---|
タイプ | コードレスクリーナー フィルターレスサイクロン式 | コードレスクリーナー フィルターレスサイクロン式 |
集じん容積 | 0.13L | 0.13L |
連続使用時間 | 標準:約35分(約40分※1) 自動:約10~20分 強:約8分 | 標準:約35分(約40分※1) 自動:約10~20分 強:約8分 |
ヘッド | からみレス自走ヘッド | すみまでヘッド |
ヘッド機能 | モーター式(自走式) 水洗い可 からみレスブラシ 床ピタ設計 床の菌を除去 抗菌ブラシ | モーター式(自走式) 水洗い可 からみレスブラシ 床ピタ設計 床の菌を除去 抗菌ブラシ 特殊加工車輪 |
ボディ機能 | パワーキープシステム トルネードプレス Hi-Power DC モーター バーティカルトルネード | パワーキープシステム トルネードプレス Hi-Power DC モーター バーティカルトルネード |
便利機能 | 床見極めセンサー plus インジケータ―搭載 らくわざフリーグリップ スイング連動 ダストカップ水洗い | 床見極めセンサー plus インジケータ―搭載 ダッシュモード らくわざフリーグリップ スイング連動 ダストカップ水洗い |
バッテリー | 着脱式リチウムイオン | 着脱式リチウムイオン |
消費電力 | 本体充電時: 約32W 充電完了後: 約0.3W | 本体充電時: 約32W 充電完了後: 約0.3W |
充電時間 | 約2.5時間 | 約2.5時間 |
サイズ | 幅22.8×奥18×高107cm | 幅22.9×奥18×高109.5cm |
総重量 ※2 (本体重量) | 1.6kg(1.1kg) | 1.7kg(1.1kg) |
付属品 | 付属品収納スタンド ピカッとライト ふとん用ブラシ 丸ブラシ すき間ノズル お手入れブラシ ACアダプター | 付属品収納スタンド ピカッとライト 吸い拭き2WAYワイパー 丸ブラシ すき間ノズル お手入れブラシ ACアダプター |
カラー | H: ストームグレー | C: メタリックベージュ |
発売日 | 2023年9月1日 | 2024年9月14日 |
価格※3 | 39,000円ぐらい | 93,000円ぐらい |
※1:ヘッドを取り外して使う場合
※2:本体・延長管・ヘッド、バッテリーの合計質量
※3: 2024年8月20日時点
旧モデルVC-CLX72から新モデルVC-CLX73になって、ヘッドが変わりました。
また新モデルは『吸い拭き2WAYワイパー』を装着して、“吸い”と“拭き”を同時にできるのも注目です。
- ヘッドが変わった
- ダッシュモードが追加された
- サイズと重量がわずかに増えた
- 吸いながら拭き掃除ができるようになった
- ふとん用ブラシが付属しなくなった
それでは違いを1つ1つ確認していきます。
今までにない機能が追加されました。
ヘッドが変わった
VC-CLX72:からみレス自走ヘッド
VC-CLX73:すみまでヘッド、特殊加工車輪
新モデルVC-CLX73になって『すみまでヘッド』に変わりました。
このヘッドは左右もギリギリの縁までお掃除できるよう、ブラシが2つに分かれた形状となってます。
またヘッドについている車輪が特殊加工になっていて、髪が絡みつきにくいのだとか。
旧モデルのヘッドと比べると、ホント隅々までお掃除できそうな形になってます。
ダッシュモードが追加された
VC-CLX72:-
VC-CLX73:ダッシュモード
新モデルVC-CLX73になって、運転モードに『ダッシュモード』が加わりました。
『ダッシュモード』は標準モードのときに、標準/強ボタンを長押しすることで始まります。
実際には5秒間の強モードとして動くので、一瞬だけ強く吸い込みたいときに便利です。
サイズと重量がわずかに増えた
VC-CLX72:幅22.8×奥18×高107cm、1.6kg(1.1kg)
VC-CLX73:幅22.9×奥18×高109.5cm、1.7kg(1.1kg)
新モデルVC-CLX73になって、幅が1mm・高さが2.5cmほど大きくなり、全体重量も100gほど増えました。
といってもサイズも重さも、気にするほどの変化ではありませんけどね。
吸いながら拭き掃除ができるようになった
VC-CLX72:-
VC-CLX73:吸い拭き2WAYワイパー
新モデルVC-CLX73は『吸い拭き2WAYワイパー』を付けることで、吸い込みながら拭き掃除ができます。
仕組みは思ったよりシンプルで、前方の吸込口でゴミを吸って、後方のシートで拭き掃除をするというもの。
でもちょっと思ったんですが、これだと水滴も吸い込んでしまいそうですよね。
それならシートで拭いてからお掃除した方が・・・とちょっと気になりました。
ふとん用ブラシが付属しなくなった
VC-CLX72:ふとん用ブラシ
VC-CLX73:-
新モデルVC-CLX73では『ふとん用ブラシ』が付属しなくなりました。
『ふとん用ブラシ』は別売りでも買えるのですが、4,500円ぐらいします。
もしお布団のお掃除も考えているなら、このあたりの価格も含めて検討したいですね。
違いは以上です。
東芝のVC-CLX72とVC-CLX73はどちらがオススメ?
東芝のコードレススティックVC-CLX72とVC-CLX73は、どちらがオススメかまとめています。
旧モデルVC-CLX72がオススメの人
- お値段重視
- ふとん用ノズルも使いたい
旧モデルのVC-CLX72の方が、お値段かなりお得になってますね。
ヘッドの性能は劣るものの、この価格差なら十分ありだと思います。
また『ふとん用ノズル』を使いたい人にも向いてますよ。
発売もわずか1年前ですし、VC-CLX72はクチコミでの評判も良いです。
型落ちとなった旧モデルVC-CLX72は、狙い目ではないでしょうか。
お買い得な旧モデル
新モデルVC-CLX72がオススメの人
- 隅々までキッチリお掃除したい
- ダッシュモードが便利そう
- 吸いながら拭き掃除したい
新モデルVC-CLX73は、ヘッドが新しいものに変わりました。
ブラシが2つになった新しいヘッドは、お部屋の隅などフチ沿いをお掃除するのに活躍します。
またダッシュモードにより、5秒だけ強モードに切り替えられます。
ゴミが挟まって取れないときなど、強モードを一瞬使いたいときってありますよね。
最後に『吸い拭き2WAYワイパー』により、吸い込みと拭き掃除が同時にできるのは新鮮。
床の拭き掃除をする機会が多いのでしたら、気になる機能だと思います。
お値段的にOKでしたら、新モデルVC-CLX73が魅力的ですね。
性能UPの新モデル
まとめ:東芝のトルネオVコードレスはとにかく軽い!
東芝のトルネオVコードレスの旧モデルVC-CLX72と、新モデルVC-CLX73を比べました。
新モデルはヘッドが変わり、旧モデルよりフチ沿いのお掃除が上手です。
また2WAYワイパーで吸引と拭き掃除が同時にできてしまうのも新鮮。
比べてみれば、新モデルVC-CLX73の方が魅力的なのは間違いありません。
ですがお値段を考えれば、旧モデルも十分ありではないでしょうか。
特に布団のお掃除も必要でしたら、旧モデルVC-CLX72が良さそうです。
口コミでは軽さと吸引力のバランスが良いと評判です。^^;
お買い得な旧モデル
性能UPの新モデル