パナソニック『プチサイクロン』の新型MC-SR630KとMC-SR43Kを比較しています。
サイクロン式キャニスター掃除機として、いったい何が違うのでしょうか?
またどちらが誰にオススメなのかまとめてます。

どこが違って、どっちがオススメ?
MC-SR630K
MC-SR43K
目次
パナソニックのMC-SR43KとMC-SR630Kの違い
※性能を比べてみて優れている方を赤文字にしています。
MC-SR43K | MC-SR630K | |
---|---|---|
集じん方式 | ダブルメタルサイクロン | ダブルメタルサイクロン |
集じん容量 | 0.25L | 0.25L |
吸込仕事率 | 約60~190W | 約60~190W |
消費電力 | 約250~720W | 約250~720W |
運転音 | 約59~62dB | 約59~62dB |
ヘッド機能 | パワーノズル からまないブラシ 親子ノズル V字構造 菌までふき掃除※1 壁ぎわ集じん 特殊加工ローラー | パワーノズル からまないブラシ 親子ノズル LEDナビライト V字構造 菌までふき掃除※1 壁ぎわ集じん 特殊加工ローラー |
サイクロン機能 | ステンレスガード メタルコーティング 約99%以上パワー持続 | ステンレスガード メタルコーティング 約99%以上パワー持続 |
便利機能 | エコナビ クリーンセンサー アイドリングオフ機能 まいあげブロック構造 フィルターレス式 下開き式・ワンタッチゴミすて ダストボックス ゴミすてライン ダストボックス水洗い | エコナビ クリーンセンサー アイドリングオフ機能 まいあげブロック構造 フィルターレス式 下開き式・ワンタッチゴミすて ダストボックス ゴミすてライン ダストボックス水洗い ロングハンドル ローポジションホース スリムホース |
抗菌 | 手元グリップ 本体の持ち手グリップ | 手元グリップ 本体の持ち手グリップ |
フィルター | 抗菌消臭クリーンフィルター 抗菌酵素加工フィルター アレル物質抑制加工フィルター | 抗菌消臭クリーンフィルター 抗菌酵素加工フィルター アレル物質抑制加工フィルター |
捕じん性能 | 0.3μm以上約99.9% | 0.3μm以上約99.9% |
コードの長さ | 5m | 5m |
本体サイズ | 幅23.8×奥32.7×高29cm | 幅23.8×奥32.7×高29cm |
ボディ部重量 (総重量)※2 | 2.6kg (4.2kg) | 2.6kg (4.1kg) |
付属品 | ワンタッチ手元ブラシ 2WAYノズル ホース掛け | ワンタッチ手元ブラシ ふとん清潔ノズル すき間用ノズル ホース掛け |
カラー | -A ストーンブルー | -W:ホワイト |
製造 | 日本製 | 日本製 |
発売日 | 2025年5月30日 | 2025年5月30日 |
価格※3 | 60,000円ぐらい | 74,000円ぐらい |
※1:マイナスイオンで静電気を抑え、床から菌を99%以上除去する
※2:ボディ、ホース、ノズルなど含めた重さ
※3:2025年4月27日時点の価格比較
MC-SR630KとMC-SR43Kの主な違いは、『LEDライト』『ロングハンドル』『ローポジションホース』『スリムホース』『ふとん清潔ノズル』にあります。
またあまり重要でない違いとして、本体重量やカラーなどがありますよ。
- MC-SR630Kの子ノズルにはLEDライトがある
- MC-SR630Kはロングハンドル採用
- MC-SR630Kはローポジションホース採用
- MC-SR630Kはスリムホース採用
- MC-SR630Kには『ふとん清潔ノズル』が付属
- MC-SR630Kの方が重量が100g軽い
- MC-SR43KとMC-SR630Kではカラーが違う
それでは1つ1つの違いについてチェックしていきます。
ハンドル・ホースの違いは扱いやすさに差がでそう!

MC-SR630Kの子ノズルにはLEDライトがある

MC-SR43K:-
MC-SR630K:LEDライト
MC-SR630Kはヘッドを外して使うようの子ノズルに、LEDライトが付いてます。
子ノズルは狭くて暗いところを照らしながらお掃除するのに便利。
家具や家電の隙間などを、お掃除するのに活躍してくれそうです。
MC-SR630Kはロングハンドル採用

MC-SR43K:-
MC-SR630K:ロングハンドル
MC-SR630Kは持ち手のところが『ロングハンドル』になってます。
ハンドルは短いより長い方が扱いやすいですよ。
特に掃除機を持ち上げてお掃除する必要があるときは、両手で持てると便利です。
MC-SR630Kはローポジションホース採用

MC-SR43K:-
MC-SR630K:ローポジションホース
MC-SR630Kはハンドルの下方からホースが出てます。
この位置にホースがあることで重さが軽減されますし、安定して扱いやすくなります。

MC-SR43Kと比べると明確に違っているのが分かりますよ。
MC-SR43Kはハンドルの真後ろからホースが出てます。
MC-SR630Kはスリムホース採用

MC-SR43K:-
MC-SR630K:スリムホース
MC-SR630Kのホースは『スリムホース』になってます。
このホースはしなやかさで振れにくく、扱いやすいんだそうです。
MC-SR630Kには『ふとん清潔ノズル』が付属する

MC-SR43K:-
MC-SR630K:ふとん清潔ノズル
MC-SR630Kには『ふとん清潔ノズル』が付属します。
このヘッドの回転ローラーには掻き出し用のブラシが付いていて、繊維に絡みついたダニや花粉を叩いて掻き出します。
別売で買うと3,000円ぐらいでした。
MC-SR630Kの方が総重量が100g軽い

MC-SR43K:2.6kg(4.2kg)
MC-SR630K:2.6kg(4.1kg)
MC-SR630Kの方が、ヘッドやホースを含む総重量がちょっぴり軽いです。
100gなので気にするような差ではありませんね。
MC-SR43KとMC-SR630Kではカラーが違う

MC-SR43K:ストーンブルー
MC-SR630K:ホワイト
MC-SR43KとMC-SR630Kはボディカラーが違います。
個人的には掃除機はホワイトカラーが好みです。
以上が違いでした。

パナソニックのMC-SR43KとMC-SR630Kはどちらがオススメ?
パナソニックの『プチサイクロン』MC-SR43KとMC-SR630Kは、それぞれどんな人にオススメかまとめています。
MC-SR43Kがオススメな人
- お値段優先
- ハンドルやホースは従来型が好き
- ストーンブルーが好き
MC-SR43Kの方が、お値段はすこし有利になってます。
ハンドルやホースなど従来型の方が好きなのであれば、むしろMC-SR43Kが良さそう。
『ふとん清潔ノズル』に関しては別売もありますし。
あとはカラーが黒系なので、お部屋とのバランスで好みが分かれそうですね。
このあたりを総合してMC-SR43Kを検討すると良いのかなと思います。
コスパに優れる
またMC-SR43Kを1つ前の型であるMC-SR42Kと比較してみたところ、実は性能に差がありません。
型落ちのMC-SR42Kを検討するのも良いかもしれません。
MC-SR630Kがオススメな人
- 長いハンドルの方が使いやすそう
- 低位置でスリムなホースが使いやすそう
- 子ノズルのLEDライトを使う
- ホワイトカラーが好き
- 『ふとん清潔ノズル』を使う
MC-SR630Kはお値段すこし上がりますが、ハンドル・ホースが扱いやすくなってます。
ロングハンドルと、低位置のホースは安定して動かせそうですよね。
子ノズルにLEDライトが付いてるのも、狭くて暗い場所を掃除することが多いなら便利。
また『ふとん清潔ノズル』が付属しているので、布団もお掃除できます。
お値段的にOKでしたら、MC-SR630Kの方が機能が多くて魅力がありますね。
機能が豊富
またMC-SR630Kと1つ前の型であるMC-SR620Kを比べたところ、実は性能に差がありません。
型落ちのMC-SR620Kを検討するのも良いかもしれません。
まとめ:パナソニックのプチサイクロンはどっち?
パナソニックのサイクロン式キャニスター掃除機のMC-SR43KとMC-SR630Kを比べました。
MC-SR630Kの方がハンドル・ホースが扱いやすく、LEDライトと『ふとん清潔ノズル』も付属してます。
これらに魅力を感じるならMC-SR630Kが良さそうですね。
逆にそういった機能をあまり必要としないならMC-SR43Kの方が、ややコスパが良さそうです。
あとMC-SR43Kはカラーがの『ストーンブルー』しか選べないのも気になるところ。
いずれにしろメタル部品で、お手入れがラクな『プチサイクロン』は主婦にとって魅力高いですよね。

2年間お手入れ不要ってステキ(*^_^*;)
機能が豊富
コスパに優れる
またそれぞれの型落ち品もお得になっているので、検討してみても損はないと思います。