パナソニックから『プチサイクロン』の新型MC-SR620KとMC-SR42Kが同時発売されました。
サイクロン式キャニスター掃除機の2つの新モデルは、いったい何が違うのでしょうか?
またどちらが誰にオススメなのかまとめてます。

どっちがオススメ?
MC-SR620K
MC-SR42K
『プチサイクロン』の最新型であるMC-SR630KとMC-SR43Kを比較した記事もあります。
実は最新型もほぼ違いがありませんでした。
目次
パナソニックのMC-SR42KとMC-SR620Kの違い
※性能を比べてみて優れている方を赤文字にしています。
MC-SR42K | MC-SR620K | |
---|---|---|
集じん方式 | ダブルメタルサイクロン | ダブルメタルサイクロン |
集じん容量 | 0.25L | 0.25L |
吸込仕事率 | 約60~190W | 約60~190W |
消費電力 | 約250~720W | 約250~720W |
運転音 | 約59~62dB | 約59~62dB |
ヘッド機能 | パワーノズル からまないブラシ 親子ノズル 菌までふき掃除※1 壁ぎわ集じん 特殊加工ローラー | パワーノズル からまないブラシ 親子ノズル LEDナビライト 菌までふき掃除※1 壁ぎわ集じん 特殊加工ローラー |
サイクロン機能 | ステンレスガード メタルコーティング 約99%以上パワー持続 | ステンレスガード メタルコーティング 約99%以上パワー持続 |
便利機能 | エコナビ クリーンセンサー アイドリングオフ機能 まいあげブロック構造 フィルターレス式 下開き式・ワンタッチゴミすて ダストボックス ゴミすてライン ダストボックス水洗い | エコナビ クリーンセンサー アイドリングオフ機能 まいあげブロック構造 フィルターレス式 下開き式・ワンタッチゴミすて ダストボックス ゴミすてライン ダストボックス水洗い ロングハンドル ローポジションホース スリムホース |
抗菌 | 手元グリップ 本体の持ち手グリップ | 手元グリップ 本体の持ち手グリップ |
フィルター | 抗菌消臭クリーンフィルター 抗菌酵素加工フィルター アレル物質抑制加工フィルター | 抗菌消臭クリーンフィルター 抗菌酵素加工フィルター アレル物質抑制加工フィルター |
捕じん性能 | 0.3μm以上約99.9% | 0.3μm以上約99.9% |
コードの長さ | 5m | 5m |
本体サイズ | 幅23.8×奥32.7×高29cm | 幅23.8×奥32.7×高29cm |
ボディ部重量 (総重量)※2 | 2.6kg (4.2kg) | 2.6kg (4.1kg) |
付属品 | ワンタッチ手元ブラシ 2WAYノズル | ワンタッチ手元ブラシ ふとん清潔ノズル すき間用ノズル |
カラー | -A ストーンブルー | -W:ホワイト |
製造 | 日本製 | 日本製 |
発売日 | 2024年8月30日 | 2024年8月30日 |
価格※3 | 54,000円ぐらい | 67,000円ぐらい |
※1:マイナスイオンで静電気を抑え、床から菌を99%以上除去する
※2:ボディ、ホース、ノズルなど含めた重さ
※3:2024年8月19日時点の価格比較
MC-SR620KとMC-SR42Kの違いは、『LEDライト』『ロングハンドル』『ローポジションホース』『スリムホース』『ふとん清潔ノズル』です。
- MC-SR620Kの子ノズルはLEDライトがある
- MC-SR620Kはロングハンドル採用
- MC-SR620Kはローポジションホース採用
- MC-SR620Kはスリムホース採用
- MC-SR620Kの方が総重量が100g軽い
- MC-SR620Kには『ふとん清潔ノズル』が付属する
- MC-SR42KとMC-SR620Kではカラーが違う
それでは1つ1つの違いについてチェックしていきます。
そんなに大きな差はありませんね。

MC-SR620Kの子ノズルはLEDライトがある

MC-SR42K:-
MC-SR620K:LEDライト
MC-SR620Kはヘッドを外したときの子ノズルに、LEDライトが付いてます。
子ノズルは狭くて暗いところを掃除するのに使うケースが多いと思います。
ゴミを照らし出してくれるライトがあれば助かりますね。
MC-SR620Kはロングハンドル採用

MC-SR42K:-
MC-SR620K:ロングハンドル
MC-SR620Kは持ち手が『ロングハンドル』になってます。
ハンドルは長い方が扱いやすいかなと思います。
MC-SR620Kはローポジションホース採用

MC-SR42K:-
MC-SR620K:ローポジションホース
MC-SR630Kはハンドルの下部にホースが付いてます。
このように低位置にホースを付けることで重さが軽減されますし、動きも安定して扱いやすくなります。
MC-SR41Kはハンドルの後部にホースが付いているので形状が全く違います。
MC-SR620Kはスリムホース採用

MC-SR42K:-
MC-SR630K:スリムホース
MC-SR620Kのホースは『スリムホース』になってます。
このホースはしなやかさで振れにくく、扱いやすいんだとか。
MC-SR620Kの方が総重量が100g軽い

MC-SR42K:2.6kg(4.2kg)
MC-SR620K:2.6kg(4.1kg)
MC-SR620Kの方が、ヘッドやホースを含む全体の重量が軽いです。
といっても100gなので大きな差ではありませんけどね。
MC-SR620Kには『ふとん清潔ノズル』が付属する

MC-SR42K:ワンタッチ手元ブラシ、2WAYノズル
MC-SR620K:ワンタッチ手元ブラシ、ふとん清潔ノズル、すき間用ノズル
MC-SR620Kには『ふとん清潔ノズル』が付属します。
このノズルには掻き出しブラシと回転ローラーが付いていて、布団の繊維にまで絡みついたダニや花粉を叩いて掻き出します。
別売で買うと3,000〜3,500円ぐらいしますよ。
MC-SR42KとMC-SR620Kではカラーが違う
MC-SR42K:ストーンブルー
MC-SR620K:ホワイト
MC-SR42KとMC-SR620Kはボディカラーが違います。
これは好みだと思いますけど、個人的にはホワイトが嬉しいです。
以上が違いでした。

パナソニックのMC-SR42KとMC-SR620Kはどちらがオススメ?
パナソニックの『プチサイクロン』MC-SR42KとMC-SR620Kは、それぞれどんな人にオススメかまとめています。
MC-SR42Kがオススメな人
- コスパ優先
- ストーンブルーが好き
MC-SR42Kの方が、お値段はやや有利になってます。
ハンドル・ホースの構造と子ノズルのLEDライト、『ふとん清潔ノズル』がないという差はありますが、基本的な性能では変わりません。
『ふとん清潔ノズル』は別売3500円ぐらいで揃えることもできますし。
お値段を優先してMC-SR42Kを選ぶのも良さそうですね。
コスパに優れる
さらにMC-SR42Kとその1つ前のMC-SR41Kを比べても、実は性能差がありません。
MC-SR41Kを検討するのも良いかもしれません。
MC-SR620Kがオススメな人
- 子ノズルのLEDライトが便利そう
- ロングハンドルが扱いやすそう
- 低位置のホースは安定しそう
- ホワイトカラーが好き
- 『ふとん清潔ノズル』を使う
MC-SR620Kはお値段がすこし高くなりますが、子ノズルにLEDライトが付いてます。
狭くて暗いところをお掃除する機会が多いのなら、活躍してくれそうですね。
またロングハンドルとローポジションホースにより、掃除機が取り回しやすそうになってます。
『ふとん清潔ノズル』で、布団のお掃除ができるのも良いところ。
お値段的にOKでしたら、MC-SR620Kの方が機能が豊富で魅力ありますよね。
機能が豊富
さらにMC-SR620Kとその1つ前のMC-SR610Kを比べても、実は性能差がありません。
MC-SR610Kも悪くない選択かなと思います。
まとめ:パナソニックのプチサイクロンはどっち¥?
パナソニックのサイクロン式キャニスター掃除機のMC-SR620KとMC-SR42Kを比べました。
MC-SR620KにはLEDライトと『ふとん清潔ノズル』が付いてます。
またハンドル・ホースの構造が違っていて、より安定して扱いやすくなってます。
こういった機能に魅力を感じるならMC-SR620Kが良さそうです。
一方でこれらの機能をあまり必要としないならMC-SR42Kの方がお得で良さそうです。

2年間お手入れ不要なのは嬉しい(*^_^*;)
コスパに優れる
機能が豊富
またそれぞれの型落ち品もお得になっているので、検討してみても損はないと思います。