東芝のドラム式洗濯乾燥機ZABOONの新型TW-127XP4と、旧型TW-127XP3を比較してます。
新型と旧型は何が違って、どっちがオススメなのかまとめました。
ZABOONシリーズはクチコミでの評判もかなり良いですよね。
どっちのZABOONが狙い目?
新型
旧型
目次
東芝ZABOONのTW-127XP3とTW-127XP4の違い
※性能を比べて優れている方を赤文字にしています。
旧型 TW-127XP3 | 新型 TW-127XP4 | |
---|---|---|
洗濯容量 | 12kg | 12kg |
乾燥容量 | 7kg | 7kg |
ボディ幅※1 | 60cm | 60cm |
洗浄機能 | 抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX 温水抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX Ag+抗菌水 泡センサー | 抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX 温水抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX Ag+抗菌水 泡センサー |
洗濯コース | 標準 自動2度洗い スピード メモリー 少量45分 UV除菌洗乾 UV除菌洗濯 予洗い+ おやすみ とっても柔らか 念入り つけおき 毛布 ダニケア おしゃれ着 香るおしゃれ着 | 標準 自動2度洗い スピード メモリー 少量45分 UV除菌洗乾 UV除菌洗濯 予洗い+ おやすみ とっても柔らか 念入り つけおき 毛布 ダニケア おしゃれ着 香るおしゃれ着 |
乾燥機能 | ヒートポンプ除湿乾燥 乾燥の仕上がり: お急ぎ/節電/上質乾燥/念入り/タイマー ソフトキープ | ふんわリッチ速乾 (ヒートポンプ除湿乾燥) 湿度センサー 乾燥の仕上がり: お急ぎ/節電/念入り/タイマー うるおい上質仕上げ ソフトキープ |
清潔ケア | 花粉 消臭 UV除菌 UV除菌洗濯 UV除菌洗乾 UV除菌消臭 ダニケア | 花粉 消臭 しわケア UV除菌 UV除菌洗濯 UV除菌洗乾 UV除菌消臭 ダニケア |
UV-C照射出力 | 16mW | 16mW |
低騒音 | 振動吸収クッション S-DDモーター | 振動吸収クッション S-DDモーター |
清潔 | バブルdeメンテ 乾燥ダクト自動お手入れ 熱交換器自動洗浄 ドアパッキン洗浄 排水フィルター 乾燥フィルターラクラクお手入れ 自動槽乾燥カビプロテクト 60℃温水槽クリーン 自動おそうじ機能 洗濯・乾燥槽クリーンコース | バブルdeメンテ 乾燥ダクト自動お手入れ 熱交換器自動洗浄 ドアパッキン洗浄 排水フィルター 乾燥フィルターラクラクお手入れ 自動槽乾燥 カビプロテクト 60℃温水槽洗浄 自動おそうじ機能 槽洗浄・槽乾燥コース 槽洗浄めやすサイン |
節電節水 | ecoモード ふろ水ポンプ | ecoモード ふろ水ポンプ |
スマホ連携 | ◯ | ◯ |
便利 | 液体洗剤・柔軟剤自動投入 大型カラータッチパネル 槽内LED 照明 ドアロック チャイルドロック | 液体洗剤・柔軟剤 自動投入 大型カラータッチパネル 槽内LED照明 ドアロック チャイルドロック |
タイマー | ◯ | ◯ |
目安時間 | 洗濯:約35分 洗濯~乾燥:約96分 洗濯~乾燥(省エネ:約205分 | 洗濯:約35分 洗濯~乾燥:約96分 洗濯~乾燥(省エネ:約205分 |
騒音 | 洗い:約32dB 脱水:約37dB 乾燥:約48dB 乾燥省エネ:約42dB | 洗い:約32dB 脱水:約37dB 乾燥:約48dB 乾燥節電:約42dB |
標準使用水量 | 洗濯:約80L 洗濯~乾燥:約61L | 洗濯:約80L 洗濯~乾燥:約61L |
消費電力量 | 洗濯:約70Wh 洗濯~乾燥:約1330Wh 洗濯~乾燥(省エネ):約730Wh | 洗濯:約70Wh 洗濯~乾燥:約1330Wh 洗濯~乾燥(節電):約720Wh |
サイズ | 幅64.5×奥72×高106cm | 幅64.5×奥72×高106cm |
本体重量 | 約89kg | 約89kg |
発売日 | 2023年9月25日 | 2024年9月16日 |
価格※2 | 247,000円ぐらい | 260,000円ぐらい |
※1:ボディ幅は左右の手掛け部を除いた横幅。
※2:2025年1月8日時点
旧型TW-127XP3から新型TW-127XP4になって、1番大きく改良されたのは乾燥機能です。
新型TW-127XP4になって湿度センサーが搭載され、乾燥についての性能が大幅にUPしました。
- 湿度センサーが搭載された(ふんわリッチ速乾の実現)
- 『上質乾燥』仕上がりなくなり『うるおい上質仕上げ』が追加された
- 『しわケア』コースが追加された
- 槽洗浄・槽乾燥コースに名称が変わった
- 槽洗浄めやすサインが搭載された
- 洗濯~乾燥(節電)における消費電力が10Wh減った
それでは変更点について詳しくみていきます。
湿度を調整してくれる乾燥ってスゴイ!
湿度センサーが搭載された(ふんわリッチ速乾の実現)
TW-127XP3:-
TW-127XP4:湿度センサー、ふんわリッチ速乾
新型TW-127XP4になって湿度センサーが新たに搭載されました。
湿度センサーが湿度をコントロールすることで乾燥しすぎを防ぎ、洗濯物が縮んだりシワになるないようケアします。
例えばパーカーなど乾きにくい衣類は乾燥ムラを押さえ、ブラウスなどは逆に乾き過ぎを防いでくれるようですよ。
結果的にそれが時短や節電にも繋がります。
この湿度センサーは通常の乾燥のときも、繊維がふくらむ『ふんわリッチ速乾』を実現します。
他にも、
- うるおい上質仕上げ
- しわケアコース
のときに活躍します。
新型TW-127XP4の改良点の1番のポイントとなるのが、この湿度センサーです。
『上質乾燥』仕上がりがなくなり『うるおい上質仕上げ』オプションが追加された
TW-127XP3:乾燥の仕上がり:お急ぎ/節電/上質乾燥/念入り/タイマー
TW-127XP4:乾燥の仕上がり:お急ぎ/節電/念入り/タイマー、うるおい上質仕上げ
新型TW-127XP4になって乾燥の仕上がりを選ぶ際に、さらにオプションとして『うるおい上質仕上げ』を選べるようになりました。オプションが追加されました。
これは乾燥の仕上がりとして『お急ぎ』か『節電』を選んだときに、追加で設定できるオプションです。
『うるおい上質仕上げ』は適度に加湿することでシワを防ぎ、アイロン掛けの手間を減らしてくれます。
時短や節電にもつながって、しかも上質に仕上げてくるってすごく惹かれますね。
いっぽうで新型TW-127XP4になって、乾燥の仕上がりから『上質乾燥』が消えています。
旧型TW-127XP3にあった『上質乾燥』とは、乾燥のシワを低減するためのもの。
意味合いとしては新型の『うるおい上質仕上げ』と同じですけど、湿度センサーがないので機能的にはちょっと劣るのかもしれません。
『しわケア』コースが追加された
TW-127XP3:-
TW-127XP4:しわケアコース
新型TW-127XP4になって、『しわケア』コースが追加されました。
『しわケア』コースでは加湿したり乾燥したりと、調湿することでシワを伸ばします。
シワを防ぐだけでなく、シワを伸ばすことも期待できるのが凄いですよね。
槽洗浄・槽乾燥コースに名称が変わった
TW-127XP3:洗濯・乾燥槽クリーンコース
TW-127XP4:槽洗浄・槽乾燥コース
新型TW-127XP4になって、『洗濯・乾燥槽クリーンコース』が『槽洗浄・槽乾燥コース』に名称が変わりました。
内容をみたところ実質的には同じものかと思います。
槽洗浄めやすサインが搭載された
TW-127XP3:-
TW-127XP4:槽洗浄めやすサイン
新型TW-127XP4になって、『槽洗浄めやすサイン』が搭載されました。
洗濯槽のお掃除ってついつい忘れがち・・・というかあまり考えたくないですよね。
やっぱり『槽洗浄めやすサイン』が出たほうが、やらなければいけない義務感が生まれて良いのかなと思います。
黒カビが出るようになってしまうと、やっかいですから。
洗濯~乾燥(節電)における消費電力が10Wh減った
TW-127XP3:洗濯~乾燥(省エネ):約730Wh
TW-127XP4:洗濯~乾燥(節電):約720Wh
新型TW-127XP4になって、乾燥節電モードのときのヒートポンプ制御が改善されました。
旧型TW-127XP3の乾燥節電モードと比べたときに、消費電力量が10Whほど少なくなってます。
仕上がりに問題なければ『節電』使いたいだですね。
※電力料金単価31円/kWhで計算
湿度センサーがあることで、いろいろ改善してます。
東芝ザブーンのTW-127XP3とTW-127XP4はどちらがオススメ?
東芝ZABOONのTW-127XP3とTW-127XP4はどちらがオススメかまとめています。
旧型TW-127XP3がオススメの人
- お値段重視
旧型TW-127XP3が優れている点は、やはりお値段です。
乾燥について最高の性能を求めないなら、こちらでも十分。
旧型だからといってシワになりやすいワケではないですし、ふだんどれぐらいアイロンを掛けをするかで考えてみても良さそうですね。
洗濯性能については性能差もなさそうですし、旧型とはいえZABOONのフラグシップモデル。
型落ちでお得になっている旧型TW-127XP3は狙い目かなと思います。
お買い得な旧型
さらに1つ前のモデルTW-127XP2とTW-127XP3の比較もしています。
新型TW-127XP4がオススメの人
- 湿度センサーよる性能UPが魅力
- アイロンの手間を減らしたい
- 槽洗浄めやすサインで清潔をキープしたい
- 乾燥の際に少しでも節電したい
新型TW-127XP4は、湿度センサーによる乾燥まわりの性能UPが魅力です。
通常の乾燥でさえ湿度センサーを使った『ふんわリッチ速乾』でふわっと仕上がります。
『しわケア』コースであれば、シワの少ないキレイな状態で乾燥できそう。
さらに『うるおい上質仕上げ』であれば、アイロン掛けが要らなそうな仕上がりが期待できます。
お手入れの面では『槽洗浄めやすサイン』があった方が、黒カビを防げそうですよね。
他にも乾燥の仕上がりでは『節電』による消費電力が従来よりちょっと減ってるのも良いところ。
全体的にみて、やはりZABOONの最新型TW-127XP4の方が魅力的ですよね。
乾燥性能UPの新型
まとめ:東芝のZABOONでシワの少ない仕上がりに!
東芝のドラム式洗濯乾燥機ZABOONの旧型TW-127XP3と新型TW-127XP4を比較しました。
新旧の1番の違いは湿度センサーがあるかどうか。
新型TW-127XP4は湿度センサーが搭載され、乾燥についての性能が格段にUPしてます。
今までになかった湿度のコントロールにより、シワを減らしてくれるのが大きな魅力。
アイロン掛けの手間がすごく減りそうですよね。
そして価格差がだいぶ小さくなってきたので、これなら積極的に新型TW-127XP4を狙えそうです。
もちろんお値段を優先して、型落ちとはいえフラグシップモデルの旧型TW-127XP3も十分ありなんじゃないかと思います。
ZABOONは憧れの家電です(*^_^*)
乾燥性能UPの新型
お買い得な旧型