パナソニックから紙パック式キャニスター掃除機のMC-PJ23AとMC-PJ23Gが発売されました。
見た目もよく似ている2つのモデルは、いったい何が違うのでしょうか?
また買うならどっちがオススメなのかまとめています。
ヘッドの違いに注目です。
エントリーモデル
標準モデル
目次
パナソニックのMC-PJ23AとMC-PJ23Gの違い
※性能を比べてみて優れている方を赤文字にしています。
エントリーモデル MC-PJ23A | 標準モデル MC-PJ23G | |
---|---|---|
集じん容積 | 1.3L | 1.3L |
吸込仕事率 | 約60〜560W | 約60〜580W |
消費電力 | 約200〜1150W | 200〜1150W |
運転音 | 約60〜65dB | 約60〜65dB |
ヘッド機能 | エアロノズル エアダストキャッチャー | パワーノズル 特殊加工ローラー ふき掃除性能 ※1 自走式 親子ノズル エアダストキャッチャー 壁ぎわ集じん |
便利機能 | オープンハンドル | アイドリングオフ オープンハンドル |
水洗い可 | エアロノズル ブラシ 内部フィルター | ブラシ 内部フィルター |
コードの長さ | 5m | 5m |
本体サイズ | 幅24.2x奥34.8x高19.4cm | 幅24.2x奥34.8x高19.4cm |
ボディ部重量 | 2.7kg | 2.7kg |
総重量※2 | 4.0kg | 4.3kg |
付属品 | すき間用ノズル 紙パック1枚 | 2WAYノズル 紙パック1枚 |
カラー | -H:グレー | -C:ベージュ |
発売日 | 2024年2月29日 | 2024年1月25日 |
価格※3 | 17,000円ぐらい | 30,000円ぐらい |
※1:マイナスイオンで静電気で張り付いた微細なゴミや菌を吸い取る機能
※2:ボディ、ホース、ノズルなど含めた重さ
※3:2024年3月1日時点の価格比較
MC-PJ23AとMC-PJ23Gの1番の違いは、ヘッドの性能です。
MC-PJ23Aの『エアロノズル』よりMC-PJ23Gの『パワーノズル』の方が性能が上です。
- MC-PJ23Gの方がヘッドの性能が良い
- MC-PJ23Gはアイドリングオフ機能がある
- MC-PJ23Gの方が最大吸引仕事率がちょっと上
- MC-PJ23Gは2WAYノズル採用
- MC-PJ23Aの方はヘッドが丸洗いできる
- MC-PJ23Aの方がちょっと軽い
これらの違いについて詳しく見ていきます。
ヘッドの性能がかなり違います!
MC-PJ23Gの方がヘッドの性能が良い
MC-PJ23A:エアロノズル
MC-PJ23G:パワーノズル
標準モデルMC-PJ23Gでは、ヘッドに『パワーノズル』を採用してます。
そして『エアロノズル』にはなくて、『パワーノズル』だけにある機能が以下。
- 自走式
- 特殊加工ローラー
- ふき掃除性能
- 親子ノズル
- 壁ぎわ集じん
まず自走式であることが1番大きな違いで、自分で前進してくれるのはやっぱり楽ですよね。
そして“ふき掃除性能”によるマイナスイオンを使って、床がピカピカに。
“特殊加工ローラー”だから、髪の毛がローラーに絡まりにくいのも助かりますね。
また“壁ぎわ集じん”機構になっているので、壁ぎわでもブラシが隅まで届きます。
“親子ノズル”は狭い場所のお掃除をするさいに、子ノズルが大活躍。
『パワーノズル』によるお掃除の方が、ずっとクリーンになりそうですね。
MC-PJ23Gはアイドリングオフ機能がある
MC-PJ23A:ー
MC-PJ23G:アイドリングオフ
標準モデルMC-PJ23Gには、アイドリングオフ機能があります。
これはヘッドが床から離れると、自動で運転を停止してくれるもの。
無駄な電気の消費を抑えます。
MC-PJ23Gの方が最大吸引仕事率がちょっと上
MC-PJ23A:吸引仕事率60〜560W
MC-PJ23G:吸引仕事率60〜580W
標準モデルMC-PJ23Gの方が、最大吸引仕事率がすこし上です。
『強』で運転したときに、20Wほど吸引力が違うのかなと。
20Wなのであまり大きな差はないと思いますけどね。
MC-PJ23Gは2WAYノズル採用
MC-PJ23A:すき間用ノズル
MC-PJ23G:2WAYノズル
標準モデルMC-PJ23Gでは『2WAYノズル』を採用しています。
2WAYノズルは“すき間用ノズル”としての使い途の他に、先端のブラシを用いたお掃除ができます。
このブラシはサッシの溝などを掻き出すのに役立ちそうです。
MC-PJ23Aの方はヘッドが丸洗いできる
MC-PJ23A:エアロノズル水洗い
MC-PJ23G:ー
MC-PJ23Aのヘッド『エアロノズル』は、丸ごと水洗いすることができます。
ヘッドを丸ごと洗う機会はあまりないと思いますが、綺麗にできるのは便利ですね。
MC-PJ23Aの方がちょっと軽い
MC-PJ23A:総重量4.0kg
MC-PJ23G:総重量4.3kg
エントリーモデルMC-PJ23Aの方が、ヘッドやホースなどを含めた総重量が軽いです。
ヘッドの違いにより、300gほど軽くなっているのだと思います。
違いは以上でした!
パナソニックのMC-PJ23AとMC-PJ23Gはどちらがオススメ?
パナソニックのMC-PJ23AとMC-PJ23Gはどちらがオススメかまとめています。
エントリーモデルMC-PJ23Aがオススメの人
- お値段重視
- 軽い方が良い
エントリーモデルMC-PJ23Aの方が、お値段はだいぶ有利です。
ヘッドの性能では劣りますが、そのぶんコスパに優れますね。
それにヘッドが自走式じゃなくても、キャニスター掃除機は強い吸引力でブラシがよく回転します。
ですから思っている以上に軽い力で掃除機掛けができますよ。
また300gほどですが総重量が軽いのも、持ち運ぶのには便利。
コスパ重視でエントリーモデルMC-PJ23Aを選ぶのも良いと思います。
エントリーモデル
標準モデルMC-PJ23Gがオススメの人
- 自走式のヘッドが良い
- なるべく床をクリーンにしたい
- サッと子ノズルでお掃除したい
- ブラシ付きのノズルが必要
- ヘッドが浮いたら運転が停まって欲しい
標準モデルMC-PJ23Gの方が、いろいろ性能が上です。
1番大きな違いがヘッドで、自走式が良ければこちら。
またヘッドの『ふき掃除性能』や『壁際集塵』機能によって、お部屋がよりクリーンになります。
子ノズルでサッと隙間をお掃除したり、ブラシ付きの2WAYノズルでサッシのお掃除ができるのも便利。
アイドリングオフ機能により、ヘッドが浮いたら自動で停まってくれるのも嬉しいですね。
お値段的OKでしたら、標準モデルMC-PJ23Gの方が魅力的だと思います。
標準モデル
ちなみに標準モデルの1つ前の型番になるMC-PJ22Gとも比べてます。
実はほとんど差がないので、型落ち品となるMC-PJ22Gも狙い目ですよ。
まとめ:パナソニックの紙パック式掃除機でお部屋クリーン!
パナソニックの紙パック式掃除機のエントリーモデルMC-PJ23Aと、標準モデルMC-PJ23Gを比べました。
コスパを重視するなら、エントリーモデルMC-PJ23Aが良さそうです。
でももっと便利に綺麗にお掃除したいなら、ヘッドの性能に優れる標準モデルMC-PJ23Gが良さそうでした。
どちらもエアダストキャッチャーが付いている吸引力の強い掃除機なので、お部屋だけでなく空気もキレイになるはずですよ。
部屋に漂うホコリまで吸ってくれる、パナソニックの紙パック式って最高です。
空気までクリーンになる感じがホント良い!(*^_^*)
標準モデル
エントリーモデル
さらに上位モデルのMC-PJ230Gとも比較してます。