日立から『パワーブーストサイクロン』の新モデルPV-BH900SMが発売されました。
このシリーズには、PV-BH900SLという旧モデルもあります。
新旧2つのモデルは何が違って、買うならどっちがオススメなのかまとめています。
新モデルは何が違う!?
新モデル
旧モデル
目次
日立のPV-BH900SLとPV-BH900SMの違いは?
※スペックを比較して優れている方を赤文字にしています。
旧モデル PV-BH900SL | 新モデル PV-BH900SM | |
---|---|---|
タイプ | サイクロン式 | サイクロン式 |
ヘッド | パワフルスマートヘッド ヘッド幅:23cm | パワフルスマートヘッドplus ヘッド幅:23cm |
ヘッド機能 | ブラシ水洗い対応 ごみくっきりライト(7灯) シンクロフラップ 自走機能 クルッとヘッド ペタリンコ構造 からまん機構 回転ブラシ ワンタッチ着脱 水洗い対応 モーター駆動方式 からまんブラシ | ブラシ水洗い対応 3方向ごみくっきりライト 4方向吸引機構 シンクロフラップ 自走機能 クルッとヘッド ペタリンコ構造 からまん機構 回転ブラシ ワンタッチ着脱 水洗い対応 モーター駆動方式 からまんブラシ 2アングル形状 |
集じん容量 | 0.25L | 0.25L |
充電池 | カセット式 リチウムイオン電池 (25.2V) | カセット式 リチウムイオン電池 (25.2V) |
充電時間 | 約2時間 | 約2時間 |
使用時間 | ターボ:約6分 強:約15分 自動:約15~40分 標準:約40分(約60分※1) | ターボ:約6分 強:約15分 自動:約15~40分 標準:約40分(約60分※1) |
便利機能 | ごみダッシュ ごみ捨てレバー からまんプレス構造 排気方向切替シャッター | ごみダッシュ ごみ捨てレバー からまんプレス構造 排気方向切替シャッター ARおそうじ |
付属品 | ハンディブラシ 伸縮すき間用吸口 布用ブラッシングヘッド ほうきブラシ スマートホース 延長パイプ スタンド式充電台 ACアダプター お手入れブラシ | ハンディブラシ 伸縮すき間用吸口 布用ブラッシングヘッド ほうきブラシ スマートホース スマホホルダー 延長パイプ スタンド式充電台 ACアダプター お手入れブラシ |
サイズ | スティック: 長22.5×幅23×高102.4cm ハンディ: 長37.8×幅9×高20.6cm スタンド収納時: 長27.7×幅29.7×高114.1cm | スティック: 長22.5×幅23×高102.4cm ハンディ: 長37.5×幅9×高20.6cm スタンド収納時: 長27.7×幅29.7×高114.1cm |
全体重量 ※2 (ボディ重量) | 1.6kg (1.2kg) | 1.6kg (1.2kg) |
カラー | サテンブラック | サテンブラック |
保証期間 | 1年 | 1年 |
発売日 | 2023年8月5日 | 2024年9月14日 |
価格※3 | 41,000円ぐらい | 88,000円ぐらい |
※1:ヘッド非装着時
※2:全体重量は本体・延長パイプ・ヘッド・電池を含む
※3:2024年8月6日
旧モデルPV-BH900SLから新モデルPV-BH900SMになって、ヘッドが『パワフルスマートヘッドplus』に変わりました。
これによりライト、吸引機構、ブラシの性能がUPしてます。
- パワフルスマートヘッドplusになった
(3方向ごみくっきりライト、4方向吸引機構、2アングル形状) - ARおそうじ機能が追加された
(スマホホルダー付属) - ハンディ時の長さが3mm短くなった
ハンディ時の長さは3mmの変化なので、正直これは気になりませんね。
それ以外の違いについて詳しくみていきます。
ヘッドの性能が随分UPしたみたいです。
パワフルスマートヘッドplusになった
PV-BH900SL:パワフルスマートヘッド(ごみくっきりライト7灯)
PV-BH900SM:パワフルスマートヘッドplus(3方向ごみくっきりライト, 4方向吸引機構, 2アングル形状)
新モデルPV-BH900SMでは『パワフルスマートヘッドplus』になりました。
これにより『3方向ごみくっきりライト』が使えます。
またこのライトは特許出願中で、次のような効果が期待できます。
- 緑色LEDライトはコントラストでゴミを浮かび上がらせる
- 明るい場所でもゴミが発見しやすい
- 複数のライトを集め、広範囲でもゴミを見つけやすい
- ヘッドの左右のゴミも照らし出す
ゴミを残さず発見できそうなライトですよね。
また『4方向吸引機構』により、今まで吸い込まなかった方向からもゴミを吸い寄せます。
ヘッドを近付けただけで、周りのゴミを吸い込むって便利ですよね〜。
それにブラシが『2アンブル形状』になったことで軽い操作感が得られ、さらにゴミをしっかり掻き出す力がUPしてます。
ヘッドの性能が随分パワーアップしてるので、もっとクリーンにお掃除できそうですね。
ARおそうじ機能が追加された
PV-BH900SL:ー
PV-BH900SM:ARおそうじ(スマホホルダー)
新モデルPV-BH900SMになって、『ARおそうじ』機能が追加されました。
なんとPV-BH900SMとスマホを連動することで、お掃除の軌跡が確認できます。
これにより掃除機掛けが済んでいるエリアと、終わってないエリアが明らかになって、ゴミの取り残しを防いでくれます。
しかも部屋ごとに履歴も管理できるので、いつお掃除したかも分かるようですよ。
付属のスマホホルダーで掃除機に装着することもできます。
この機能とってもユニークですよね。
以上が違いです。
日立のPV-BH900SMとPV-BH900SLはどちらがオススメ?
日立のすごかるスティックPV-BH900SMとPV-BH900SLはどちらがオススメかまとめています。
旧モデルPV-BH900SLがオススメの人
- お値段優先
旧モデルPV-BH900SLの方が、お値段はだいぶ有利になってます。
その代わりヘッドの性能は、結構違ってきますよね。
あとユニークな『ARおそうじ』機能が使えません。
ただしこれらの機能について魅力を感じないのなら、むしろ旧モデルの方が向いていると思います。
型落ちとなるタイミングだからこそ、旧モデルPV-BH900SLは狙い目ですよね。
お買得な旧モデル
PV-BH900SMがオススメの人
- ヘッドの左右もライトで照らしたい
- ヘッドの全ての方向からゴミを吸い込みたい
- ARおそうじでゴミを残さずお掃除したい
新モデルPV-BH900SMになって、ヘッドが新たに『パワフルスマートヘッドplus』になりました。
このヘッドには特許出願中の『3方向ごみくっきりライト』が搭載されてます。
特許による3方向の緑色LEDライトは、前方の広い範囲のゴミを浮かび上がらせてくれそうですね。
またヘッドを近付けただけでゴミを吸引するから、取り残しがとても減りそうです。
ブラシの形状が改善されたことも、お掃除の性能UPに繋がってますしね。
お値段的にOKでしたら、新モデルPV-BH900SMが魅力的です。
性能UPの新モデル
まとめ:日立のパワーブーストサイクロンは軽くて吸引力も強い!
日立の『パワーブーストサイクロン』の新旧モデルを比べました。
旧モデルPV-BH900SLは、お値段的にはすごく魅力的ですよね。
でも新しくなったヘッドでよりクリーンにしたいなら、新モデルPV-BH900SMが良さそうです。
新モデルは床のゴミを漏らさず照らし出し、全ての方向からゴミを吸引します。
またARおそうじにより、掃除機掛けをした範囲や履歴が確認できるのも便利。
重さもわずか1.6kgで、旧モデルの口コミによると吸引力も満足できるようです。
軽くて扱いやすく吸引力もある『パワーブーストサイクロン』は、普段遣いにとても良さそうですね。
ゴミ捨てが簡単なのも評価されてました(*^^*;)
性能UPの新モデル
お買得な旧モデル