日立のサイクロン式クリーナーCV-SP300PとCV-SP900Pを比較してます。
2つの『パワかるサイクロン』は、いったい何が違うのでしょうか？
またどちらがオススメなのかまとめています。
お値段の違いはどこから？
CV-SP300P
CV-SP900P
目次
日立のパワかるサイクロンCV-SP300PとCV-SP900Pを比較
※性能を比べてみて優れている方を赤文字にしています。
| CV-SP300P | CV-SP900P | |
|---|---|---|
| 吸込仕事率※1 | 約40〜290W | 約40〜290W |
| 消費電力 | 約140〜840W | 約140〜840W |
| 騒音 | 約54〜59dB | 約54〜59dB |
| ヘッド | ヘッド幅23cm | ヘッド幅23cm |
| ヘッド機能 | ブラシ水洗い対応 ごみくっきりライト(7灯) シンクロフラップ 4方向吸引機構 自走機能 クルッとヘッド ペタリンコ構造 からまん機構 回転ブラシ ワンタッチ着脱 水洗い対応 モーター駆動方式 からまんブラシ 2アングル形状 | ブラシ水洗い対応 ごみくっきりライト(7灯) シンクロフラップ 4方向吸引機構 自走機能 クルッとヘッド ペタリンコ構造 からまん機構 回転ブラシ ワンタッチ着脱 水洗い対応 モーター駆動式 からまんブラシ 2アングル形状 |
| パイプ・ホース機能 | ラクかるホース サッとズームパイプ 本体・手もとねじれんホース | ラクかるホース パッとブラシ サッとズームパイプ 本体・手もとねじれんホース |
| 本体（ボディ部）機能 | ごみダッシュ ダストケース＆フィルター水洗い 静電気防止素材ダストケース からまんプレス構造 | ごみダッシュ ダストケース＆フィルター水洗い 静電気防止素材ダストケース からまんプレス構造 |
| ホース長さ | 5m | 5m |
| ダストケース | 0.25L | 0.25L |
| 運転モード | ecoこれっきり運転 「中」「弱」自動切替え 手動モード：弱/中/強 アイドリング&ストップ機能 | ecoこれっきり運転 「中」「弱」自動切替え 手動モード：弱/中/強 アイドリング&ストップ機能 |
| 排気クリーン度 | 0.3～10μの塵埃 捕集率99% | 0.3～10μの塵埃 捕集率99.999% |
| 排気フィルター | ①クリーンフィルター ②アレルオフフィルター ③ウレタンフィルター | ①クリーンフィルター ②アレルオフフィルター ③高集じんフィルター ④ウレタンフィルター |
| 上方排気 | ◯ | ◯ |
| 抗菌 | グリップハンドル | グリップハンドル |
| サイズ | 長30×幅225.×高28.7cm | 長30×幅22.5×高28.7cm |
| 全体重量※2 （ボディ部） | 3.8kg (2.5kg) | 3.8kg (2.5kg) |
| 付属品 | パッとブラシ すき間用吸口 お手入れブラシ | パッとブラシ すき間用吸口 ワイドふとんブラシ お手入れブラシ |
| カラー | マーブルアイボリー | マーブルグレー |
| 発売日 | 2025年7月12日 | 2025年7月12日 |
| 価格※2 | 60,000円ぐらい | 82,000円ぐらい |
※1：吸込仕事率とはJIS規格に定められている吸込力の目安。
※2：ボディ・ホース・パイプ・ヘッドを含めた合計
※3：2025年6月25日時点
CV-SP300PとCV-SP900Pの違いは、排気のクリーンさとワイドふとんブラシにあります。
- CV-SP900Pの方が排気がクリーン
- CV-SP900Pは『ワイド布団ブラシ』が付属する
それでは違いについて詳しくみていきます。
そこまで大きく違わない印象です。
CV-SP900Pの方が排気がクリーン
CV-SP300P：捕集率99%、①クリーンフィルター②アレルオフフィルター③ウレタンフィルター
CV-SP900P：捕集率99.999%、①クリーンフィルター②アレルオフフィルター③高集じんフィルター④ウレタンフィルター
CV-SP900Pの方が排気がクリーンです。
クリーナーから排出される0.3μ以上の塵埃を99.999%カット。
これは恐らく『高集じんフィルター』が付いているからだと思います。
ただCV-SP300Pの方も99%捕集しますので、こちらでも十分キレイな排気だと思います。
CV-SP900Pは『ワイドふとんブラシ』が付属する
CV-SP300P：ー
CV-SP900P：ワイド布団ブラシ
CV-SP900Pには『ワイド布団ブラシ』が付属します。
『ワイド布団ブラシ』を強モードで使うと、ふとん表面のアレル物質を99%除去できるそうです。
試験方法:ふとん表面にコナヒョウヒダニを含む培地を散布して30分間静置し、強運転で3分間吸引後にELISA法にて測定 ●試験結果:約99%以上の除去効果
日立 CV-SP900P参照
吸引力の強い『パワかるサイクロン』は、布団のお掃除にも向いてますね。
違いは以上です！
日立のCV-SP300PとCV-SP900Pはどちらがオススメ？
日立のサイクロン式クリーナーCV-SP900PとCV-SP300Pはどちらがオススメかまとめています。
CV-SP300Pがオススメの人
- コスパ優先
CV-SP300Pの方が、すこし買い求めやすい価格になってます。
2つの掃除機を比べてみたところ、そこまで違わないかなという印象。
排気のクリーンさについては、1%ほど負けますが99%でも満足できると思います。
また『ワイドふとんブラシ』は、使わないのであれば要りませんよね。
そのあたりを踏まえて、CV-SP300Pの方が向いてる人が多いのではと思いました。
コスパに優れる
ちなみにこの1つ前の型CV-SP300Mもあります。
実は『4方向吸引機構』しか違わないので、型落ちのCV-SP300Mを検討してみても良いかもしれません。
CV-SP900Pがオススメの人
- すこしでも排気をクリーンにしたい
- おふとんのお掃除もしたい
CV-SP900Pは排気を限りなくクリーンにしたい人に向いてます。
0.3μmのゴミの捕集率が99.999%なので、下手したら空気清浄機よりスゴイかもしれません。
（JIS規格においてHEPAフィルターの捕集率は0.3μmを99.97％以上となってます）
また『ワイドふとんブラシ』を使えば、布団クリーナーとしても使えます。
吸引力が強い『パワかるサイクロン』だから、お布団もキレイになりそうですね。
お値段が大丈夫でしたら、CV-SP900Pの方が魅力的かなと思います。
性能に優れる
ちなみにこの1つ前の型CV-SP900Mもあります。
実は『4方向吸引機構』しか違わないので、あわせて検討してみても良いかもしれません。
まとめ：日立のサイクロン式は排気もクリーン！
日立の『パワかるサイクロン』CV-SP900PとCV-SP300Pの違いは2つでした。
- CV-SP900Pの方が排気がクリーン
- CV-SP900Pは『ワイドふとんブラシ』が付属する
この2つを重視するならCV-SP900Pが良さそうです。
そうでないならCV-SP300Pの方がコスパに優れますね。
日立の『パワかるサイクロン』は吸引力が強いから床もピカピカ。
うちも日立のキャニスタータイプの掃除機を愛用してます。
コスパ優先
排気がクリーン