日立ビッグドラムBD-SG110KLとBD-SG110JLの違いは?洗濯乾燥機のオススメは新旧どっち?

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日立ビッグドラムBD-SG110KLとBD-SG110JLの違いは?洗濯乾燥機のオススメは新旧どっち?

日立からドラム式洗濯乾燥機ビッグドラムの新モデルBD-SG110KLが発売されました。

でもビックドラムにはBD-SG110JLという旧モデルがあります。

新旧2つのモデルは何が違って、どちらがオススメなのかまとめました。

どっちのビッグドラムが狙い目?

新モデル

旧モデル

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日立のビックドラムBD-SG110JLとBD-SG110KLの違いは?

※性能を比べてみて優れている方を赤文字にしています。

旧モデル
BD-SG110JL
新モデル
BD-SG110KL
洗濯容量11kg11kg
乾燥容量6kg6kg
ボディ幅60cm60cm
洗濯機能センサービッグドラム洗浄
ほぐし脱水
センサービッグドラム洗浄
ほぐし脱水
洗濯コース標準 11kg
すすぎ1回 11kg
おいそぎ 6kg
念入り 11kg
手造り 11kg
柔らか 4.5kg
毛布 4.7kg(ふとん1kg)
おしゃれ着 3kg
標準 11kg
すすぎ1回 11kg
おいそぎ 6kg
念入り 11kg
手造り 11kg
柔らか 4.5kg
毛布 4.7kg(ふとん1kg)
おしゃれ着 3kg
乾燥機能風アイロン
(低温ヒート式)
水冷除湿
(一部コースは空冷除湿)
風アイロン
(低温ヒート式)
水冷除湿
乾燥コース標準 6kg
念入り 6kg
毛布 3kg
ナイト 4.5kg
静止乾燥 0.4kg
標準 6kg
念入り 6kg
毛布 3kg
ナイト 4.5kg
静止乾燥 0.4kg
洗濯乾燥コース標準 6kg
すすぎ1回 6kg
快速洗乾 6kg
念入り 6kg
手造り 6kg
毛布 3kg
ナイト 4.5kg
標準 6kg
すすぎ1回 6kg
化繊 1.5kg
念入り 6kg
手造り 6kg
毛布 3kg
ナイト 4.5kg
清潔機能抗菌糸くずフィルター
(水洗いOK)
洗濯槽自動おそうじ
乾燥経路自動おそうじ
乾燥フィルター
(水洗いOK)
抗菌糸くずフィルター
(水洗いOK)
洗濯槽自動おそうじ
乾燥経路自動おそうじ
乾燥フィルター
(水洗いOK)
清潔コース除菌清潔プラス 1kg
槽洗浄
槽乾燥
花粉 2kg
槽洗浄コース
槽乾燥コース
花粉コース
低騒音4重流体バランサー
3D加速度センサー
ダンパー
高減衰ラバー
4重流体バランサー
3D加速度センサー
ダンパー
高減衰ラバー
便利機能予約機能
チャイルドロック
閉じ込め防止
予約機能
チャイルドロック
閉じ込め防止
操作プッシュボタン式操作パネルプッシュボタン式操作パネル
騒音洗い:34dB
脱水:37dB
乾燥:49dB
洗い:34dB
脱水:37dB
乾燥:49dB
標準使用水量洗濯:86L
洗濯~乾燥:90L
洗濯:86L
洗濯~乾燥:90L
目安時間洗濯:45分
洗濯〜乾燥:約145分
洗濯:45分
洗濯〜乾燥:約150分
消費電力洗濯:130W
乾燥:1,050W
洗濯:130W
乾燥:1,050W
消費電力量洗濯:60Wh
洗濯〜乾燥:約1,590Wh
洗濯:60Wh
洗濯〜乾燥:約1,690Wh
排出ホース長さ左出し88cm
右出し58cm
左出し82cm
右出し56cm
サイズ幅63.8×奥71.5×高105cm
防水パンサイズ:54cm以上
幅63.8×奥71.5×高104.3cm
防水パンサイズ:54cm以上
本体重量約77kg約77kg
製造日本製日本製
保証1年1年
発売日2023年7月22日2024年7月12日
価格※1155,000円ぐらい240,000円ぐらい
※BD-SG110JLとBD-SG110KLの比較

※1:2024年7月11日時点

旧モデルBD-SG110KLから新モデルBD-SG110KLになって『化繊』コースが新たに加わりました。

その代わり新モデルからは『快速洗乾』コースと『除菌清潔プラス』コースが無くなってます。

それ以外にも細かい変化があります。

BD-SG110JL→BD-SG110KLで変わったこと
  • コースが2つ減って1つ増えた
  • 乾燥が全て水冷除湿となった
  • 洗濯〜乾燥時間が5分伸びた
  • 洗濯〜乾燥の消費電力が100Wh増えた
  • 排出ホースの長さが短くなった
  • 本体サイズの高さが0.7mm低くなった

変更点について詳しくみていきます。

基本的な洗濯性能は、あまり変わってないかも。

コースが2つ減って1つ増えた

日立 BD-SG110KL 化繊コース
※日立 BD-SG110KL 化繊コース

旧モデルBD-SG110JL:快速洗乾 6kg除菌清潔プラス 1kg
新モデルBD-SG110KL:化繊 1.5kg

新モデルBD-SG110KLになって、洗濯〜乾燥までできる『化繊』コースが追加されました。

化繊類ってシワになりにくいけど、熱には気を付けたいですよね。

『化繊』コースでは化繊の衣類を急いで洗って乾かすのに向いているそうなので、そのあたりケアしてくれそうです。

また旧モデルにあった『快速速乾』と『除菌清潔プレス』コースが無くなってます。

『快速速乾』コースは素早く洗って乾かしてくれるんですが、あまり人気がなかったのでしょうか。

日立 BD-SG110L 除菌清潔プレスコース
※日立 BD-SG110JL 化繊コース

『除菌清潔プレス』コースは、革製品やアクリル製品、スーツ、ぬいぐるみなど水で洗えないものを除菌・消臭、ウイルス抑制してくれます。

特にニオイや雑菌が気になるものに、このコースは向いてます。

というよう便利なコースだったのですが、新モデルで採用されなかったのは残念です。

乾燥方法が全て水冷除湿となった

旧モデルBD-SG110JL:水冷除湿(一部コースは空冷除湿)
新モデルBD-SG110KL:水冷除湿

新モデルBD-SG110KLでは、乾燥方法が全て水冷除湿になったようです。

旧モデルBD-SG110JLでは一部のコースが空冷除湿でした。

空冷除湿は湿った温風をそのまま排気するので、周りに熱がこもりやすくなるそうです。つまり部屋の温度や湿度が上げる原因となるわけですね。

水冷除湿は水蒸気を冷やすのでこういった心配はありません。その代わり冷却のために水道が必要となります。

洗濯〜乾燥の消費電力が100Wh増えた

日立 BD-SG110KL 風アイロン
※日立 BD-SG110KL 風アイロン

旧モデルBD-SG110JL:洗濯〜乾燥:約1,590Wh
新モデルBD-SG110KL:洗濯〜乾燥:約1,690Wh

新モデルBD-SG110KLでは、洗濯〜乾燥の際に消費電力が100Whほど増えました。

もちろんコースによって消費電力が変わると思うので最大まで使った場合だと思います。

それにしても100Whって現在の電気料金で考えても2.7〜3.4円です。

あまり気にすることではないですよね。

洗濯〜乾燥時間が5分伸びた

旧モデルBD-SG110JL:洗濯〜乾燥:約145分
新モデルBD-SG110KL:洗濯〜乾燥:約150分

新モデルBD-SG110KLでは、洗濯〜乾燥の時間が5分ほど長くなりました。

でも普段洗濯するときって、あまり時間を気にしませんよね。

ブザーが鳴ったら終わったと思って洗濯を取りにいく感じではないですか?

そうであれば5分ほど伸びても気にならないハズです。

排出ホースの長さが短くなった

日立 BD-SG110JL 排水ホース
※日立 BD-SG110JL 排水ホース

旧モデルBD-SG110JL:左出し88cm、右出し58cm
新モデルBD-SG110KL:左出し82cm、右出し56cm

新モデルBD-SG110KLは、なぜか排出ホースが少し短くなりました。

でも排出ホースの長さで困ることって、まずないと思います。

これも気にしなくて良さそうです。

本体サイズの高さが0.7mm低くなった

旧モデルBD-SG110JL:幅63.8×奥71.5×高105cm
新モデルBD-SG110KL:幅63.8×奥71.5×高104.3cm

こちらはほとんど気にしなくて良い差ですね。

新モデルBD-SG110KLになって高さが7mmほど低くなりました。

以上が違いです。

日立のBD-SG110JLとBD-SG110KLはどちらがオススメ?

日立のビックドラムBD-SG110JLとBD-SG110KLはどちらがオススメか、まとめています。

旧モデルBD-SG110JLがオススメの人

  • お値段重視
  • 『快速速乾』コース、または『除菌清潔プレス』コースを使いたい

旧モデルのビックドラムBD-SG110JLが優れている点は、やはりお値段です。

発売はわずか1年前ですし、洗濯・乾燥の性能はそこまで変わらないように思えます。

また『快速速乾』コースと『除菌清潔プレス』コースが使えるのも旧モデルだけ。

特に『除菌清潔プレス』コースは、革製品やアクリル、スーツ、ぬいぐるみ等にも使えるので、わりと活躍するチャンスも多い気がします。

そう考えると旧モデルの方が優れている点もある感じがしますよね。

型落ちとなりお安くなっているタイミングで旧モデルBD-SG110JLを狙うのは、良いお買いものだと思います。

お買い得な旧モデル

新モデルBD-SG110KLがおすすめの人

  • 『化繊』コースを使いたい
  • 乾燥は水冷除湿にしたい
  • 新しいモデルが気になる

新モデルBD-SG110KLでは『化繊』コースが追加されてます。

化繊の衣類をたくさん持っている場合は、こちらのコースを使ってみたいですよね。

また全てのコースで乾燥が水冷除湿なので、お部屋への影響がなく快適に使えます。

お値段的にOKならビッグドラムの新モデルBD-SG110KLは、誰もが試してみたいドラム式洗濯機ですよね。

性能UPの新モデル

まとめ:日立のビッグドラムは風アイロンでフワッと仕上がる!

日立のドラム式洗濯乾燥機ビッグドラムの新モデルBD-SG110KLと、旧モデルBD-SG110JLを比べました

新旧2つのモデルの1番の違いは洗濯・乾燥コースの種類です。

新モデルBD-SG110KLには『化繊』コースがあり、旧モデルBD-SG110JLには『快速速乾』と『除菌清潔プレス』があります。

他にも新モデルには除湿方法がすべて空冷除湿となっているというメリットがありますけど。

基本的には使いたいコースがある方を選べば良いのかなと思いました。

個人的にはお財布事情もあって、型落ちのBD-SG110JLが魅力的に見えます。

ただし全体的な性能をみると、新モデルBD-SG110KLの方が気になるんですけどね。

風アイロンによるシワ伸ばしって、口コミでも評判です(*^_^*)

性能UPの新モデル

お買い得な旧モデル

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