三菱電機から紙パック式クリーナーの新型TC-FD2EとTC-FM2Eが発売されました。
どちらもBe-K(ビケイ)シリーズの最新型となります。
2つのモデルは何が違って、どちらがオススメなのかまとめてます。

どっちの紙パック式が良い?
ハイエンドモデル
スタンダードモデル
目次
三菱電機の紙パック式クリーナーTC-FM2EとTC-FD2Eの違いは?
※性能を比べてみて優れている方を赤文字にしています。
スタンダード TC-FM2E | ハイエンド TC-FD2E | |
---|---|---|
吸込仕事率 | 約90〜470W | 約90〜470W |
ヘッド | 自走式パワーブラシ | 自走式パワーブラシ |
ヘッド機能 | フラットヘッド機構 壁ぎわスッキリバンパー すみずみブラシ 快速からみにくい自走ブラシ 毛がらみ除去機能 らくピタ機構 | フラットヘッド機構 壁ぎわスッキリバンパー すみずみブラシ 快速からみにくい自走ブラシ らくリーニングヘッド 毛がらみ除去機能 らくピタ機構 |
便利機能 | かるスマグリップ ビッグハンドル 大容量紙パック | かるスマグリップ ビッグハンドル 大容量紙パック |
モーター | かるツヨモーター | かるツヨモーター |
集塵容量 | 1.5L | 1.5L |
フィルター※1 | ①炭紙パック(3層) ②洗える抗菌アレルパンチフィルター ③高性能クリーンフィルター | ①炭紙パック(3層) ②洗える抗ウイルス銀ナノアレルパンチフィルター ③高性能クリーンフィルター |
抗菌パーツ | 回転ブラシ 回転ブラシ樹脂部 手元ハンドル部 本体ハンドル部 コード巻き込みボタン | 回転ブラシ 回転ブラシ樹脂部 手元ハンドル部 本体ハンドル部 コード巻き込みボタン プレート(くし歯) |
騒音 | 約58〜65dB | 約58〜65dB |
消費電力 | 約300〜1000W | 約300〜1000W |
ボディサイズ | 幅21×奥32.3×高21cm | 幅21×奥32.3×高21cm |
ボディ重量 (全体重量)※2 | 2.4kg (3.8kg) | 2.4kg (3.8kg) |
コード | 5m | 5m |
付属品 | サッシノズル 紙パック(MP-9) | 2WAYロングノズル 紙パック(MP-9) |
カラー | −S:クールシルバー | -N:ホワイトゴールド |
保証期間 | 1年間 | 1年間 |
製造 | 日本製 | 日本製 |
発売日 | 2025年2月8日 | 2025年2月8日 |
価格※3 | 41,000円ぐらい | 60,000円ぐらい |
※1:0.5μm以上の微細なゴミを99.9%以上逃さない
※2:ホース・パイプ・パワーブラシ含む重さ
※3:2025年2月8日時点
TC-FM2EとTC-FD2Eの違いは、『らくリーニングヘッド』『洗える抗ウイルス銀ナノアレルパンチフィルター』『2WAYロングノズル』にあります。
- TC-FD2Eは『らくリーニングヘッド』採用
- TC-FD2Eは『洗える抗ウイルス銀ナノアレルパンチフィルター』採用
- TC-FD2Eは『プレート(くし歯)』が抗菌
- TC-FD2Eは『2WAYロングノズル』が付属
それぞれの違いについて詳しくみていきます。
掃除機としての基本的な性能には差がなさそう。

TC-FD2Eは『らくリーニングヘッド』採用

TC-FM2E:ー
TC-FD2E:らくリーニングヘッド
ハイエンドモデルTC-FD2Eでは、お掃除中にブラシを自動的にクリーニングします。
どういう仕組みかというと、ヘッドが壁に当たるたびにヘッド内部にある櫛がブラシからゴミを取り去ります。
ブラシって髪とか糸がよく絡まりますからね。
取り除くときにゲンナリするので、それを自動でやってくるのは嬉しいポイントですね。
TC-FD2Eは『洗える抗ウイルス銀ナノアレルパンチフィルター』採用

TC-FM2E:②洗える抗菌アレルパンチフィルター
TC-FD2E:②洗える抗ウイルス銀ナノアレルパンチフィルター
ハイエンドモデルTC-FD2Eでは、掃除機の内側のフィルターに『洗える抗ウイルス銀ナノアレルパンチフィルター』を採用してます。
このフィルターは紙パックの後ろ側にあって、紙パックを通り抜けたゴミをフィルタリングするもの。
フィルターに付いたゴミへの抗ウイルス効果と消臭効果もあるみたいです。
ちなみにこの内側のフィルターも消耗品なので、たまに交換することが推奨されてます。
ただお値段的には安いので気にならないと思います。
TC-FD2Eは『プレート(くし歯)』が抗菌

TC-FM2E:ー
TC-FD2E:プレート(くし歯)
ハイエンドモデルTC-FD2Eは、ヘッド内部にプレート(くし歯)があります。
プレート(くし歯)はブラシについたゴミを自動でクリーニングする『らくリーニングヘッド』の機能として使われますよ。
このプレート(くし歯)が抗菌になってます。
TC-FD2Eは『2WAYロングノズル』が付属

TC-FM2E:サッシノズル
TC-FD2E:2WAYロングノズル
ハイエンドモデルTC-FD2Eには『2WAYロングノズル』が付属します。
『2WAYロングノズル』は高いところのお掃除にピッタリ。
カーテンレールの上部や、エアコン、照明周りのお掃除に活躍してくれそうですね。
さらに家具や冷蔵庫のすき間なんかもお掃除できそうです。
ブラシの角度を大きく変えられるのも便利そう。
違いは以上です!

三菱電機Be-KのTC-FM2EとTC-FD2Eはどちらがオススメ?
三菱電機Be-K(ビケイ)の紙パック式クリーナーTC-FM2EとTC-FD2Eはどちらがオススメか、まとめています。
スタンダードモデルTC-FM2Eがオススメの人
- コスパ重視
スタンダードモデルTC-FM2Eの方が、お値段的には買いやすいですよね。
ブラシの自動クリニーングや内部フィルターの質、付属ノズルの性能ではやや劣りますけど。
でもこれらの機能をあまり重視しないのであれば、価格差を考えてもこちらが向いてます。
スタンダードモデルTC-FM2Eは十二分に活躍してくれそうですよ。
スタンダードモデル
さらにスタンダードモデルTC-FM2Eの1つ前のモデルTC-FM2Dとも比較してます。
実はそこまで大きな性能差がないので、型落ちとなったTC-FM2Dでも良いかもしれませんよ。
ハイエンドモデルTC-FD2Eがオススメの人
- 回転ブラシを自動でクリーンにしたい
- 排気はなるべくキレイな方が良い
- くし歯も抗菌の方が良い
- 高いところもお掃除する
ハイエンドモデルTC-FD2Eの方が、優れている点が多いです。
ブラシをお掃除中に自動でクリーニングできたり、排気がよりキレイだったり。
アレルギーなどの心配があるなら、こちらの方が相応しいかもしれません。
また付属の『2WAYロングノズル』を使えば、高いところのお掃除も楽でにきるのが嬉しいですね。
お値段的にOKであれば、ハイエンドモデルTC-FD2Eの方が魅力的だと思います。
ハイエンドモデル
さらにハイエンドモデルTC-FD2Eの1つ前のモデルTC-FD2Dとも比較してます。
実は大きな性能差がないので、型落ちのTC-FD2Dはわりと狙い目だと思いますよ。
まとめ:三菱電機のBe-Kの紙パック式クリーナーでお家キレイ!
三菱電機のBe-Kシリーズの紙パック式クリーナーTC-FM2EとTC-FD2Eを比べました。
ブラシの自動クリーン、フィルター性能、2WAYロングノズルがどれぐらい必要かで判断すると良さそうです。
私としてはそれ以外の機能が同じだったので、スタンダードモデルTC-FM2Eも良さそうに思いました。
もちろんブラシに絡まる髪や糸を、勝手にキレイにしてくれるのは魅力ですけどね。
そりゃ排気フィルターだって、よりクリーンになる方が良いです。
お財布にもっと余裕あるのなら、ハイエンドモデルTC-FD2Eが欲しいのはみんな一緒ですよね。

Be-Kはデザインもステキです。(*^_^*)
スタンダードモデル
ハイエンドモデル