AQUAのコードレススティッククリーナーの新型AQC-PX2Rと旧型AQC-PX1Rを比べてます。
新型と旧型はいったい何が違って、どちらがオススメかまとめました。
旧型(型落ち)もメリットがたくさん?
新型
旧型
目次
AQUAの掃除機AQC-PX1RとAQC-PX2Rの違い
※スペックを比較して優れている方を赤字にしています。
旧型 AQC-PX1R | 新型 AQC-PX2R | |
---|---|---|
タイプ | サイクロン式 | サイクロン式 |
集じん容積 | 約0.24L | 約0.35L |
連続使用時間 | 強:約10分 標準:約50分※1 | 強:約12分 標準:約24分※1 |
ヘッド | 床用ノズル | 床用ノズル |
ヘッド機能 | 白色LEDライト(3灯) 回転ブラシ | グリーンLEDライト(5灯) 回転ブラシ |
便利機能 | パイプ伸縮20cm パーツ水洗い ワンタッチゴミ捨て 電池残量ランプ | パイプ伸縮16cm パーツ水洗い ワンタッチゴミ捨て 電池残量ランプ |
バッテリー | リチウムイオン電池 22.2V | リチウムイオン電池 11.1V |
消費電力 | 充電時:約21.6W | 充電時: 約14W |
充電時間 | 約3.5時間 | 約3時間 |
サイズ | スティッククリーナー: 幅245×奥290×高948~1165mm ハンディユニット: 幅100×奥210×高375mm | スティッククリーナー: 幅245×奥215×高930~1085mm ハンディユニット: 幅92×奥160×高416mm |
重量 | スティッククリーナー: 約2.2kg ※2 ハンディユニット: 1.1㎏ | スティッククリーナー: 約1.6㎏ ※2 ハンディユニット: 0.9㎏ |
付属品 | ACアダプター 2WAYノズル | ACアダプター 2WAYノズル |
カラー | ホワイト | ホワイト |
発売日 | 2024年2月14日 | 2024年10月16日 |
価格※3 | 14,000円ぐらい | 25,000円ぐらい |
※1:初期状態・満充電で周囲温度20℃の場合
※2:本体・パイプ・ヘッドの合計質量
※3: 2024年10月12日時点
- AQC-PX1Rの方が連続使用時間が長い
- AQC-PX1Rの方がパイプが長く伸びる
- AQC-PX1Rの方がバッテリーの電圧が高い
- AQC-PX2Rの方が集じん容積が大きい
- AQC-PX2RはグリーンLEDライト(5灯)
- AQC-PX2Rの方が充電の消費電力がやや少ない
- AQC-PX2Rの方が充電時間が30分短い
- AQC-PX2Rの方がコンパクト
- AQC-PX2Rの方が軽い
旧型AQC-PX1Rと新型AQC-PX2Rの違いはたくさんあるので、どちらが良いかは難しいところですね。
それぞれの違いを細かく確認していきます。
思った以上に違いますね。
AQC-PX1Rの方が連続使用時間が長い
旧型AQC-PX1R:強 約10分、標準 約50分
新型AQC-PX2R:強 約12分、標準 約24分
旧型AQC-PX1Rの方が、標準モードにおける使用時間が50分と倍ぐらい長くなってます。
ただし強モードは新型AQC-PX2Rの方が2分ほど長くなってますね。
でも基本的には標準モードを使うと思いますので、ここは旧型の方が良さそうです。
AQC-PX1Rの方がパイプが長く伸びる
旧型AQC-PX1R:パイプ伸縮20cm
新型AQC-PX2R:パイプ伸縮16cm
旧型AQC-PX1Rの方がパイプが4cm長く伸びます。
長ければ良いというわけでもないでしょうけどね。
AQC-PX1Rの方がバッテリーの電圧が高い
旧型AQC-PX1R:リチウムイオン電池 22.2V
新型AQC-PX2R:リチウムイオン電池 11.1V
旧型AQC-PX1Rの方が電圧が2倍高くなってます。
電圧が高いことから、強い吸引力や長く使えるメリットが想定されます。
実際のところは吸引力は記載がないので分からないのですが、運転時間については旧型AQC-PX1Rの方が長いですよね。
AQC-PX2Rの方が集じん容積が大きい
旧型AQC-PX1R:約0.24L
新型AQC-PX2R:約0.35L
新型AQC-PX2Rの方が、集じん容量が1.46倍大きくなってます。
サイクロン式なのでゴミは圧縮されるから、あまり容量はなくても大丈夫とは思います。
でも集じん容量が大きい方が、ごみ捨ての手間が減りそうですよね。^^;
AQC-PX2RはグリーンLEDライト(5灯)
旧型AQC-PX1R:白色LEDライト(3灯)
新型AQC-PX2R:グリーンLEDライト(5灯)
新型AQC-PX2RはグリーンLEDになって、しかも5つ点灯します。
床の上のホコリや塵はグリーンLEDの方が見つけやすいですよ。
実際に日立の掃除機も、見やすくなるよう緑色を採用してます。
AQC-PX2Rの方が充電の消費電力がやや少ない
旧型AQC-PX1R:充電時 約21.6W
新型AQC-PX2R:充電時 約14W
新型AQC-PX2Rの方がわずかに充電時の消費電力が少ないです。
でもたった5Wの差なので、3時間充電しても0.4〜0.5円ぐらいしか違いません。
気にするようなポイントではありませんね。
AQC-PX2Rの方が充電時間が30分短い
旧型AQC-PX1R:約3.5時間
新型AQC-PX2R:約3時間
新型AQC-PX2Rの方が充電時間が30分ほど短いのですが、あまり気になる差ではありませんね。
そもそもリチウムイオン電池の性能が違うので、充電時間だけでは評価しにくいところです。
AQC-PX2Rの方がコンパクト
旧型AQC-PX1R:
スティッククリーナー:幅245×奥290×高948~1165mm
ハンディユニット:幅100×奥210×高375mm
新型AQC-PX2R:
スティッククリーナー:幅245×奥215×高930~1085mm
ハンディユニット:幅92×奥160×高416mm
新型AQC-PX2Rの方が全体的にコンパクトです。
コードレスクリーナーはコンパクトな方が使いやすい気がしますね。
そのかわり高さ(スティックの長さ)が8cmほど短いという点もあります。
AQC-PX2Rの方が軽い
旧型AQC-PX1R:
スティッククリーナー:約2.2kg
ハンディユニット:1.1㎏
新型AQC-PX2R:
スティッククリーナー:約1.6㎏
ハンディユニット:0.9㎏
新型AQC-PX2Rの方が軽量です。
コードレスクリーナーとしては軽量のほうが扱いやすいのは間違いありません。
違いは以上です。
AQUAのコードレスAQC-PX1RとAQC-PX2Rはどちらがオススメ?
AQUAのコードレススティッククリーナーAQC-PX1RとAQC-PX2Rは、どちらがオススメかまとめています。
旧型AQC-PX1Rがオススメの人
- お値段有利
- 標準モードの連続使用時間が長い
- パイプが20cm伸びる
- バッテリーの電圧が高い
旧型AQC-PX1Rは、まずお値段が有利ですよね。
そして標準モードでの連続使用時間が50分もあるので、電池切れの心配がありません。
お掃除する範囲が大きいならこの点は特に重要だと思います。
またパイプの伸長が20cmと新型よりも4cm長いので、高いところをお掃除するなら便利かも。
ただその分ちょっと重いんですよね。
バッテリーの電圧が2倍高いのも気になるポイントです。そのぶん吸引力が強いかもしれませんから。
そして口コミを見ても、吸引力があって標準モードでもしっかり吸うという評価があるんですね。
発売はわずか半年前ですし、旧型AQC-PX1Rは狙い目だと思います。
運転時間の長い旧型
新型AQC-PX1Rがオススメの人
- グリーンLEDライト(5灯)が見やすそう
- ごみ捨ての回数を減らしたい
- 軽量コンパクトな方がよい
新型AQC-PX2RはまずヘッドにグリーンLEDが5灯もついて、床の上のゴミがよりくっきり見やすくなりました。
これによりゴミを見逃すことなく部屋をキレイにできます。
また集じん容量が増えて、ゴミを多く貯められるようになりました。
ワンタッチでポイ捨てできるとはいえ、粉塵が舞い上がるのでごみ捨ての回数は減らしたいですよね。
あとコードレスクリーナーとしては、より軽量コンパクトなのも大事かなと思います。
お値段的にOKでしたら、新型AQC-PX2Rも良さそうですね。
軽量コンパクトな新型
まとめ:AQUAのコードレススティッククリーナーは伸びる!
AQUAのコードレススティッククリーナーの旧型AQC-PX1Rと新型AQC-PX2Rを比べました。
旧型は運転時間が2倍長く、パイプがより伸びるというメリットがあります。
すこし重いという弱点はあるものの、お値段を考えて旧型AQC-PX1Rを選ぶのもありですよね。
新型はグリーンライトで見やすく、しかも軽量コンパクトになりました。
コードレス掃除機としては、新型AQC-PX2Rの方が扱いやすそうな気もします。
今回は新型と旧型どちらも一長一短あるので、何を重視するかでベストチョイスが変わりそうですね。
伸縮できるパイプが口コミでも評判でした^^;
運転時間の長い旧型
軽量コンパクトな新型