東芝からコードレスアイロンの新モデルTA-FDX960とTA-FDX760が同時発売されました。
TA-FDX960はフラグシップモデル、TA-FDX760はハイエンドモデルです。
フラグシップモデルTA-FDX960の方がグレードが上なのですが、この2つは何が違うのでしょうか?
また買うならどっちがオススメなのかまとめています。
どっちのコードレスアイロンが使いやすいかな?
最高級フラグシップモデル
ハイエンドモデル
目次
東芝のTA-FDX760とTA-FDX960の違いは?
※性能を比べて優れている方を赤文字にしています。
ハイエンドモデル TA-FDX760 | フラグシップモデル TA-FDX960 | |
---|---|---|
プレス面 | ラウンド美ラクルベース 楽がけライン 全面スチームライン ポイントプレス | ラウンド美ラクルベース 楽がけライン 全面スチームライン ポイントプレス |
プレス面 コーティング | シルバーセラミックコート | ニッケルコート |
プレス面 滑りの良さ | ★★★★★ | ★★★★★★ |
スチーム方向 | 全面スチーム | 全面スチーム |
スチーム対応温度 | 3段階 (低/中/高) | 4段階 (低2/中1/中2/高) |
スチーム持続時間 | 最長約3分 | 最長約3分 |
スチーム量 | 平均:約13g/分、約5g/分 | 平均:約13g/分、約5g/分 |
タンク容量 | 約160mL | 約160mL |
ショット | 倍増ショット (2秒で約0.7g) 吊るしてショット | 倍増ショット (2秒で約0.7g) 吊るしてショット |
ミスト | 抗菌ミスト | プラチナ抗菌ミスト |
温度調節 | 3段階 (低/中/高) | 5段階 (低1/低2/中1/中2/高) |
便利機能 | 置くたび適温 給電お知らせブザー 楽あけ注水カバー オートパワーオフ セーフステーション | 置くたび適温 給電お知らせブザー 楽あけ注水カバー オートパワーオフ セーフステーション |
水垢・水漏れ対策 | アクアクリーンユニット オートバルブ | プラチナアクアクリーンユニット オートバルブ |
立ち上がり時間 | 「低」設定時:約50秒 (スチーム可) 「高」設定時:約80秒 (スチーム可) | 「低1」設定時:約40秒 (スチーム不可) 「低2」設定時:約50秒 (スチーム可) 「高」設定時:約80秒 (スチーム可) |
消費電力 | 1400W | 1400W |
本体サイズ | 長21.9×幅10.3×高12.3cm | 長21.9×幅10.3×高12.3cm |
本体重量 | 約0.95kg | 約0.95kg |
収納サイズ | 長26×幅17.1×高19cm | 長26×幅17.1×高19cm |
収納時重量 | 約1.79kg | 約1.79kg |
発売日 | 2023年10月上旬 | 2023年10月上旬 |
価格 ※2023年10月 | 14,000円ぐらい | 16,000円ぐらい |
ハイエンドモデルTA-FDX760とフラグシップモデルTA-FDX960の違いは、プレス面のコーティングと温度調整の幅、抗菌素材、立ち上がりの選択肢にあります。
- プレス面のコーティング素材が違う
- 温度調整の幅が違う
- アクアクリーンユニットの抗菌素材が違う
- 立ち上がりの選択肢が違う
変更点について詳しくみていきます。
プレス面のコーティング素材が違う
TA-FDX760:シルバーセラミックコート
TA-FDX960:ニッケルコート
TA-FDX960はアイロンプレス面のコーティングが、ニッケルコートとなってます。
これにより“滑りの良さ”が、ちょっと上みたいですよ。
その他ニッケルだと熱伝導がよかったりしそうですね。
ただしセラミックも素材としては、高温に強く耐摩耗性に優れているなど、良い面があると思います。
温度調整の幅が違う
TA-FDX760:3段階(低/中/高)
TA-FDX960:5段階(低1/低2/中1/中2/高)
TA-FDX960では温度調整の幅が広がりました。
アイロンがけの温度を細かく調整したいなら、嬉しいポイントですね。
アクアクリーンユニットの抗菌素材が違う
TA-FDX760:アクアクリーンユニット(抗菌ガラス)→抗菌ミスト
TA-FDX960:プラチナアクアクリーンユニット(抗菌ガラス+プラチナボール)→プラチナ抗菌ミスト
TA-FDX760ではアクアクリーンユニット内部に、銀を含む水溶性ガラスが設置されてます。
TA-FDX960ではそれに加えて、セラミックスにプラチナを含めたプラチナボールもが設置されてます。
これにより除菌・抗菌効果が高まりました。
その水を使ったミストも、当然影響を受けてプラチナ抗菌ミストになります。
立ち上がりの選択肢が違う
TA-FDX960は「低1」の温度設定のとき、スチーム不可ですが約40秒で立ち上がる選択肢があります。
でもこれ、そんなに役に立つとは思えないんですよね。
というのも「低2」を設定すれば、スチーム可で約50秒で立ち上がりますから。その差はたったの10秒。
そしてこれはTA-FDX760にも同様の設定があります。
東芝のTA-FDX760とTA-FDX960はどちらがオススメ?
東芝のTA-FDX760とTA-FDX960はどちらがオススメか、まとめています。
ハイエンドモデルTA-FDX760がオススメの人
- 価格重視
- デザインカラーが好き
ハイエンドモデルのTA-FDX760の方が、お値段がちょっと安いです。
ハッキリいって今回の2つのモデルには、そこまで大きな性能差を感じません。
比べてみると、ハイエンドモデルTA-FDX760でも十分活躍してくれそうです。
またこちらのほうが可愛らしいデザインとなってますね。
リーズナブルなTA-FDX760の方がシックリくるならこちらがオススメです。
ハイエンドモデル
フラグシップモデルTA-FDX960がオススメの人
- 少しでも滑る方がいい
- 細かい温度調整をしたい
- 抗菌・除菌を十二分にケアしたい
- デザインカラーが好き
フラグシップモデルのTA-FDX960の方が性能的に優れています。
ただし1つ1つに関しての優位差は、そこまで大きくない印象です。
それでも滑りの良さ、温度調整、抗菌除菌といった面を重視するなら、こちらの方が良いですね。
価格差も大きくありませんので、デザインが好きという理由でもフラグシップモデルTA-FDX960に決められそうです。
フラグシップモデル
まとめ:東芝のコードレスアイロンでしわスッキリ!
東芝のコードレスアイロンTA-FDX960とTA-FDX760を比較しました。
どちらも高級モデルですが、フラグシップモデルのTA-FDX960の方がやや優れています。
ただし性能面でそこまで大きな差はなかったので、デザインで決めちゃっても良いのではと思いました。
私はハイエンドモデルのTA-FDX760の方が、明るい感じがして好きですね。
毎日使うものだから、お気に入りのデザインで!(*^_^*)
ハイエンドモデル
フラグシップモデル