ミーレの掃除機C1とC2を比較して違いをまとめました。
C1・C2にはそれぞれに付属品が異なるパッケージがあります。
今回はどちらもHEPAフィルターが付属していて最安のものを選んでます。
- Compact C1 SCAO 3 W Pure Suction HEPA エアクリーンフィルターセット
- Compact C2 SDCO 4 + HEPAフィルター
ミーレのC1とC2はいったい何が違うのか、またどちらオススメかまとめました。
憧れのドイツ製の掃除機はどっちがオススメ?
C1
C2
目次
ミーレのC1とC2の違いは?
ミーレの掃除機C1とC2は、それぞれ以下のパッケージを選択して比較してます。
- Compact C1 SCAO 3 W Pure Suction HEPA エアクリーンフィルターセット
- Compact C2 SDCO 4 + HEPAフィルター
C1 (SCAO 3 W Pure Suction + HEPA) | C2 (SDCO 4 + HEPA) | |
---|---|---|
集じん方式 | ダストバッグ式 (HyClean FJM) | ダストバッグ式 (HyClean FJM) |
集じん容量 | 3.5L | 3.5L |
吸込仕事率 | 〜200W | 〜220W |
消費電力 | 〜1000W | 〜1000W |
運転モード | 6段階 | 6段階 |
床用ノズル | SBD365-3 | SBD660-3(EcoTeQ) |
吸引管 | 2段式コンパクトコンフォート | 2段式コンパクトコンフォート |
便利機能 | フットスイッチ 360度回転3点キャスター 風力調節カバー ダストバッグ交換インジケーター ハンドルのロッキングシステム ダストバッグ自動位置調整 パーキングホルダー | フットスイッチ 360度回転3点キャスター 風力調節カバー ダストバッグ交換インジケーター ハンドルのロッキングシステム ダストバッグ自動位置調整 パーキングホルダー コンフォートハンドル サイレンスシステム |
フィルター | HEPAエアクリーンフィルター ※1 モーター保護フィルター | HEPAエアクリーンフィルター ※1 モーター保護フィルター |
捕じん性能 | 0.3μm以上99.95%集塵 | 0.3μm以上99.95%集塵 |
コードの長さ | 5m | 5m |
本体サイズ | 幅25.3×奥42.8×高23cm | 幅25×奥43×高23cm |
ボディ部重量 (総重量)※2 | 4.6kg (6.0kg) | 4.5kg (6.3kg) |
他付属品 | すきま用ノズル ホコリ取用ブラシ 家具用ノズル 付属ノズル用ホルダー | すきま用ノズル ホコリ取用ブラシ 家具用ノズル 付属ノズル用ホルダー |
カラー | ロータスホワイト | オータムレッド |
保証 | 2年間 | 2年間 |
発売日※3 | 2017年4月1日 | 2017年4月1日 |
価格※3 | 42,000円 | 41,000円ぐらい |
※1:HEAPフィルターと密閉システムにより最終的に99.999%捕集
※2:ボディ、ホース、ノズルなど含めた重さ
※3:日本での販売が確認できた日付
※4:2024年11月27日時点の価格比較
今回選んだパッケージのC1とC2の主な違いは、吸込仕事率、床用ノズル、コンフォートハンドル、サイレンスシステムです。
またわずかながら重量とサイズ感も違ってます。
- C2の方が吸引仕事率が高い
- C2の床用ノズルの方が性能が上
- C2にはコンフォートハンドルが付属する
- C2はサイレンスシステム採用
- C1とC2は重量とサイズ感が微妙に違う
- C1とC2はカラーが違う
それでは1つ1つの違いをチェックしてみます。
日本の掃除機とはかなり違う印象。
C2の方が吸引仕事率が高い
C1:〜200W
C2:〜220W
C2の方が吸引仕事率の最大値が20Wほど高くなってます。
ただ全体でみますと1割高いだけですので、そこまで大きな差ではありません。
C2の床用ノズルの方が性能が上
C1:SBD365-3
C2:SBD660-3(EcoTeQ)
C2のの方が高性能な床ノズルが付属してます。
SBD660-3は空気力学に基づき、少ないパワーで高い吸引力を発揮するEcoTeQ(エコテック)ノズル。
ぱっと見では違いが分かりませんが、内部構造に違いがあるみたいですね。
あとSBD365-3とSBD660-3(EcoTeQ)の別売りでの価格を比べても、SBD660-3(EcoTeQ)の方が高いです。
C2はサイレンスシステム採用
C1:-
C2:サイレンスシステム
ミーレのC2シリーズには、サイレンスシステムが採用されてます。
具体的には静音設計されたモーターと、遮音材により騒音を減らしているそうです。
ただし実際にどれぐらい静かになっているかの情報はありませんでした。
C2にはコンフォートハンドルが付属する
C1:-
C2:コンフォートハンドル
ミーレのコンフォートハンドルは、人間工学に基づいて設計されてます。
握りやすく操作が楽で、さらに振動を少なくする工夫がされてます。
またグリップが柔らかくなっており、長く使っても疲れません。
C1とC2は重量とサイズ感が微妙に違う
C1:幅25.3×奥42.8×高23cm、ボディ部4.6kg(全体6.0kg)
C2:幅25×奥43×高23cm、ボディ部4.5kg(全体6.3kg)
C1の方が、ヘッドやホースを含む全体の重量が軽いです。
といっても手で持ち運ばない限りは、あまり大きな差ではありませんけどね。
サイズ感も微妙の違うのですが、最大でも3mmなので気にするところではありません。
C1とC2ではカラーが違う
C1:ロータスホワイト
C2:オータムレッド
C1とC2はボディカラーが違います。
これは好みの問題ですね。
以上が違いでした。
ミーレのC1とC2はどちらがオススメ?
今回比較したのは、それぞれ以下のパッケージです。
- Compact C1 SCAO 3 W Pure Suction HEPA エアクリーンフィルターセット
- Compact C2 SDCO 4 + HEPAフィルター
このパッケージにおけるミーレのC1とC2は、それぞれどんな人にオススメかまとめています。
C1がオススメな人
- ロータスホワイト色がすごく好き
C1のパッケージ『Compact C1 SCAO 3 W Pure Suction HEPA エアクリーンフィルターセット』は、ロータスホワイトがとても好きな人にのみオススメ。
というのもC2と比べて性能面でのメリットが見つかりませんから。
ただC1には他にもパッケージがありますので・・・例えばHEPAフィルターの無いものとか。
C1を買うなら違うパッケージを検討しても良いかもしれません。
C1 + HEPAフィルター
ちなみにHEPAフィルターが付属しないパッケージは以下です。
C1 + エアフィルター
C2がオススメな人
- 吸引仕事率がすこでも高い方が良い
- 床のゴミをすこしでもパワフルに吸い込みたい
- 人間工学に基づいた操作しやすいハンドルが良い
- 掃除機はなるべく静かな方が良い
C2のパッケージ『Compact C2 SDCO 4 + HEPAフィルター』の方が性能面でいろいろ優れています。
そもそもC2のほうが吸引仕事率が20W上ですからね。
またEcoTeQ(エコテック)対応の床ノズルの方が性能が良いです。
人間工学に基づいたコンフォートハンドルと、静音性があるのも特長。
トータルで見るとC2の方が魅力があると思います。
C2 + HEPAフィルター
まとめ:ミーレのC1とC2はどっちが買い?
ミーレのキャニスター掃除機C1とC2を比べました。
- Compact C1 SCAO 3 W Pure Suction HEPA エアクリーンフィルターセット
- Compact C2 SDCO 4 + HEPAフィルター
上記2つのパッケージで比べると、C2の方があらゆる面で性能が上です。
ただしC1にもC2にも他のパッケージがあるので、どちらが良いかは一概にはいえません。
ドイツの掃除機ミーレって、見た目も響きも何かステキですよね。
2年間保証なのもも嬉しい(*^_^*;)
コスパに優れる
機能が豊富
またそれぞれの型落ち品もお得になっていて魅力です。