シャープからサイクロン式コードレススティックのスタンダードモデルEC-AR10が発売されました。
でもこのラクティブエアには、2ヶ月早く発売されたエントリーモデルEC-FR10もあります。
スタンダードモデルEC-AR10とエントリーモデルEC-FR10は何が違うのでしょうか?
また買うならどっちがオススメなのかまとめています。
お値段の違いはどこから?
スタンダードモデル
エントリーモデル
目次
シャープのEC-FR10とEC-AR10の違い
※性能を比べてみて優れている方を赤文字にしています。
エントリーモデル EC-FR10 | スタンダードモデル EC-AR10 | |
---|---|---|
集塵方式 | サイクロン式 | サイクロン式 |
集塵容器 | 0.13L | 0.13L |
ヘッド | パワーヘッド (自走パワーアシスト) コンパクトスリムヘッド ペタッとヘッド からみにく~いブラシ から拭きパワーブラシ | パワーヘッド (自走パワーアシスト) コンパクトスリムヘッド ペタッとヘッド からみにく~いブラシ から拭きパワーブラシ |
連続運転 | 標準:約32/45分 ※1 自動:約8~21分 強:約8分 | 標準:約40/60分 ※1 自動:約11~28分 強:約11分 |
充電池 | 18V 1730mAh 着脱式バッテリー | 18V 2500mAh 着脱式バッテリー |
充電時間 | 約4時間 | 約100分 |
消費電力 | 充電中:約12W 充電後:約0.3W | 充電中:約40W 充電後:約0.5W |
騒音 | 不明 | 約57〜64dB |
使いやすさ | ワンタッチ着脱カップ スルッとポイ 床面検知(自動モード) ちょいかけフック | 遮音防振構造 ダンピングコントロール ワンタッチ着脱カップ スルッとポイ 床面検知(自動モード) どこでもライト 新スグトル構造 ちょいかけフック |
排気 | 抗菌・消臭高性能 プリーツフィルター | 抗菌・消臭高性能 プリーツフィルター |
清掃 (水洗い可) | 回転ブラシ ダストカップ フィルター | 回転ブラシ ダストカップ フィルター |
サイズ (幅×奥×高) | <スティック> 209×227×957mm <ハンディ> 99×151×386mm | <スティック> 209×227×957mm <ハンディ> 99×161×386mm |
重量 (本体のみ) | 1.2kg (0.84kg) | 1.2kg (0.85kg) |
付属品 | すき間ノズル ハンディノズル 充電器 バッテリー | スグトルブラシ すき間ノズル ハンディノズル スタンド台 充電器 バッテリー ツールホルダー |
カラー | -B:ブラック | -W:ホワイト -B:ブラック |
保証期間 | 1年 | 1年 |
発売日 | 2024年6月20日 | 2024年8月8日 |
価格※2 | 52,000円ぐらい | 70,000円ぐらい |
※1:すき間ノズル等、パワーヘッドを使用しない場合
※2:2024年7月25日時点
EC-FR10とEC-AR10の違いは、稼働時間、充電時間、静音性、付属品にあります。
それ以外にも細かな違いがありました。
- EC-AR10の方が稼働時間が長い
- EC-AR10の方が充電時間が短い
- EC-AR10の方が騒音が小さい
- EC-AR10はどこでもライト搭載
- EC-AR10は取り回しが便利
- EC-AR10の方が付属品が多い
- EC-AR10はカラーが選べる
またEC-AR10は奥行きが1cm長く、本体重量が10gほど重いですけど、これは気になりませんね。
それでは違いについて詳しく確認します。
やはりEC-AR10の方がいろいろ充実してますね。
EC-AR10の方が稼働時間が長い
EC-FR10:標準 約32/45分、自動 約8~21分、強 約8分、18V 1730mAh
EC-AR10:標準 約40/60分、自動 約11~28分、強 約11分、18V 2500mAh
スタンダードモデルEC-AR10の方が稼働時間が長いです。
これはバッテリーの放電容量の差(1730mAhと2500mAh)から来ていると思われます。
もちろん長く動く方が便利ですよね。
EC-AR10の方が充電時間が短い
EC-FR10:約4時間(約240分)
EC-AR10:約100分
スタンダードモデルEC-AR10の方が、2.4倍も充電時間が短いです。
フル充電といかなくても、30分ぐらい充電してすぐ使いたいときってありますよね。
掃除機をかける範囲が広いなら、なおさら充電時間は短いほうが助かります。
EC-AR10の方が騒音が小さい
EC-FR10:不明
EC-AR10:約57〜64dB、遮音防振構造、ダンピングコントロール
スタンダードモデルEC-AR10はモーターが『遮音防振構造』になってます。
またヘッドに『ダンピングコントロール』があり、床に伝わる振動と駆動音を減らします。
これにより全体での騒音が約57〜64dBに抑えられ、静かに使うことできるみたいですよ。
一方でエントリーモデルEC-AR10には騒音についての記載がありません。
ですが遮音や防振のための機能がないので、静音性では劣ると思います。
EC-AR10はどこでもライト搭載
EC-FR10:ー
EC-AR10:どこでもライト
スタンダードモデルEC-AR10では、『どこでもライト』が加わりました。
これはヘッドではなく本体から照らすタイプのライト。
机の下や暗がりのお掃除には、ライトがある方が便利ですよね。
EC-AR10は取り回しが便利
EC-FR10:ー
EC-AR10:新スグトル構造
スタンダードモデルEC-AR10は『新スグトル構造』のため、簡単にヘッドやスティックを取り外すことができます。
本棚の中や家具の隙間など、ヘッドを外してお掃除したい場所ってたくさんありますね。
ハンディにサッと切替えられるのは、とても便利だと思います。
EC-AR10の方が付属品が多い
EC-FR10:
EC-AR10:スグトルブラシ、スタンド台、ツールホルダー
スタンダードモデルEC-AR10の方が付属品が3つほど多いです。
特にスティックの先に付いている『スグトルブラシ』は、高い位置のお掃除などにも対応できそうですよね。
また『スタンド台』『ツールホルダー』があったほうが、お片付けが簡単で楽です。
EC-AR10はカラーが選べる
EC-FR10:ブラック系
EC-AR10:ホワイト系、ブラック系
スタンダードモデルEC-AR10は、2色から選べます。
家電はホワイト系を選びたいという人も、多いのではないでしょうか。
趣味の問題ですが、私もよくホワイト系を選びます。
以上が違いとなります!
シャープのEC-FR10とEC-AR10はどちらがオススメ?
シャープのEC-FR10とEC-AR10は、それぞれどんな人にオススメかまとめています。
エントリーモデルEC-FR10がオススメの人
- コスパを優先
エントリーモデルEC-FR10は、お値段が控えめになってます。
そのぶん性能面ではいろいろ劣るところもあるのですが。
でもスタンダードモデルのリッチな機能にあまり魅力を感じないなら、無駄のないエントリーモデルが良いかもしれませんね。
そのタイミングでのお値段にもよりますが、エントリーモデルEC-FR10もありかなと思います。
コスパ良しのエントリーモデル
でも実はこのスタンダードモデルには1つ前のモデルEC-FR9もあります。
そして違いはそんなにないので、型落ち品が狙い目かもしれません。
EC-FR10とEC-FR9の違いについては以下の記事でまとめてます。
スタンダードモデルEC-AR10がオススメの人
- 稼働時間は長い方が良い
- 充電時間は短い方が良い
- 騒音には気を付けている
- 暗がりもキレイにお掃除したい
- 隙間や棚など素早く形状を変えてお掃除したい
- 仕舞うスタンドが欲しい
- ホワイトカラーを選びたい
スタンダードモデルEC-AR10の方が機能が充実してます。
コードレス掃除機の弱点でもある稼働時間も、スタンダードモデルなら長く動いて素早く充電できます。
またライトがあるのでゴミを見つけやすく、サッとヘッドを外して隙間や棚の上などもお掃除できますし。
もしマンションにお住まいでしたら騒音にも注意です。
ホワイトカラーを選べて、スタンドに仕舞えるのも便利ですよね。
お値段的にOKでしたら、スタンダードモデルEC-AR10の方が魅力的です。
スタンダードモデル
まとめ:シャープのラクティブエアでお掃除が楽に♪
シャープのサイクロン式コードレスステック掃除機のエントリーモデルEC-FR10と、スタンダードモデルEC-AR10を比べました。
比べてみるとスタンダードモデルの方が機能が多く、ずっとリッチになってます。
コードレス掃除機は稼働時間が長く、充電時間が短くて、騒音が小さく、ライトやスタンドがある方が便利なのは間違いありません。
できればスタンダードモデルEC-AR10を使いたいですよね。
でも無駄な機能を省いたエントリーモデルEC-FR10も、お値段を考えますと十分魅力があります。
稼働時間が長くて静かなのは嬉しいですね(*^_^*)
リッチなスタンダードモデル
お値段優位のエントリーモデル
エントリーモデルの型落ち品EF-FR9も、大きな性能差がなく狙い目だと思います。詳しくは以下の記事で↓