パナソニックからセパレート型コードレススティックの新型MC-NX810KMが発売されます。
でもセパレート型にはパワー&スタミナモデルのMC-NX700Kもあります。
2つのモデルは何が違って、それぞれ誰にオススメなのかまとめました。
マイクロミスト以外にも違いが!
マイクロミストモデル
パワー&スタミナモデル
目次
パナソニックのMC-NX700KとMC-NX810KMの違い
※スペックを比較して優れている方を赤文字にしています。
パワー&スタミナ MC-NX700K | マイクロミスト MC-NX810KM | |
---|---|---|
ヘッド | パワーノズル からまないブラシ 特殊加工ローラー 菌までふき掃除 ※1 イオンプレート 壁ぎわ集じん | パワーノズル からまないブラシPlus 特殊加工ローラー マイクロミスト (噴霧時間:約16~28分) 菌までふき掃除 ※1 LEDライト 壁ぎわ集じん |
集じん容量 | スティック: 0.15L クリーンドック: 0.9L | スティック: 0.15L クリーンドック: 0.9L |
集じん方式 | スティック: フィルターレスサイクロン式 クリーンドック: 紙パック式 | スティック: フィルターレスサイクロン式 クリーンドック: 紙パック式 |
騒音 | スティック: 約59〜64dB クリーンドック: 約27~69dB | スティック: 約59〜64dB クリーンドック: 約27~69dB |
充電時間 | 約3時間 | 約3時間 |
使用時間目安 | HIGH:約10分 AUTO:約16~28分 LONG:約35分/約70分※2 | HIGH:約10分 AUTO:約16~28分 LONG:約35分/約70分※2 |
便利機能 | ナノイーX(9.6兆) クリーンセンサー アイドリングオフ 自動ゴミ収集停止 | ナノイーX(9.6兆) クリーンセンサー 自動ゴミ収集停止 |
お手入れ | ダストボックス 紙パック交換目安3.5ヶ月 | ダストボックス 紙パック交換目安3.5ヶ月 |
付属品 | ふとん清潔ノズル ブラシ付きすき間ノズル 紙パックAMC-U2 | ふとん清潔ノズル ブラシ付きすき間ノズル 紙パックAMC-U2 |
サイズ | スティック: 幅25.3×奥19.3×高113cm クリーンドック: 幅22×奥33.1×高78.2cm | スティック: 幅22×奥20.2×高112.7cm クリーンドック: 幅22×奥33.1×高78.2cm |
重量 | スティック: 2.0kg クリーンドック: 3.8kg | スティック: 1.9kg クリーンドック: 3.8kg |
保証期間 | 1年 | 1年 |
発売日 | 2024年3月25日 | 2024年10月25日 |
価格※3 | 80,000円ぐらい | 90,000円ぐらい |
※1:拭き掃除のような効果が得られる機能
※2:付属のノズル使用時
※3:2024年9月30日
MC-NX700KとMC-NX810KMの1番の違いは、ヘッドの性能です。
MC-NX810KMではヘッドからマイクロミストを噴霧します。
ただそれでけではなく、ブラシの性能UPやLEDライトの追加などがされましたよ。
意外と違いがあります。
- MC-NX810KMはマイクロミストを噴霧する
- MC-NX810KMはマイクロミストで菌までふき掃除
- MC-NX810KMはブラシの性能がUP
- MC-NX810KMはLEDライト搭載
- MC-NX810KMはスティックがやや軽量コンパクト
- MC-NX700Kはアイドリングオフ機能がある
7つの違いについて、それぞれ詳しくみていきます。
MC-NX810KMはマイクロミストを噴霧する
MC-NX700K:ー
MC-NX810KM:マイクロミスト(噴霧時間:約16~28分)
MC-NX810KMではマイクロミストを噴霧するようになりました。
最初みたときマイクロミストって、ハデだけどホントに役に立つの?って思ったんですね。
でも公式の動画を見ていたら、床につく足の皮脂汚れなんかもキレイにしてくれて「これ凄いな!」って、一気に気持ちが傾いちゃいました。^^;
どうやらマイクロミストがゴミに付着することで床から浮き上がり、取りやすくなるようですよ。
さらにゴミに付いたミストと、ブラシに付着したミストが引き合って、よりゴミをキャッチしやすくなるんだとか。
この新しい機能、すごく気になりますね。
MC-NX810KMはマイクロミストで菌までふき掃除
MC-NX700K:イオンプレート、菌までふき掃除
MC-NX810KM:マイクロミスト、菌までふき掃除
実はどちらのモデルも『菌までふき掃除』機能は搭載されてます。
MC-NX700Kではイオンプレートから発生したマイナスイオンを利用して、ゴミや菌を床から引き剥がします。
いっぽうでMC-NX810KMはマイクロミストを利用して、同様の機能を持つようになりました。
正確には分からないんですが、マイクロミストのほうが引き剥がすパワーが強そうですよね。
MC-NX810KMはブラシの性能がUP
MC-NX700K:からまないブラシ
MC-NX810KM:からまないブラシPlus
MC-NX810KMでは『からまないブラシPlus』になりました。
『からまないブラシPlus』はブラシで絡め取った髪の毛などをV字構造でブラシ中心に移動させ、そのあとリブ(出っ張り)を利用してブラシからこそげ落とします。
一方でMC-NX700Kの『からまないブラシ』はV字構造なのは同じですが、ブラシが2本に別れてるんですよ。
そしてV字構造で髪の毛などを中心によせ、そのまま切れ目から吸い込む仕組み。
なんか一見こっちの方が使い勝手が良さそうにも見えますけどね。
進化しての『からまないブラシPlus』なので、きっとこの形状なのは(ブラシが1本に戻ったのは)理由があるんだと思います。
MC-NX810KMはLEDライト搭載
MC-NX700K:ー
MC-NX810KM:LEDライト
MC-NX810KMではLEDライトが搭載されました。
ヘッドに7つも付いているようなので、かなり明るくゴミを浮かび上がらせてくれると思います。
LEDライトがついてると家具の下など暗いところはもちろん、いつもの床のゴミも目立って取りやすくなりますよ。
MC-NX810KMはスティックがやや軽量コンパクト
MC-NX700K:スティック幅25.3×奥19.3×高113cm、2.0kg
MC-NX810KM:スティック幅22×奥20.2×高112.7cm、1.9kg
MC-NX810KMの方がステックの最大幅が22cmと、3cmほどコンパクトになってます。
おそらくヘッドの横幅だと思うのですが、すこし取り扱いやすくなったのでは思います。
またスティックの重量が100gほど軽くなっているのも良い点ですね。
MC-NX700Kはアイドリングオフ機能がある
MC-NX700K:アイドリングオフ
MC-NX810KM:ー
MC-NX700Kではアイドリングオフ機能がありました。
これは運転中にヘッドを数秒浮かせると自動的に停まり、ヘッドをおろすと再開する機能。
このアイドリングオフよって消費電力を押さえられます。
この機能がMC-NX810KMでは無くなってしまったようですね。
以上がモデル間の違いでした。
パナソニックのMC-NX810KMとMC-NX700Kはどちらがオススメ?
パナソニックのMC-NX810KMとMC-NX700Kはどちらがオススメか、まとめています。
MC-NX700Kがオススメの人
- マイクロミストは必要ない
- お値段すこし優位
パワー&スタミナモデルのMC-NX700Kは、マイクロミストがでません。
でもマイクロミストをほぼ利用する予定がないなら、通常のセパレート型が良いですよね。
例えば畳のお掃除がほとんどでしたら、マイクロミストってあまり使わないかも。
(なんか痛みそうじゃないですか)
またパワー&スタミナモデルはアイドリングオフ機能があるため、消費電力を押さえてすこし長めに使えるのも良い点。
お値段的にすこし優位ですし、マイクロミストに惹かれないならMC-NX700Kが向いているかもしれません。
パワー&スタミナモデル
MC-NX810KMがオススメの人
- マイクロミストで床を綺麗にしたい
- LEDライトでゴミを残さずキャッチ
MC-NX810KMはヘッドからマイクロミストを噴霧できます。
マイクロミストによってゴミを床から浮かび上がらせ、またキャッチする力を高めるのだとか。
そしてマイクロミストは、なんと皮脂汚れにも効果あり。
台所のフローリングって足裏の汚れとか油汚れがついて、放っておくと黒ずんだりしますようね。
濡れ雑巾でいつも掃除しているのですが、その手間が省けるのならとても助かります。
またLEDライトが付いているから、落ちているゴミを発見しやすいのも良いところ。
比べてみるとやはりマイクロミストモデルMC-NX810KMの方が魅力的に見えます。
マイクロミストモデル
まとめ:パナソニックのセパレート型は新時代!
パナソニックのセパレート型は、掃除機をさらに進化させてます。
マイクロミストを利用してのお掃除は、初めて見ました。
そして床にペッタリ残る足跡の汚れなどを想定しているあたり、すごくインパクトのある製品です。
まさに床の黒ずみに悩んでいたので、私にはグサッと刺さりましたね。
マイクロミストモデルMC-NX810KMは、誰もが一度は使ってみたい掃除機だと思います。
ただもしマイクロミストにあまり魅力を感じなかったら、従来モデルのMC-NX700Kがお得ですよね。
いずれにしろセパレート型なら軽くて扱いやすく、ごみ捨ての手間も減らせて便利そうです。
台所の床はキレイにしておきたい(*^^*)
マイクロミストモデル
パワー&スタミナモデル