ケルヒャーから高圧洗浄機K1とK2 Uprightが同時に発売されました。
この2つの新モデルはいったい何が違うのでしょうか?
また買うならどっちがオススメなのかまとめています。
ちなみにK2 Uprightの型落ちとなるK2も、クチコミでの評判はかなり良いですよ。
ケルヒャーで外壁をキレイにしたい!
K1
K2 Upright
新モデルK2 LITTLEとの比較記事もあります。
目次
ケルヒャーのK1とK2 Uprightとの違い
※性能を比べて優れている方を赤文字にしています。
K2 Upright | K1 | |
---|---|---|
モデルの特徴 | 持ち運びが楽 | 最軽量 |
許容圧力(※1) | 最大9MPa | 最大7MPa |
吐出水量 | 最大390L/h | 最大330L/h |
給水温度 | (※2) | 最大40℃ |
モーター出力 | 1,250W | 1,000W |
モーター音 | 大きい | 通常タイプより静か |
洗剤吸引機能 | ◯ | ◯ |
洗剤吸引ホース | ◯ | ◯ |
手持ちハンドル | ◯ | ◯ |
タイヤ | 大きなタイヤ | ✕ |
省スペース収納 | ◯ | ◯ |
サイズ | 長24.2x幅28.5x高79.0cm | 長18.8x幅20.6x高44.5cm |
重さ | 4.9kg | 3.7kg |
ノズル | バリオスプレーランス サイクロンジェットノズル | 1ジェットノズル |
アクセサリー | トリガーガン:G120Q 高圧ホース8m (※3) | トリガーガン:K1トリガーガン 高圧ホース3m (※3) |
クイックコネクト接続 | ◯ | ◯ |
発売日 | 2023年7月1日 | 2023年7月1旬 |
価格(※4) | 直販25,080円 | 直販11,880円 |
※1:ポンプが耐えられる圧力の範囲。
※2:K2 Uprightの水温は不明
※3:水道ホース別売り
※4:2023年7月時点
ケルヒャーのK2 UprightとK1はかなり違いがあります。
K2 Uprightの方が基本的な性能は上ですが、K1の方がコンパクトで軽いです。
- K2 Uprightの方が高圧にできる
- K2 Uprightの方が噴出量が多い
- K2 Uprightにはタイヤが着いてる
- K2 Uprightはノズルが2種類
- K2 Uprightの方が高圧ホースが長い
- K1の方が軽量コンパクト
- K1の方が静か
2つの製品の違いについて詳しくみていきます。
K2 Uprightの方が高圧にできる
K2 Upright:9MPa
K1:7MPa
K2 Upright方が高圧で使うことができます。
ということはその分だけ洗浄力も強いということですね。
K2 Uprightの方が噴出量が多い
K2 Upright:最大390L/h
K1:最大330L/h
K2 Upright方が吐出水量が多いです。
時間あたり60Lほど違うので、1分あたり1Lほど違うということ。
そう考えてみると、そこまで大きな差では無いかもですが。
K2 Uprightにはタイヤが着いてる
K2 Uprightには大きなタイヤが付いてます。
ですからK2 Uprightの方が重いのですが、転がすならむしろ楽なんじゃないかなと思います。
K2 Uprightはノズルが2種類
K2 Uprightには2種類のノズルが付属していて、ケースに応じて使い分けることができます。
「バリオスプレーランス」を使えば圧力の強弱が調節できて、さらに広角で噴射ができます。
つまり幅広い面を一気に清掃するときは、こちらのノズルが便利。
「サイクロンジェットノズル」は高圧の水を回転しながら噴射するので、しつこい汚れを落とすのに向いてます。
特に汚れが気になるスポットを清掃するときは、こちらのノズルが便利。
K1の方はノズルが1つしかありません。
K2 Uprightの方が高圧ホースが長い
K2 Upright:8m
K1:3m
K2 Uprightのほうが高圧ホースが2倍以上長いです。
ホースは長いほうが扱いやすいのは間違いありませんよね。
ただK1は軽量コンパクトですので、サッと場所を移動して使うこともできます。
K1の方が軽量コンパクト
K2 Upright:サイズ長24.2x幅28.5x高79.0cm、重量4.9kg
K1:サイズ長18.8x幅20.6x高44.5cm、重量3.7kg
K1の方がサイズがずっと小さく、1.2kgほど軽量です。
ですので持ち運ぶならK1のほうが楽だと思います。
でもK2 Uprightは大きいタイヤが付いてるので、転がして使う前提なら問題なさそうですよ。
どちらが良いかは、使い方にもよると思います。
K1の方が静か
K1の方がモーターが静かにできています。
使用時の騒音も、ケルヒャーの静音タイプよりやや大きいぐらいとのこと。
ケルヒャーのK1とK2 Uprightはどちらがオススメ?
ケルヒャーのK1とK2 Uprightはどちらがオススメか、まとめています。
K1がオススメの人
- 庭・テラス・ベランダの家具
- ガーデニング用品
- 軽自動車や普通乗用車
- バイクやスクーター
- 自転車
出典:https://www.kaercher.com/jp/home-garden/pressure-washers/k-1-16000220.html
- 高圧洗浄したい範囲が広くない
- 試しに使ってみたい
- お値段控えめ
- 収納場所があまりない
ケルヒャーのK1はエントリーモデルということで、それにあった性能になってます。
とはいえK2 Uprightと比べても、圧力と噴射量がやや劣るぐらい。
初めて高圧洗浄機を使ってみるなら十分な性能ではないでしょうか。
あと軽量コンパクトなので、K2 Uprightに比べて収納しやすいメリットもありますね。
エントリーモデルに相応しいお値段なので、お試ししやすいのも良いところです。
実際使ってみないと、どれぐらい役に立つのか分かりませんしね・・・。
軽量コンパクトなK1
K2 Uprightがおすすめの人
- 庭・テラス・ベランダの家具
- ガーデニング用品
- パティオの掃除
- 軽自動車や普通乗用車
- バイクやスクーター
- 自転車
- 窓や網戸
出典:https://www.kaercher.com/jp/home-garden/pressure-washers/k-2-upright-16025170.html
- より高圧で噴射量の多い方が良い
- 2つのノズルを使い分けて汚れをスッキリ落としたい
- 広範囲の洗浄をしたいのでホースは長い方がいい
- 平地で使うのでタイヤの方がむしろ楽
- 収納場所は特に問題ない
K2 Uprightはしっかり高圧洗浄したい人に向いてます。
こちらの方が性能的には上ですし、使い途も多いです。
また2つのノズルを使い分けて、幅広い洗浄をしたり、スポットの汚れを徹底的に落としたりできます。
若干サイズが大きくて重いのですが、タイヤがあるので平地での移動なら問題ありません。
あとは収納場所も用意していたほうが良さそうですね。
本格的に高圧洗浄を使いたい人はこちらではないでしょうか。
性能が上
まとめ:ケルヒャーの高圧洗浄で汚れスッキリ落としたい!
台風や黄砂の影響が強くなってきて、外壁や窓、車などが汚れやすくなったと感じてます。
ホースで水をかけるだけだと、壁の汚れって落ちないんですよね。
だからブラシなどで擦るんですが、これがかなり面倒でして。
そういった手間が全部なくなると考えると、ケルヒャーは魅力的ですよね。
試しに使ってみたいならK1を、本格的に高圧洗浄したいならK2 Uprightが良さそうだと思いました。
外壁とか車へ使うのでしたら、K2 Uprightですけどね。
2階の窓の汚れもスッキリ落としたい〜(*^_^*)
性能UPの新モデル
軽量コンパクト
新モデルK2 LITTLEとの比較記事もあります。