シャープのプラズマクラスター空気清浄機のFU-M1200とFP-S120を比較してます。
よく似た2つの製品の違いと、どちらがオススメかをまとめてます。
Purefitシリーズで何が変わった?

Purefit
FU-M1200は、2025年12月4日に発売予定です。
現行品
目次
シャープの空気清浄機FP-S120とFU-M1200を比較
※性能を比べて優れている方を赤文字にしています。
| 現行品 FP-S120 | Purefit FU-M1200 | |
|---|---|---|
| 畳数 | 約40m²(約24畳) | 約40m²(約24畳) |
| 適用床面積 | 87m²(~53畳) | 87m²(~53畳) |
| プラズマクラスター | プラズマクラスター25000※1 | プラズマクラスター25000※1 |
| スマホ連携 | COCORO AIR※2 | COCORO AIR※2 |
| フィルター | 静電HEPAフィルター(交換目安:約10年) ダブル脱臭フィルター(交換目安:約10年) 抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター | 静電HEPAフィルター(交換目安:約10年) ダブル脱臭フィルター(交換目安:約10年) 抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター |
| 気流 | スピード循環気流 | コアンダフロー |
| センサー | ホコリ/ニオイ/湿度/温度/照度 | ホコリ/ニオイ/湿度/温度/照度 |
| モニター | 微小粒子 ハウスダスト ニオイ PM2.5濃度デジタル表示 きれいモニター(5段階) デジタル温度・湿度・電気代 | 微小粒子 ハウスダスト ニオイ PM2.5濃度デジタル表示 きれいモニター(5段階) デジタル温度・湿度・電気代 |
| 清浄時間 | 8畳/6分 | 8畳/6分※急速運転 |
| 集塵能力 | 0.3µm粒子を99.97%以上 | 0.3µm粒子を99.97%以上 |
| 運転モード | <強> 風量:12m³/分 消費電力:73W 運転音:54dB <中> 風量:5.5m³/分 消費電力:14W 運転音:37dB <静音> 風量:2.1m³/分 消費電力:4.7W(4.4W※3) 運転音:20dB | <急速> 風量:12m³/分 消費電力:73W 運転音:54dB <強> 風量:8.7m³/分 消費電力:32W 運転音:47dB <中> 風量:5.5m³/分 消費電力:14W 運転音:37dB <弱> 風量:4.0m³/分 消費電力:7.8W 運転音:31dB <静音> 風量:2.1m³/分 消費電力:4.7W(4.4W※3) 運転音:20dB |
| 待機時消費電力 | 約1.4W | 約0.7W(約0.9W※4) |
| コード | 約2.0m | 約3.5m |
| サイズ | 幅333×奥330×高578㎜ | 幅333×奥330×高578㎜ |
| 本体重量 | 約11kg | 約11kg |
| カラー | -T:ブラウン | -W:ホワイト -H:グレー |
| 保証期間 | 1年 | 1年 |
| 認証 | 英国アレルギー協会 厚生労働省推奨仕様クリア 米国家電製品協会 | 英国アレルギー協会 厚生労働省推奨仕様クリア たまひよ第1位 |
| 発売日 | 2023年9月7日 | 2025年12月4日 |
| 価格※5 | 70,000円ぐらい | 150,000円(希望価格) |
※1:「強」運転時の1cm³当たりのイオン個数の目安
※2:対応OS AndroidTM 9.0以降 / iOS17以降
※3:モニターランプ起動時
※4:無線LAN起動時
※5:2025年11月10日時点
- FU-M1200は運転モードが2つ多い
- FU-M1200は待機時消費電力が少ない
- FU-M1200はコードが長い
FP-S120とFU-M1200の1番の違いは、運転モードの選択肢にあります。
また『スピード循環気流』と『コアンダフロー』は名称が違うだけで、機能としては一緒ですね。
あとカラーとか認証も違うけど、そこはあんまり重要じゃないかなと。
といわけでそれぞれの違いについて詳しくみていきます。
ぶっちゃけ、それほど違わないかも!

FU-M1200は運転モードが2つ多い
FP-S120:強/中/静音
FU-M1200:急速/強/中/弱/静音
FU-M1200は運転モードが2つ多くなってます。
ちょっとややこしいのが、FU-M1200の「急速」とFP-S120の「強」は内容的には一緒ということ。
FU-S120
<強>
風量:12m³/分
消費電力:73W
運転音:54dB
<中>
風量:5.5m³/分
消費電力:14W
運転音:37dB
<静音>
風量:2.1m³/分
消費電力:4.7W(4.4W※3)
運転音:20dB
FU-M1200
<急速>
風量:12m³/分
消費電力:73W
運転音:54dB
<強>
風量:8.7m³/分
消費電力:32W
運転音:47dB
<中>
風量:5.5m³/分
消費電力:14W
運転音:37dB
<弱>
風量:4.0m³/分
消費電力:7.8W
運転音:31dB
<静音>
風量:2.1m³/分
消費電力:4.7W(4.4W※3)
運転音:20dB
ですので最高クラスの運転モードは、どちらにも同レベルのものが存在してます。
もちろん細かく運転モードがあった方が便利なのは間違いないのですが。
あまり大きく使い勝手が違わないかも?って気がしちゃいますね。
FU-M1200は待機時消費電力が少ない
FP-S120:約1.4W
FU-M1200:約0.7W(約0.9W※無線LAN起動時)
FU-M1200は待機時の消費電力が最大で0.7Wほど少ないです。
0.7Wというのは、24時間待機していても約0.52円の電気代の違いにしかなりません。
と考えますと、これは気にしなくて良い差ですね。
FU-M1200はコードが長い
FP-S120:約2.0m
FU-M1200:約3.5m
FU-M1200は業務用だけあってコードが約3.5mと結構長いですね。
オフィスで使うことを想定すると、必要かもしれませんね。
見つけた範囲では、以上が違いでした。

『コアンダフロー』と『スピード循環気流』は一緒?

FP-S120:スピード循環気流
FU-M1200:コアンダフロー
FU-M1200では独自気流のことを『コアンダフロー』と呼んでます。
でも内容的にはFP-S120の『スピード循環気流』の説明のところと一緒なんですね。

『スピード循環気流』もコアンダ効果を応用したものです。
ちなみにコアンダ効果とは、流体が曲面にそって動く性質のことを言います。
って言われてよく分かりませんよね!(私もわからん!)ですので↓これみてください。

ほら、蛇口でスプーンを洗うとき、こんな流れ方しますよね!
これがコアンダ効果(Coanda effect)だそうですよ。
もっと詳しくは、カトウ光研さまのサイトが分かりやすかったです。
ちなみに1910年にアンリ・コアンダさんに発見されました。
私も子供のころ発見したけど!?(笑)

シャープのFP-S120とFU-M1200はどちらがオススメ?
シャープのプラズマクラスター空気清浄機のFP-S120と、FU-M1200はどちらがオススメかまとめてます。
FP-S120がオススメの人
- コスパ重視
現行品FP-S120の方が、お値段はかなりお得ですよね。
もちろんいくつかの性能では劣るのですが。
でも運転モードが少なくても、電源コードが短くても、そこまで違わないかな。
と考えますと、現行品FP-S120は狙い目じゃないかなと思います。
コスパに優れる現行品
FU-M1200がオススメの人
- 運転モードは多い方が良い
- コードは長い方が良い
- オフィスや施設で使う
PurefitシリーズのFU-M1200では、運転モードが2つ多くなってます。
またコードが3.5mと長いのも、配置しやすくて便利。
何よりオフィスや施設用ですからね・・・業務で使うなら安心です。
お値段的にOKでしたら、PurefitシリーズのFU-M1200の方がちょっと性能が良いですね。
性能UPのPurefit
FU-M1200は、2025年12月4日に発売予定です。
まとめ:プラズマクラスター空気清浄機で空気キレイ♪
シャープのプラズマクラスター空気清浄機FP-S120とFU-M1200を比べました。
1番の違いは運転モードの多さで、それを求めるならPurefitのFU-M1200が良さそうです。
コスパを重視するのであれば、現行品FP-S120がかなりお得になってます。
うちでもプラズマクラスター空気清浄機を使ってますが、空気のクリーンさが違いますね!
アレルギーやウイルス対策にも安心(*^_^*)

コスパに優れる現行品
性能UPのPurefit
FU-M1200は、2025年12月4日に発売予定です。

