日立の『かるパックスティック』の上位グレードPKV-BK50Pと、標準グレードPKV-BK3Pを比べてます。
同時発売の2つのグレードは何が違って、どちらがオススメなのかまとめました。
どこに注目すれば良い?

上位グレード
標準グレード
目次
日立のかるパックスティックPKV-BK3PとPKV-BK50Pの違いは?
※スペックを比較して優れている方を赤文字にしています。
標準グレード PKV-BK3P | 上位グレード PKV-BK50P | |
---|---|---|
タイプ | 紙パック式 | 紙パック式 |
ヘッド | ヘッド幅23cm | ヘッド幅:約23cm |
ヘッド機能 | ブラシ水洗い対応 ごみくっきりライト(5灯) シンクロフラップ 自走機能 クルッとヘッド ペタリンコ構造 からまん機構 回転ブラシ ワンタッチ着脱 水洗い対応 モーター駆動方式 からまんブラシ アングル形状 | ブラシ水洗い対応 3方向ごみくっきりライト(7灯) 4方向吸引機構 シンクロフラップ 自走機能 クルッとヘッド ペタリンコ構造 からまん機構 回転ブラシ ワンタッチ着脱 水洗い対応 モーター駆動方式 からまんブラシ 2アングル形状 |
集じん容量 | 0.4L | 0.6L |
充電池 | カセット式 リチウムイオン電池 (18V) | カセット式 リチウムイオン電池 (21.6V) |
充電時間 | 約2時間 | 約2時間 |
使用時間目安 | 強:約8分 自動:約8〜30分 標準:約30分(約45分※1) | 強:約8分 自動:約8〜40分 標準:約40分(60分※1) |
便利機能 | 紙パックするりん構造 パワー長持ち流路 | 紙パックするりん構造 パワー長持ち流路 ARおそうじ |
付属品 | ハンディブラシ 2WAYすき間ブラシ 延長パイプ スティックスタンド ACアダプター パックフィルター1枚 | ハンディブラシ 伸縮すき間用吸口 布用ブラッシングヘッド ほうきブラシ スマホホルダー 延長パイプ スタンド式充電台 ACアダプター パックフィルター1枚 |
サイズ | <スティック時> 奥218×幅230×高975mm <ハンディ時> 奥362×幅89×高162mm <スタンドセット> 奥249×幅280×高1008mm | <スティック時> 奥237×幅230×高1042mm <ハンディ時> 奥429×幅92×高163mm <充電台セット> 奥277×幅297×高1170mm |
重量(本体) | 1.1kg(0.77kg) | 1.4kg(0.97kg) |
保証期間 | 1年 | 1年 |
発売日 | 2025年8月 | 2025年8月9日 |
価格※2 | 56,000円ぐらい | 72,000円ぐらい |
※1:モーター駆動方式のヘッド非使用時
※2:2025年7月11日時点
- PKV-BK3Pはハンドル部分が持ちやすい
- PKV-BK3Pの方が軽量コンパクト
- PKV-BK50Pは『3方向ごみくっきりライト(7灯)』
- PKV-BK50Pは『4方向吸引機構』
- PKV-BK50Pはブラシが『2アングル形状』
- PKV-BK50Pの方が充電池の電圧が高い
- PKV-BK50Pの方が使用時間目安が長い
- PKV-BK50Pは『ARおそうじ』搭載
- PKV-BK50Pは『布用ブラッシングヘッド』が付属
- PKV-BK50Pは『ほうきブラシ』が付属
- PKV-BK50Pは『スマホホルダー』が付属
- PKV-BK50Pは『スタンド式充電台』が付属
標準グレードPKV-BK3Pと上位グレードPKV-BK50Pは、かなり違いがありますね。
それでは1つ1つの違いについて見ていきます。
こんなに違いがあるなんて!

PKV-BK3Pはハンドル部分が持ちやすい

PKV-BK3P:<本体重量>0.77kg
PKV-BK50P:<本体重量>0.97kg
標準グレードPKV-BK3Pは、持ち手のハンドル部分が進化しています。
従来の『かるパックスティック』よりもハンドル部分に膨らみがあり、握るところもグリップしやすくなってます。
持ちやすは使いやすさに直結するため、大事なポイントかなと思います。
PKV-BK3Pの方が軽量コンパクト
PKV-BK3P:1.1kg(0.77kg)
<スティック時>奥218×幅230×高975mm
<ハンディ時>奥362×幅89×高162mm
<スタンドセット>奥249×幅280×高1008mm
PKV-BK50P:1.4kg(0.97kg)
<スティック時>奥237×幅230×高1042mm
<ハンディ時>奥429×幅92×高163mm
<充電台セット>奥277×幅297×高1170mm
標準グレードPKV-BK3Pの方が軽量コンパクトです。
スティック時の重量が300gほど軽いし、高さも7cmぐらい短いです。
ここからは上位グレードPKV-BK50Pの優れている点
PKV-BK50Pは『3方向ごみくっきりライト(7灯)』

PKV-BK3P:ごみくっきりライト(5灯)
PKV-BK50P:3方向ごみくっきりライト(7灯)
上位グレードPKV-BK50Pでは『3方向ごみくっきりライト』を採用してます。
特許出願中の緑色ライトは、ゴミとその影のコントラストを強めます。
その光が前方だけでなく左右も照らすので、広い範囲のゴミを浮かび上がらせますよ。
PKV-BK50Pは『4方向吸引機構』

PKV-BK3P:-
PKV-BK50P:4方向吸引機構
上位グレードPKV-BK50Pでは『4方向吸引機構』のヘッドになってます。
前後左右から周りのゴミを吸い込んでくれるから、とてもキレイになりそうですね。
壁際や階段などお掃除しにくいところでも、大活躍してくれそうです。
PKV-BK50Pは『2アングル形状』

PKV-BK3P:アングル形状
PKV-BK50P:2アングル形状
上位グレードPKV-BK50Pはブラシが『2アンブル形状』になってます。
異なるアングル形状のブラシにより操作感もよくなり、さらにゴミもしっかり掻き出してくれるのだとか。
ブラシの性能が上がって、ますますキレイにお掃除できそうですね。
PKV-BK50Pの方が充電池の電圧が高い

PKV-BK3P:カセット式リチウムイオン電池 (18V)
PKV-BK50P:カセット式リチウムイオン電池 (21.6V)
上位グレードPKV-BK50Pは充電池の電圧が高いです。
つまりそれだけパワーのあるお掃除ができます。
PKV-BK50Pの方が使用時間目安が長い

PKV-BK3P:<強>約8分<自動>約8〜30分<標準>約30分(約45分※1)
PKV-BK50P:<強>約8分<自動>約8〜40分<標準>約40分(60分※1)
上位グレードPKV-BK50Pは使用時間が長くなってます。
自動モードでの最大時間で10分、標準モードでの運転時間で10分ほど多いです。
コードレス掃除機は運転時間がネックになりがちなので、ここは重要なところですね。
PKV-BK50Pは『ARおそうじ』搭載
PKV-BK3P:-
PKV-BK50P:ARおそうじ
上位グレードPKV-BK50Pには『ARおそうじ』が搭載されました。
この機能はスマホアプリと連動して、掃除が終わったエリアが分かります。
また部屋ごとに履歴が残っているので、最後にいつ掃除したかも分かるんです。
PKV-BK50Pは『布用ブラッシングヘッド』が付属

PKV-BK3P:-
PKV-BK50P:布用ブラッシングヘッド
上位グレードPKV-BK50Pには『布用ブラッシングヘッド』が付属します。
このヘッドは布団やソファなど、ゴミが取れにくい布地で活躍してくれます。
PKV-BK50Pは『ほうきブラシ』が付属

PKV-BK3P:-
PKV-BK50P:ほうきブラシ
上位グレードPKV-BK50Pには『ほうきブラシ』も付属します。
『ほうきブラシ』の先端はストローのような細いチューブが束になっており、本当に小さなゴミだけを吸い込みます。
これにより引き出しの中なども、お掃除できるのがとても便利そう。
PKV-BK50Pは『スマホホルダー』が付属

PKV-BK3P:-
PKV-BK50P:スマホホルダー
上位グレードPKV-BK50Pには、『スマホホルダー』が付属してます。
『ARおそうじ』の際に、パイプに付けて使います。
PKV-BK50Pは『スタンド式充電台』が付属

PKV-BK3P:-
PKV-BK50P:スタンド式充電台
上位グレードPKV-BK50Pには『スタンド式充電台』が付属してます。
スタンド式なのでそのまま仕舞えて、しかも充電できるから便利。
毎回アダプターを接続しないとイケないタイプは、ちょっと面倒ですよね。
違いは以上です。

日立のPKV-BK50PとPKV-BK3Pはどちらがオススメ?
日立のかるパックスティックPKV-BK50PとPKV-BK3Pはどちらがオススメか、まとめています。
標準グレードPKV-BK3Pがオススメの人
- お値段も大事
- 持ちやすい方が良い
- 軽量コンパクトは優先
標準グレードPKV-BK3Pは、まずお値段がやや優位になります。
ごみライト、吸引方向、使用時間、ブラシ、付属品では劣りますが、それらをあまり重視しないのであれば検討したいですよね。
『ARおそうじ』も人によっては、全く使わないと思いますし。
発売も1年しか違わないし、基本的なお掃除の能力については十分です。
お値段を考えて、標準グレードPKV-BK3Pを狙うのも良いですよね。
お値段重視の標準グレード
また標準グレードの1つ前の型であるPKV-BK3Lとも比べてます。
型落ち品はお値段的には良いのですが、その分性能はちょっと劣ります。
上位グレードPKV-BK50Pがオススメの人
- ヘッドの左右もライトで照らしたい
- ヘッドの前後左右からもゴミを吸い込みたい
- よりクリーンにお掃除したい
- なるべく長く運転できる方が良い
- ARおそうじでゴミを残さずお掃除したい
- 布団やソファのゴミもしっかり取りたい
- 引き出しの中も簡単お掃除
- スタンド式充電台が楽
上位グレードPKV-BK50Pは、『3方向ごみくっきりライト』で前方と左右のゴミを浮かび上がらせます。
そしてゴミを前後左右から吸い込むから、壁際や廊下でもゴミを逃がしません。
ブラシ形状が変わり、よりクリーンにできるのも良いところ。
『ARおそうじ』によって、お掃除したエリアと履歴も管理できますし。
また充実した付属品により、布団、ソファ、引き出しの中も得意です。
何より『スタンド式充電台』でサッと仕舞えて充電できるのは、長く使うほどにやっぱり便利ですよね。
お値段的にOKでしたら、上位グレードPKV-BK50Pが魅力的です。
機能重視の上位グレード
ちなみに上位グレードの1つ前の型であるPKV-BK50Lとも比べてます。
お値段を抑えつつ『スタンド式充電台』だけ欲しい場合など、ちょうど良いかもしれません。
まとめ:かるパックスティックで快適お掃除!
日立の『かるパックスティック』の上位グレードPKV-BK50Pと標準グレードPKV-BK3Pを比べました。
お値段と持ちやすさを重視して、標準グレードPKV-BK3Pを選ぶのも良いですよね。
でも上位グレードPKV-BK50Pは、価格差のわりに機能がかなり充実してます。
特に3方向ごみライトに、4方向からのゴミ吸引、新形状ブラシはキレイさに強く影響するところ。
『スタンド式充電台』もあった方が便利なのは間違いありません。
毎日使う掃除機だからこそ、便利なものを選びたいですね。
毎日お掃除しますからね〜(*^^*;)

機能重視の上位グレード
お値段重視の標準グレード