日立の紙パック式コードレスクリーナーの新型PKV-BK50Pと旧型PKV-BK50Lを比較してます。
『かるパックスティック』の新旧は何が違って、どっちがオススメなのかまとめています。
新型は何が変わった?

新型
旧型
目次
日立のかるパックスティックPKV-BK50LとPKV-BK50Pの違いは?
※スペックを比較して優れている方を赤文字にしています。
旧型 PKV-BK50L | 新型 PKV-BK50P | |
---|---|---|
タイプ | 紙パック式 | 紙パック式 |
ヘッド | パワフルスマートヘッド※1 ヘッド幅:約23cm | ヘッド幅:約23cm |
ヘッド機能 | ブラシ水洗い対応 ごみくっきりライト(7灯) シンクロフラップ 自走機能 クルッとヘッド ペタリンコ構造 からまん機構 回転ブラシ ワンタッチ着脱 水洗い対応 モーター駆動方式 からまんブラシ | ブラシ水洗い対応 3方向ごみくっきりライト(7灯) 4方向吸引機構 シンクロフラップ 自走機能 クルッとヘッド ペタリンコ構造 からまん機構 回転ブラシ ワンタッチ着脱 水洗い対応 モーター駆動方式 からまんブラシ 2アングル形状 |
集じん容量 | 0.6L | 0.6L |
充電池 | カセット式リチウムイオン電池 (21.6V) | カセット式リチウムイオン電池 (21.6V) |
充電時間 | 約2時間 | 約2時間 |
使用時間目安 | 強:約8分 自動:約8〜40分 標準:約40分(60分※2) | 強:約8分 自動:約8〜40分 標準:約40分(60分※2) |
便利機能 | 紙パックするりん構造 パワー長持ち流路 | 紙パックするりん構造 パワー長持ち流路 ARおそうじ |
付属品 | ハンディブラシ 伸縮すき間用吸口 布用ブラッシングヘッド ほうきブラシ 延長パイプ スタンド式充電台 ACアダプター パックフィルター1枚 | ハンディブラシ 伸縮すき間用吸口 布用ブラッシングヘッド ほうきブラシ スマホホルダー 延長パイプ スタンド式充電台 ACアダプター パックフィルター1枚 |
サイズ | <スティック時> 奥225×幅230×高1102mm <ハンディ時> 奥429×幅92×高163mm <充電台セット> 奥277×幅297×高1170mm | <スティック時> 奥237×幅230×高1042mm <ハンディ時> 奥429×幅92×高163mm <充電台セット> 奥277×幅297×高1170mm |
重量(本体) | 1.4kg(0.97kg) | 1.4kg(0.97kg) |
保証期間 | 1年 | 1年 |
発売日 | 2023年12月9日 | 2025年8月9日 |
価格※3 | 77,000円ぐらい ↓ 60,000円ぐらい | 72,000円ぐらい |
※1:旧型にはあったヘッドの名称ですが、新型では記載されなくなってます。
※2:モーター駆動方式のヘッド非使用時
※3:2025年7月11日時点
旧型PKV-BK50Lと新型PKV-BK50Pの大きな違いは、ライト、吸い込み機構、ブラシ、ARおそうじです。
- 『3方向ごみくっきりライト(7灯)』になった
- 『4方向吸引機構』を採用した
- 『2アングル形状』になった
- 『ARおそうじ』を搭載した
- 『スマホホルダー』が付属した
- スティック時のサイズ感が変わった
違いについて詳しく見ていきます。
『ARおそうじ』が気になりますね!

PKV-BK50Pは『3方向ごみくっきりライト(7灯)』になった

PKV-BK50L:ごみくっきりライト(7灯)
PKV-BK50P:3方向ごみくっきりライト(7灯)
新型PKV-BK50Pでは『3方向ごみくっきりライト』になりました。
特許出願中のこのライトは、緑色の光でゴミとその影のコントラストを際立たせて、ゴミが見つけやすくします。
そして前方だけでなく左右も照らしてくれるので、広い範囲のゴミをしっかり発見できます。
暗い場所はもちろん、壁際や階段の隅などのゴミも見逃さなくなりますね。
PKV-BK50Pは『4方向吸引機構』を採用した

PKV-BK50L:-
PKV-BK50P:4方向吸引機構
新型PKV-BK50Pでは『4方向吸引機構』が採用されました。
今まで吸い込まなかった方向からもゴミを吸い寄せます。
ヘッドを近付けただけで、周りのゴミを吸い込んでくれるのはホント便利ですね。
壁際や階段のお掃除をするときに、とても活躍してくれそうです。
PKV-BK50Pは『2アングル形状』になった

PKV-BK50L:-
PKV-BK50P:2アングル形状
新型PKV-BK50Pはブラシが『2アンブル形状』になってます。
異なる形状のブラシによって操作性が上がり、さらにゴミを掻き出す力もUPするのだとか。
ブラシの性能が上がって、ますますクリーンにお掃除できそうですね。
PKV-BK50Pは『ARおそうじ』を搭載した
PKV-BK50L:-
PKV-BK50P:ARおそうじ
新型PKV-BK50Pには『ARおそうじ』機能が搭載されました。
この機能はスマホアプリと連動することで、掃除した場所をアプリで確認できます。
特に掃除が終わったエリアがひと目で分かるのが便利!ゴミの取り残しを防げます。
さらに部屋ごとに掃除の履歴が管理されているので、最後にいつ掃除したかも分かるんです。
PKV-BK50Pは『スマホホルダー』が付属した

PKV-BK50L:-
PKV-BK50P:スマホホルダー
新型PKV-BK50Pには、『ARおそうじ』のための『スマホホルダー』が付属してます。
これをパイプ部分につければ、スマホを掃除機に装着することができます。
この新しい機能は、とってもユニークですよね。
PKV-BK50Pはスティック時のサイズ感が変わった

PKV-BK50L:<スティック時>奥225×幅230×高1102mm
PKV-BK50P:<スティック時>奥237×幅230×高1042mm
新型PKV-BK50Pになってステック時のサイズ感が微妙に変わってます。
奥行きが8cm伸びたのですが、高さは6cmほど短くなってます。
ハンディ時やスタンドセット時のサイズは変わりません。
どちらが良いかはちょっと判断しかねますね。
違いは以上です。

日立のPKV-BK50PとPKV-BK50Lはどちらがオススメ?
日立のかるパックスティックPKV-BK50PとPKV-BK50Lはどちらがオススメか、まとめています。
旧型PKV-BK50Lがオススメの人
- お値段重視
旧型PKV-BK50Lの方が、お値段は優位になってます。
ライト、吸い込み方向、ブラシでは劣りますが、それらをあまり重視しないのであれば検討したいですよね。
あと注目の『ARおそうじ』も人によっては使わないと思いますし。
発売も1年しか違わないし、基本的なお掃除の能力については十分な性能です。
お値段を重視して、旧型PKV-BK50Lを狙うのも良いですよね。
お値段重視の旧型
新型PKV-BK50Pがオススメの人
- ヘッドの左右もライトで照らしたい
- ヘッドの前後左右からもゴミを吸い込みたい
- ARおそうじでゴミを残さずお掃除したい
- よりクリーンにお掃除したい
新型PKV-BK50Pでは、『3方向ごみくっきりライト』によって左右も照らしてくれます。
特許による緑色LEDライトは、広い範囲のゴミを浮かび上がらせますよ。
また前後左右からもゴミを吸い込むようになって、壁際や廊下などでもゴミの取り残しが減ります。
ブラシの形状が改善され、よりクリーンにお掃除できるのもメリット。
お値段的にOKでしたら、新型PKV-BK50Pが魅力的ですね。
性能UPの新型
まとめ:日立のかるパックスティックでお掃除楽ちん!
日立の『かるパックスティック』の新型PKV-BK50Pと旧型PKV-BK50Lを比較しました。
お値段を優先して旧型PKV-BK50Lを選ぶのも良さそうですよね。
でも新型PKV-BK50Pでは3方向のゴミを照らし出し、4方向からゴミを吸引します。
またARおそうじにより、お掃除が終わった範囲や履歴をチェックできるのも便利。
毎日使う掃除機だからこそ、便利なものを選びたいですね。
子供やペットがいると、毎日お掃除しますからね〜(*^^*;)

性能UPの新型
お値段重視の旧型