ケルヒャーから高圧洗浄機K2 LITTLEが発売されました。
でもなんかK2 クラシックと被るような・・・。
どちらもコンパクトモデルですし、この2つはいったい何が違うんでしょうか?
それぞれどんな人にオススメなのかも、まとめてみました。
ケルヒャーで窓やベランダのお掃除したい!
K2 LITTLE
K2 クラシック
目次
ケルヒャーの高圧洗浄機K2 クラシックとK2 LITTLEとの違い!
※性能を比べてみて優れている方を赤文字にしています。
K2 クラシック | K2 LITTLE | |
---|---|---|
用途 | 自転車 軽自動車や普通乗用車 窓や網戸 | 自転車 小型車 網戸 |
許容圧力※1 | 最大8MPa | 最大8MPa |
常用吐出圧力 | 6MPa | 6MPa |
最大吐出水量 | 330L/h | 330L/h |
常用吐出水量 | 282L/h | 282L/h |
給水温度 | 最大40℃ | 最大40℃ |
騒音 | 73dB | 75dB |
モーター出力 | 1,000W | 1kW(1,000W) |
便利機能 | 洗浄剤散布: 洗剤吸引機能 給水口フィルター (本体内部取り付け済) ノズル収納ホルダー 安全弁とモーター停止機能 | 洗浄剤散布: 自吸用ホース 給水口フィルター (本体内部取り付け済) クイックコネクト接続(本体) 電源コードを足元に収納 トリガーガンを後部に収納 |
サイズ | 長39.3x幅17.1x高24.3cm | 長38x幅19.7x高24.8cm |
重さ | 3.8kg | 3.7kg |
電源コード | 5m | 約5m |
付属品 | トリガーガン: 簡単ワンタッチ接続 1ジェットノズル 高圧ホース: 5m 本体側カップリング | トリガーガン: G120Q 1ジェットノズル 高圧ホース: 5m 本体側カップリング |
発売日 | 2015年3月9日 | 2024年2月15日 |
価格 | 直販16,280円 | 直販16,280円 |
※1:ポンプが耐えられるMAX圧力。
K2クラシックとK2 LITTLEを比べてみたところ、そこまで違いを感じませんでした。
というのも機能としての呼び名は違ってるけど、中身は一緒なのでは?
と思うところが多かったからです。それについては後ほど・・・
- K2 LITTLEは電源コードを足元に収納できるようになった
- K2 LITTLEはトリガーガンを背面部に収納できるようになった
- K2 LITTLEの方がコンパクトサイズ
- K2 LITTLEの方が僅かに(100g)軽い
- K2 クラシックの方が僅かに(2dB)静か
③④の違いは見ての通りなので省略しておきますね。
①②の違いについて詳しくみていきます。
1番重要な噴射について性能は変わらないみたい。
K2 LITTLEは電源コードを足元に収納できるようになった
K2 クラシック:電源コードは別途収納
K2 LITTLE:電源コードを足元に収納
K2 LITTLEでは電源コードを、下の方にグルグル巻きにして仕舞えるようになりました。
電源コードは5mもあるから、別途しまうとなると場所も取るし大変そう。
ですので一緒に仕舞えるのは嬉しいですよね。
無くしてしまう心配もありませんし。
K2 LITTLEはトリガーガンを背面部に収納できるようになった
K2 クラシック:ー
K2 LITTLE:トリガーガンを後部に収納
K2 LITTLEでは背面部に専用のフックを取り付けることで、トリガーガンを差し込めるようになりました。
これによりトリガーガンを一緒に仕舞うことができます。
こういのってバラバラに仕舞うと、何処かに無くしてしまいがちですからね。
K2 LITTLEの方がコンパクトサイズ
K2 クラシック:長39.3x幅17.1x高24.3cm = 18565.28cm3
K2 LITTLE:長38x幅19.7x高24.8cm = 16330.329cm3
体積にして比べてみると、K2 LITTLEの方がやや小さくなってます。
ただしそれぞれの辺は数cmしか違わないので、サイズは大して変わらないと思います。
呼び名が変わっても中身は一緒?
K2 クラシック | K2 LITTLE | |
---|---|---|
便利機能 | 洗浄剤散布: 洗剤吸引機能 給水口フィルター (本体内部取り付け済) ノズル収納ホルダー 安全弁とモーター停止機能 | 洗浄剤散布: 自吸用ホース 給水口フィルター (本体内部取り付け済) クイックコネクト接続(本体) |
付属品 | トリガーガン: 簡単ワンタッチ接続 | トリガーガン: G120Q |
「呼び名が違っているだけじゃないかな?」「書いてないだけじゃないかな?」と思う部分について説明していきますね。
まず『洗浄剤散布』については、どちらも似たようなホースで給水できるので、これはほぼ一緒の機能だと思います。
次にK2 クラシックだけに記載の『ノズル収納ホルダー』ですが、これはK2 LITTLEにもあります。
また『安全弁とモーター停止機能』も圧力スイッチによるモーター停止機能のことなら、どちらも搭載してます。
『トリガーガン』のモデルもK2 クラシックは書いてないだけで、K2 LITTLEと同じG120Qだと思いますよ。見た目も一緒ですし。
最後にK2 LITTLEにある『クイックコネクト接続(本体)』なんですが、K2 クラシックもクイックコネクトキットに対応してるんですよね。(※説明書を読むとこのあたり書いてます)
ですので書いてないだけでK2 LITTLEも対応してるように思いました。
というわけで、性能面ではそんなに変わらないのかも。
ケルヒャーのK2 クラシックとK2 LITTLEはどちらがオススメ?
ケルヒャーのK2とK2 LITTLEはどちらがオススメか、まとめています。
K2 クラシックがオススメの人
- 自転車
- 軽自動車や普通乗用車
- 窓や網戸
- 試しに使ってみたい
- お値段控えめ
ケルヒャーのK2 クラシックは初心者向けで、女性にも扱いやすいコンパクトサイズになってます。
そして主な用途は自転車、自動車、窓や網戸の洗浄。
でもそれは最新モデルのK2 LITTLEも一緒で、さらに基本的な噴射性能は変わりません。
それならお値段が落ちてお得になってるK2 クラシックもありですよね〜。
初めて高圧洗浄機を使ってみるなら、こちらでも十分な性能ではないでしょうか。
実際に使ってみないと、どれぐらい扱えるものか分かりませんしね。
K2 クラシック
K2 LITTLEがオススメの人
- 自転車
- 小型車
- 網戸
- 最新モデルの方が惹かれる
- 収納に優れている方が嬉しい
- 少しでもコンパクトの方が良い
K2 LITTLEの方が新モデルになってます。
比べてみると9年ほども新しいので、こっちの方が安心感ありますよね。
そして収納に優れている点も、何気に大切だと思います。
高圧洗浄機って毎週使うものでもないから、電源コードやらトリガーガンをバラバラに仕舞うと、どこかにいってしまいそうですよね。
わずからサイズも小さいですし、ほんのわずかですが重量も軽いです。
もしお財布的に問題ないのであれば、K2 LITTLEの方が魅力的だと思いますよ。
K2 LITTLE
まとめ:ケルヒャーの高圧洗浄で窓キレイにしたい
ここ数年なんですが、黄砂の影響が強くなってきて窓や車が汚れやすくなったと感じてます。
この黄色い砂って、ホースで水を掛けても落ちないんですよね。
だからマイクロファイバーで拭くんですが、毎回拭いて絞ってと面倒くさい。
そういった手間を考えると、ケルヒャーによる洗浄は楽そうですよね。
そして噴射について差はなさそうだし、お値段控えめにしたいならK2 クラシックも悪くありません。
でもK2 LITTLEの方が9年ほど新しいし、収納面でも優れてるしでやっぱり魅力的ですね。
2階の窓の汚れも外から洗浄したい〜(*^_^*)
新モデルK2 LITTLE
K2 クラシック