日立から『かるパックスティック』の上位グレードPKV-BK50Lが発売されました。
でもこのシリーズには、標準グレードのPKV-BK3Kもあります。
上位グレードPKV-BK50Lは、標準グレードPKV-BK3Kと比べて何が違うのか?
買うならどっちがオススメなのかまとめています。
かるパックスティックの上位グレードは何がちがう!?
上位グレード
標準グレード
▼日立『かるパックスティック』の発売履歴▼
発売日 | 型番 | グレード | ヘッド | 集塵容量 | 重量 |
2024年3月9日 | PKV-BK3L | 標準 | パワフルスマートヘッドlight | 0.4L | 1.1kg |
2023年12月9日 | PKV-BK50L | 上位 | パワフルスマートヘッド | 0.6L | 1.4kg |
2022年12月10日 | PKV-BK3K | 標準 | パワフルスマートヘッドlight | 0.4L | 1.1kg |
目次
日立のかるパックスティックPKV-BK3KとPKV-BK50Lの違い
※スペックを比較して優れている方を赤文字にしています。
標準グレード PKV-BK3K | 上位グレード PKV-BK50L | |
---|---|---|
タイプ | 紙パック式 | 紙パック式 |
ヘッド | パワフルスマートヘッドlight | パワフルスマートヘッド |
ヘッド機能 | ブラシ水洗い対応 ごみくっきりライト(5灯) シンクロフラップ 自走機能 クルッとヘッド ペタリンコ構造 からまん機構 回転ブラシ ワンタッチ着脱 モーター駆動方式 からまんブラシ | ブラシ水洗い対応 ごみくっきりライト(7灯) シンクロフラップ 自走機能 クルッとヘッド ペタリンコ構造 からまん機構 回転ブラシ ワンタッチ着脱 モーター駆動方式 からまんブラシ |
集じん容量 | 0.4L | 0.6L |
充電池 | 内蔵型 リチウムイオン電池 | カセット式 リチウムイオン電池 |
充電時間 | 約2時間 | 約2時間 |
使用時間目安 | 強:約8分 標準:約30分(約45分※1) | 強:約8分 自動:約8〜40分 標準:約40分(60分※1) |
便利機能 | 紙パックするりん構造 パワー長持ち流路 | 紙パックするりん構造 パワー長持ち流路 |
付属品 | ハンディブラシ 2WAYすき間ブラシ 延長パイプ スティックスタンド ACアダプター パックフィルター1枚 | ハンディブラシ 伸縮すき間用吸口 布用ブラッシングヘッド ほうきブラシ 延長パイプ スタンド式充電台 ACアダプター パックフィルター1枚 |
サイズ | スティック: 幅230×奥205×高1082mm スタンドセット: 幅280×奥249×高1108mm | スティック: 幅230×奥225×高1102mm 充電台セット: 幅297×奥277×高1170mm |
重量 | 1.1kg | 1.4kg |
保証期間 | 1年 | 1年 |
発売日 | 2022年12月10日 | 2023年12月9日 |
価格※2 | 38,000円ぐらい | 77,000円ぐらい |
※1:パワフルスマートヘッド使用
※2:2023年11月20日
標準グレードPKV-BK3Kと上位グレードPKV-BK50Lの1番の違いは、充電池まわりです。
PKV-BK50Lはカセット式のリチウムイオン電池で、しかも使用時間が長いです。
その影響もあってか、やや本体重量がありますけど。
使用時間が長いのは大事ですね!
- PKV-BK50Lはパワフルスマートヘッド
- PKV-BK50Lは集じん容量が0.6Lある
- PKV-BK50Lは充電池がカセット式
- PKV-BK50Lは使用時間が長い
- PKV-BK50Lは付属品が多い
- PKV-BK50Lはサイズが大きい
- PKV-BK50L重量がある
違いについて詳しく見ていきます。
PKV-BK50Lはパワフルスマートヘッド
PKV-BK3K:パワフルスマートヘッドlight(ごみくっきりライトの点灯数5)
PKV-BK50L:パワフルスマートヘッド(ごみくっきりライトの点灯数7)
上位グレードPKV-BK50Lはパワフルスマートヘッドで、『ごみくっきりライト』の点灯数も7個あります。
点灯数が多いほうが明るくて、ゴミをハッキリ照らし出してくれますね。
PKV-BK50Lは集じん容量が0.6Lある
PKV-BK3K:0.4L
PKV-BK50L:0.6L
PKV-BK50Lはゴミの集じん容量が0.6Lあります。
標準グレードと比べて50%増しですので、それだけたくさんゴミを収集できるようになってます。
PKV-BK50Lは充電池がカセット式
PKV-BK3K:内蔵型リチウムイオン電池
PKV-BK50L:カセット式リチウムイオン電池
PKV-BK50Lはカセット式の充電池です。
カセット式なので充電が切れたら、予備の充電池(別売り:PV-BEH900-009)と交換することができますよ。
別売りの充電池
また充電池そのものの性能も違うのか、シンプルに使用時間が長いです。
お掃除の途中で充電がなくなると、すっごくやる気なくしますからね。
一方でPKV-BK3Kは内蔵式の充電池なので、交換はできません。
PKV-BK50Lは付属品が多い
PKV-BK3K:スティックスタンド
PKV-BK50L:布用ブラッシングヘッド、ほうきブラシ、スタンド式充電台
PKV-BK50Lの方が付属品が3つ多いです。
『布用ブラッシングヘッド』は、布団やソファをキレイにするのに使います。犬の毛もしっかり取れるようになってるそうですよ。
『ほうきブラシ』は引き出しの中、カーテン、サッシの溝などに使用します。細くなっている先端のブラシで掻き出しながら吸引できますよ。吸込口が小さいため小物を吸わずに清掃できます。
また『スタンド式充電台』は、掃除機を立てかけるとそのまま充電できて便利です。『スティックスタンド』だとそうはいかず、ACアダプターを接続する必要があります。
PKV-BK50Lはサイズが大きく重い
PKV-BK3K:幅230×奥205×高1082mm、1.1kg
PKV-BK50L:幅230×奥225×高1102mm、1.4kg
PKV-BK50Lの方がサイズが大きく、本体重量が0.3kgほど多いです。
軽さが1番の売りだとおもうので、ちょっぴり気になりますね。
でも重いぶん充電池が交換できますので、使用時間が長いのは嬉しいところです。
以上が違いです。
日立のPKV-BK50LとPKV-BK3Kはどちらがオススメ?
日立のPKV-BK50LとPKV-BK3Kはどちらがオススメか、まとめています。
標準グレードPKV-BK3Kがオススメの人
- 価格重視
- 軽さ重視
標準グレードPKV-BK3Kの方が、お値段はかなり有利です。
『軽さ』についても0.3kg軽いので、こちらの方が扱いやすいはず。
全体としての機能はやや劣りますが、このスペックで問題ないのなら十分検討の余地はありますね。
お値段次第で標準グレードPKV-BK3Kを狙うのは、賢いお買いものだと思います。
コスパが良い標準グレード
上位グレードPKV-BK50Lがおすすめの人
- 広い範囲のお掃除をしたい
- 長時間お掃除をすることがある
- お布団やソファの掃除もしたい
- 新しい方が安心だし良さそう
上位グレードPKV-BK50Lは、充電池がカセット式で交換可能です。
充電池を交換できれば、より広い範囲を快適にお掃除できます。
ふだんのお掃除で、充電切れに不満を感じているならこちらの方が良いはず。
またアタッチメントも豊富で、お布団やソファについたペットの毛もキレイにお掃除できます。
お値段的にOKなら上位グレードPKV-BK50Lが魅力的ですよね。
性能が良い上位グレード
まとめ:日立のかるパックスティックで楽々お掃除!
日立の『かるパックスティック』の上位グレードPKV-BK50Lと、標準グレードPKV-BK3Kを比較しました。
コスパと軽さを重視するのであれば、標準グレードPKV-BK3Kが良いと思います。
でも広い範囲をお掃除したり、お布団やソファもキレイにするなら上位グレードPKV-BK50Lの方が良さそう。
PKV-BK50Lは使用時間が長いですし、充電池を交換することもできますから。
いずれにしろスティックの重さが1.4kg以下と、非常に軽いのは助かりますね。
そして紙パック式は排気もキレイですし、ゴミを捨てるとき粉塵も飛び散りません。
毎日使う掃除機だからこそ、軽くて排気もキレイで使い回しやすい『かるパックスティック』にしたいですね。
子供やペットがいると、毎日お掃除しますからね〜(*^^*;)
性能の良い上位グレード
コスパが良い標準グレード
標準グレードの最新モデルPKV-BK3LとPKV-BK3Kの比較もしてます。