パナソニックから衣類スチーマーの新モデルNI-FS60AとNI-FS40Aが同時発売されました。
この見た目が似てる2つのモデルは、いったいどんな違いがあるのでしょうか?
また買うならどちらがオススメなのかまとめてます。
どっちの衣類スチーマーがオススメ?
ハイスタンダードモデル
スタンダードモデル
目次
パナソニックの衣類スチーマーNI-FS40AとNI-FS60Aの違い
※性能を比べてみて優れている方を赤文字にしています。
スタンダードモデル NI-FS60A | ハイスタンダードモデル NI-FS60A | |
---|---|---|
立ち上がり時間 | 約30秒 | 約19秒 |
スチーム | 浸透スチーム スチーム噴射220° | 浸透スチーム 360°全方向噴射 |
スチーム穴の数 | 6 | 6 |
スチーム噴出時間 | 連続約4分 | HIGH: 連続約8分 MID: 連続約11分30秒 |
スチーム量 | 平均約11g/分 | HIGH: 平均約13g/分 MID: 平均約9g/分 |
注水量 | 50mL | 115mL |
アイロン温度調整 | 約160℃ | HIGH:約160℃ MED: 約140℃ LOW: 約110℃ |
ドライアイロン※1 | ◯ | ◯ |
アイロン面 | フラットベース | フラットベース |
アイロン面素材 | シルバーチタンコート | シルバーチタンコート |
カーブエッジ形状 | ◯ | ◯ |
自動ヒーターオフ | ✕ | ⭕ |
低重心設計 | ◯ | ◯ |
スチーム操作 | プッシュ式 | プッシュ式 |
付属品 | スタンド、専用カップ | スタンド、専用カップ |
消費電力 | 950W | 950W |
サイズ | 横15.5×高13×奥7cm | 横16.5×高13×奥8cm |
本体重量 | 約670g | 約690g |
電源コード | 2.5ⅿ | 2.5ⅿ |
カラー | -W:ホワイト | -H:カームグレー -P:サクラ |
保証 | 本体1年間 | 本体1年間 |
発売日 | 2024年3月1日 | 2024年3月1日 |
価格※2 | 約7,000円ぐらい | 12,000円ぐらい |
※1:水を入れなくても使用可能
※2:2024年3月25日時点
衣類スチーマーNI-FS40AとNI-FS60Aを比べてみると、スチーム関係の性能が大きく違ってます。
やはりハイスタンダードモデルNI-FS60Aの方が性能は上ですね。
- NI-FS60Aの方は立ち上がり時間が早い
- NI-FS60Aの方がスチーム時間が長い
- NI-FS60Aの方がスチーム量が多い
- NI-FS60Aの方が注水量が多い
- NI-FS60Aは温度調整ができる
- NI-FS60Aは自動ヒーターオフ機能がある
- NI-FS40Aの方がわずかにコンパクトで軽量
2つのモデルの違いについて、詳しくみていきます。
温度調整は大きいですね。
NI-FS60Aの方は立ち上がり時間が早い
NI-FS40A:約30秒
NI-FS60A:約19秒
NI-FS60Aの方が立ち上がり時間が11秒ほど早いです。
ただし11秒ほどですので、そこまで使い心地に影響はなさそうですね。
NI-FS60Aの方が連続スチーム時間が長い
NI-FS40A:連続約4分
NI-FS60A:HIGH:連続約8分・MID:連続約11分30秒
NI-FS60Aの方が連続スチーム時間が、2倍以上長いです。
スチーム掛けをする洋服が多いのなら、スチーム時間は長い方が助かりますよね。
NI-FS60Aの方がスチーム量が多い
NI-FS40A:平均約11g/分
NI-FS60A:HIGH:平均約13g/分・MID:平均約9g/分
NI-FS60Aの方が、アイロン温度:HIGHを使ったときのスチーム量が2g/分ほど多いです。
2g/分とはいえ、それだけ早くスチームが済むということですね。
朝の忙しい時間にスチーム掛けするなら、早いほうが助かります。
NI-FS60Aの方が注水量が多い
NI-FS40A:50mL
NI-FS60A:115mL
NI-FS60Aの方がタンクに注水できる水が2倍以上多いです。
水が無くなったら注水すれば良いだけです。
けど朝の忙しいタイミングは、それさえ厄介だったりします。
NI-FS60Aは温度調整ができる
NI-FS40A:約160℃
NI-FS60A:HIGH:約160℃、MED: 約140℃、LOW: 約110℃
NI-FS60Aはアイロンの温度調整をすることができます。
また温度を変えることで、スチーム量やスチーム時間を調整することも。
温度調整があったほうが便利なのは間違いありません。
NI-FS60Aは自動ヒーターオフ機能がある
NI-FS40A:✕
NI-FS60A:自動ヒーターOFF
NI-FS60Aに自動ヒーターオフがありません。
ですのでスチーム掛けを途中で中断するときなどは要注意です。
子供が居たりすると、注意をもってかれて、付けっぱなしなどありそうですよね。
NI-FS40Aの方が僅かにコンパクトで軽い
NI-FS40A:横15.5×高13×奥7cm、約670g
NI-FS60A:横16×高13×奥8cm、660g
NI-FS60Aの方がサイズも重量も、わずかにコンパクトになってます。
これぐらいだと、あまり差はない感じですが。
以上が違いでした。
パナソニックNI-FS40AとNI-FS60Aはどちらがオススメ?
パナソニックの衣類スチーマーNI-FS40AとNI-FS60Aはどちらがオススメかまとめています。
NI-FS40Aがオススメの人
- お値段重視
- スチーム掛けする対象が少ない
スタンダードモデルNI-FS40Aの方が、お値段がだいぶ安いですよね。
そのかわり温度調整もできませんし、スチームの性能では劣ります。
でもスチーム掛けをする服が少ないのであれば、これで事足りるかもしれません。
毎日1着ぐらいでしたら、連続4分もスチームできれば十分ではないでしょうか。
実際の用途を考えて、スタンダードモデルNI-FS40Aを選ぶのはありですよね。
スタンダードモデル
NI-FS60Aがおすすめの人
- 急いでスチーム掛けをしたい
- スチーム掛けをする服が複数ある
- 低温でアイロン掛けする必要がある
ハイスタンダードモデルNI-FS60Aの方が、やはり性能が上です。
特に朝急ぎでスチーム掛けをしたかったり、何着もアイロン掛けする必要があるならこちら。
また温度調整ができるので、低温でのアイロン掛けが必要な服にも使えます。
比べてみるとハイスタンダードモデルNI-FS60Aの方が魅力的ですよね。
ハイスタンダードモデル
まとめ:パナソニックの衣類スチーマーで匂いもスッキリ
パナソニックの衣類スチーマーNI-FS60AとNI-FS40Aを比べました。
やはりハイスタンダードモデルNI-FS60Aの方が、スチーム性能がよいし汎用的に使えそうだなと思いました。
アイロンの温度調整があるかないかは、大きいな違いだと思います。
ただしアイロンの温度調整が不要で、毎朝1着ぐらいしかスチーム掛けしないなど、用途が絞られてるならスタンダードモデルもありですよね。
衣類スチーマーを掛けるとジャケットやブラウスがピシッとするうえに、匂いまで取れるので毎日使ってます(私のは旧モデルですが)。
なるべく毎日スチーム掛けしたい(^_^;)
ハイスタンダードモデル
スタンダードモデル
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