パナソニックのサイクロン式コードレス掃除機の新型MC-SB35Kと旧型MC-SB34Jを比べてます。
『パワーコードレス』の新旧は何が違って、どちらがオススメなのかまとめました。
何か変わった?

新型
旧型
目次
パナソニックのパワーコードレスMC-SB34JとMC-SB35Kを比較
※性能を比べてみて優れている方を赤文字にしています。
旧型 MC-SB34J | 新型 MC-SB35K | |
---|---|---|
集じん方式 | サイクロン式 | サイクロン式 |
集じん容量 | 0.15L | 0.13L |
騒音 | 約63〜67dB | 約63〜67dB |
ヘッド | パワーノズル ラクスルアシスト 壁ぎわ集じん | パワーノズル からまないブラシPlus 特殊加工ローラー LEDライト 壁ぎわ集じん |
電池 | リチウムイオン電池 | リチウムイオン電池 |
充電時間 | 約3時間 | 約3時間 |
使用時間 | HIGH:約8分 ON:約25/30分※1 | 強:約8分 標準:約25/30分※1 |
便利機能 | 電池残量表示 持ちやすく手に馴染む ハンドルグリップ ダストボックス水洗い | 電池残量表示 持ちやすく手に馴染む ハンドルグリップ ダストボックス水洗い ブラシ水洗い |
サイズ | <スティック時> 幅22×奥16.8×高109.3cm <ボディ部> 幅88×奥16.2×高43.1cm | <スティック時> 幅22×奥16.4×高108cm <ボディ部> 幅79×奥15.3×高38cm |
全体重量 (ボディ部) | 1.3kg (0.9kg) | 1.1kg (0.8kg) |
付属品 | 充電アダプター ブラシ付きすき間ノズル | 充電アダプター ブラシ付きすき間ノズル 収納スタンド |
カラー | -C:アイボリー -G:セージグリーン | -C:アイボリー -A:ブルー |
保証期間 | 1年 | 1年 |
発売日 | 2024年8月30日 | 2025年8月29日 |
価格※2 | 26,000円ぐらい | 44,000円ぐらい |
※1:付属ノズル使用時
※2:2025年8月2日時点の価格比較
MC-SB34JからMC-SB35Kになって、ヘッドの形状と性能が大きく改善されました。
また軽量コンパクトになったり、ハンドルが変わったり、収納スタンドが付属したりします。
- MC-SB35Kはヘッドの形状が改良された
- MC-SB35Kは『からまないブラシPlus』になった
- MC-SB35Kは『LEDライト』搭載
- MC-SB35Kはハンドルグリップが持ちやすくなった
- MC-SB35Kは軽量コンパクトになった
- MC-SB35Kは『収納スタンド』が付属
- MC-SB34Kの方が集じん容量が大きい
- MC-SB34Kは『ラクスルアシスト』採用
それでは1つ1つの違いについて詳しくみていきます。
大きく性能UPしてます。

MC-SB35Kはヘッドの形状が改良された

MC-SB34J:パワーノズル
MC-SB35K:パワーノズル
新型MC-SB35Kはヘッドの吸込口が広がって、奥行きが狭くなったのがポイント。
さらにヘッドが軽量化することで、取り回しがしやすくなってます。
さら床とのすき間を開けることで、大きなゴミも吸いやすくなりました。

他にもヘッド内のすき間をせばめて、圧力を高めているそうですよ。
従来よりも扱いやすく、しかもゴミを吸引しやすくなりました。
MC-SB35Kは『からまないブラシPlus』になった

MC-SB34J:-
MC-SB35K:からまないブラシPlus、特殊加工ローラー
新型MC-SB35Kでは『からまないブラシPlus』になりました。
このブラシはV字構造の中央に髪をあつめたあと、内部にあるリブでそぎ落として吸い込みます。

『からまないブラシPlus』は水洗いもOKです。
また『特殊加工ローラー』なので、ローラー部分も髪がからみ難くなってます。
MC-SB35Kは『LEDライト』搭載

MC-SB34J:-
MC-SB35K:LEDライト
新型MC-SB35Kはには『LEDライト』が搭載されてます。
白色LEDが床面を照らして、明るいところでもゴミが見つけやすくなります。
もちろん家具の下などの暗がりでも大活躍。
ライトで床を照らすと、思っていたよりホコリが浮かび上がりますよね。
MC-SB35Kはハンドルグリップが持ちやすくなった

MC-SB34J:持ちやすく手に馴染むハンドルグリップ
MC-SB35K:持ちやすく手に馴染むハンドルグリップ
新型MC-SB35Kでは、ハンドルグリップの形状が変わりました。
新しい形状はバランスの取れた重心になっていて、よりスムーズに動かせます。
見た目にも掴みやすそうですよね。
MC-SB35Kは軽量コンパクトになった

MC-SB34J:<スティック時>幅22×奥16.8×高109.3cm、<重量>1.3kg(0.9kg)
MC-SB35K:<スティック時>幅22×奥16.4×高108cm、<重量>1.1kg(0.8kg)
新型MC-SB35Kになって、かなり軽量コンパクトになってます。
まずサイズが0.4〜1cmぐらい小さくなってますね。
そして200gほど軽いので、扱いやすさも少し良くなっていると思います。
MC-SB35Kは『収納スタンド』が付属

MC-SB34J:-
MC-SB35K:収納スタンド
新型MC-SB35Kには収納スタンドが付属します。
コードレス掃除機はスタンドがないと、どうしても置きにくくなります。
他のノズルも仕舞えますし、収納スタンドがあった方が便利ですよね。
ここからは旧型MC-SB34Kの優れた点
MC-SB34Kの方が集じん容量が大きい

MC-SB34J:集じん容量0.15L
MC-SB35K:集じん容量0.13L
旧型MC-SB34Jの方が、ダストボックスの集じん容量が0.02Lほど多いです。
でも0.02Lって20gぐらいの差ですから。
そこまで気にしなくて良いレベルなのかなと思います。
MC-SB34Kは『ラクスルアシスト』採用

MC-SB34J:-
MC-SB35K:ラクスルアシスト
旧型MC-SB34Jは特許技術の『ラクスルアシスト』が使われていました。
これは独自のローラー配置により、ヘッドを前後左右に動かしやすくなります。
新型ではこの機構が使われなくなってしまいました。

以上が違いです。
パナソニックのMC-SB35KとMC-SB34J はどちらがオススメ?
パナソニックのパワーコードレスMC-SB35KとMC-SB34J はどちらがオススメか、まとめています。
旧型MC-SB34J がオススメの人
- お値段重視
- 集じん容量をちょっとでも増やしたい
- 『ラクスルアシスト』が動かしやすそう
旧型MC-SB34Jの方が、お値段はだいぶお得になってます。
もちろん新型と比べると、性能がやや劣るのは仕方ありません。
それでも旧型の方が集じん容量がわずかに多かったり、『ラクスルアシスト』あるなど長所もあります。
型落ちとなるこのタイミングだからこそ、旧型MC-SB34Jも悪くないと思います。
お値段優位な旧型
新型MC-SB35Kがオススメの人
- 改良されたヘッドでよりクリーンに
- 髪が絡まないブラシが良い
- 『LEDライト』を使いたい
- 新しいハンドルグリップが持ちやすそう
- 軽量コンパクトな方が良い
- 収納スタンドが便利そう
新型MC-SB35Kはヘッドが改良されて、よりゴミを吸い込みやすくなりました。
LEDライトもあった方が、ゴミを残さずお掃除できます。
また軽量コンパクトで、ハンドルグリップも持ちやすいのも良いところ。
収納スタンドが便利なのは間違いありません。
全体的にみて新型MC-SB35Kの方が魅力的ですね。
性能UPの新型
まとめ:Panasonicのパワーコードレスで軽々お掃除!
パナソニックのパワーコードレスの旧型MC-SB34Jと新型MC-SB35Kを比較しました。
お値段を比べれば、旧型MC-SB34Jの方がコスパに優れます。
また『ラクスルアシスト』は旧型にしかありません。
でも新型MC-SB35Kの方が、方が、ヘッド・ブラシ・ライト・グリップなどが改良されてます。
同じようにお掃除しても、ゴミを吸い込みやすい新型の方がクリーンになりそうですね。
うちの実家でも高齢の両親が使っているのですが、ホント軽くて扱いやすい。
最軽量のクリーナーは、シニアも便利に使えるクリーナーだと思います。

口コミでも、軽くてそこそこ吸引力があると評判です(*^^*)
性能UPの新型
お値段優位な旧型