パナソニックの衣類スチーマーの型落ちと最新の性能差・価格差をグレードごとに比べました。
それぞれの衣類スチーマーの違いが分かれば、ベストチョイスが見えてくると思いますよ。
3つのグレードについて、それぞれ旧型と新型を比較してます。
目次
パナソニックの衣類スチーマーの型落ちと新型を比較
※性能の優れいている方を赤文字にしてます。
※一部の性能に絞って比較してます。
型落ち | 最新 |
---|---|
ハイエンドモデル | |
型落ち NI-FS790 | 最新 NI-FS70A |
立ち上がり約19秒 連続パワフル&ワイドスチーム 360°パワフルスチーム <スチーム噴射時間> HIGH:約7分 MED:約11分30秒 <スチーム量平均> HIGH:約15g/分 MED:約9g/分 <アイロン温度調整> <アイロン面> ドライアイロンOK フラットベース セラミックコート カーブエッジ形状 ———- 注水量:115mL 操作:プッシュ式 横16.5×高13×奥8cm 重量:690g | 立ち上がり約17秒 浸透スチーム 360°全方向噴射 <スチーム噴射時間> HIGH:約8分 MED:約13分 <スチーム量平均> HIGH:約15g/分 MED:約9g/分 <アイロン温度調整> <アイロン面> ドライアイロンOK フラットベース セラミックコート カーブエッジ形状 ———- 注水量:130mL 操作:静電タッチ式 横16×高13×奥8cm 重量:660g |
2023年3月1日 | 2024年3月1日 |
13,000円ぐらい | 15,000円ぐらい |
ミドルモデル | |
型落ち NI-FS690 | 最新 NI-FS60A |
立ち上がり約19秒 連続パワフル&ワイドスチーム 360°パワフルスチーム <スチーム噴射時間> 連続約8分 <スチーム量平均> 約13g/分 <アイロン温度調整> 約160℃ <アイロン面> ドライアイロンOK フラットベース セラミックコート カーブエッジ形状 ———- 注水量:115mL 操作:プッシュ式 横16.5×高13×奥8cm 重量:690g | 立ち上がり約19秒 浸透スチーム 360°全方向噴射 <スチーム噴射時間> HIGH:約8分 MID:連約11分30秒 <スチーム量平均> HIGH:約13g/分 MID:約9g/分 <アイロン温度調整> HIGH:約160℃ MED:約140℃ LOW:約110℃ <アイロン面> ドライアイロンOK フラットベース シルバーチタンコート カーブエッジ形状 ———- 注水量:115mL 操作:プッシュ式 横16.5×高13×奥8cm 重量:690g |
2023年3月1日 | 2024年3月1日 |
9,000円ぐらい | 10,500円ぐらい |
エントリーモデル | |
型落ち NI-FS430 | 最新 NI-FS40A |
立ち上がり約30秒 連続パワフルスチーム スチーム噴射220° <スチーム噴射時間> 連続約4分 <スチーム量平均> 約11g/分 <アイロン温度調整> 約160℃ <アイロン面> ドライアイロンOK フラットベース セラミックコート カーブエッジ形状 ———- 注水量:50mL 操作:プッシュ式 横15.5×高13×奥7cm 重量:670g | 立ち上がり約30秒 浸透スチーム スチーム噴射220° <スチーム噴射時間> 連続約4分 <スチーム量平均> 約11g/分 <アイロン温度調整> 約160℃ <アイロン面> ドライアイロンOK フラットベース シルバーチタンコート カーブエッジ形状 ———- 注水量:50mL 操作:プッシュ式 横15.5×高13×奥7cm 重量:約670g |
2023年3月1日 | 2024年3月1日 |
6800円ぐらい | 7100円ぐらい |
パナソニックの衣類スチーマーの型落ちと新型を、グレードごとに比較してます。
実は型落ちと最新型の価格差は、ほとんどなくなってます。
ですので性能面を重視して選んでも、今なら損はないと思いました。
特にミドルモデルやエントリーモデルでの価格差はほぼないので、これなら最新型でも良さそうですよね。
ただし必ずしも最新型の方が性能が良いとも言い切れないので、そのあたりちょっと紹介していきます。
新旧の差をもっと見ていきましょう。
パナソニックの衣類スチーマーのハイエンドモデルを新旧比較
型落ち | 最新 |
---|---|
NI-FS790 | NI-FS70A |
立ち上がり約19秒 連続パワフル&ワイドスチーム 360°パワフルスチーム <スチーム噴射時間> HIGH:約7分 MED:約11分30秒 <スチーム量平均> HIGH:約15g/分 MED:約9g/分 <アイロン温度調整> <アイロン面> ドライアイロンOK フラットベース セラミックコート カーブエッジ形状 ———- 注水量:115mL 操作:プッシュ式 横16.5×高13×奥8cm 重量:690g | 立ち上がり約17秒 浸透スチーム 360°全方向噴射 <スチーム噴射時間> HIGH:約8分 MED:約13分 <スチーム量平均> HIGH:約15g/分 MED:約9g/分 <アイロン温度調整> <アイロン面> ドライアイロンOK フラットベース セラミックコート カーブエッジ形状 ———- 注水量:130mL 操作:静電タッチ式 横16×高13×奥8cm 重量:660g |
2023年3月1日 | 2024年3月1日 |
13,000円ぐらい | 15,000円ぐらい |
ハイエンドモデルの型落ちNI-FS790と最新型NI-FS70Aの違いは、意外とたくさんあります。
まず最新型NI-FS70Aになって、注水量が増えてスチーム噴出時間が長くなったのが1番大きなポイント。
さらにスチームを出すボタンが静電タッチ式になりました。
ただし抗菌ハンドルでなくなったという改悪ポイントもあります。
- 立ち上がりが早くなった
- スチーム噴出時間が長くなった
- 注水量が増えた
- スチーム操作が静電タッチ式になった
- わずかにコンパクトで軽くなった
- 抗菌ハンドルではなくなった
これらの違いと、『連続パワフル&ワイドスチーム』と『浸透スチーム』が同じものである理由など、詳しくは以下の記事でまとめてます。
とにかくハイエンドモデルの新旧の1番の違いは『スチーム噴出時間』。
スチームを長く使いたいなら最新型NI-FS70Aの方が便利だと思いますよ。
もしスチームをそこまで長く使わないなら、型落ちNI-FS790の方がコスパに優れてます。
抗菌ハンドルなのも、型落ちだけのメリットですしね。
型落ちハイエンドモデル
最新型ハイエンドモデル
パナソニックの衣類スチーマーのミドルモデルを新旧比較
型落ち | 最新 |
---|---|
NI-FS690 | NI-FS60A |
立ち上がり約19秒 連続パワフル&ワイドスチーム 360°パワフルスチーム <スチーム噴射時間> 連続約8分 <スチーム量平均> 約13g/分 <アイロン温度調整> 約160℃ <アイロン面> ドライアイロンOK フラットベース セラミックコート カーブエッジ形状 ———- 注水量:115mL 操作:プッシュ式 横16.5×高13×奥8cm 重量:690g | 立ち上がり約19秒 浸透スチーム 360°全方向噴射 <スチーム噴射時間> HIGH:約8分 MID:連約11分30秒 <スチーム量平均> HIGH:約13g/分 MID:約9g/分 <アイロン温度調整> HIGH:約160℃ MED:約140℃ LOW:約110℃ <アイロン面> ドライアイロンOK フラットベース シルバーチタンコート カーブエッジ形状 ———- 注水量:115mL 操作:プッシュ式 横16.5×高13×奥8cm 重量:690g |
2023年3月1日 | 2024年3月1日 |
9,000円ぐらい | 10,500円ぐらい |
型落ちNI-FS690から最新NI-FS60Aになって、アイロン温度の調整ができるようになりました。
ただしアイロン面のコーティングがセラミック→シルバーチタンに格下げされてます。
また抗菌ハンドルも採用されなくなりました。
- アイロン温度の調整ができるようになった
- アイロン面素材がシルバーチタンコートになった
- 抗菌ハンドルが無くなった
これらの違いと、『連続パワフル&ワイドスチーム』と『浸透スチーム』が同じものである理由など、詳しくは以下の記事でまとめてます。
とにかくミドルモデルの新旧の1番の違いは『アイロン温度の調整』。
アイロン温度を変えれば、スチーム噴出時間やスチーム量も変わります。
より細やかなアイロン掛け(スチーム掛け)ができるのが新型NI-FS60Aです。
ただしアイロン面のコーティングは、セラミックである型落ちNI-FS690の方が優れてます。
型落ちミドルモデル
最新型ミドルモデル
パナソニック衣類スチーマーのエントリーモデルを新旧比較
型落ち | 最新 |
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NI-FS430 | NI-FS40A |
立ち上がり約30秒 連続パワフルスチーム スチーム噴射220° <スチーム噴射時間> 連続約4分 <スチーム量平均> 約11g/分 <アイロン温度調整> 約160℃ <アイロン面> ドライアイロンOK フラットベース セラミックコート カーブエッジ形状 ———- 注水量:50mL 操作:プッシュ式 横15.5×高13×奥7cm 重量:670g | 立ち上がり約30秒 浸透スチーム スチーム噴射220° <スチーム噴射時間> 連続約4分 <スチーム量平均> 約11g/分 <アイロン温度調整> 約160℃ <アイロン面> ドライアイロンOK フラットベース シルバーチタンコート カーブエッジ形状 ———- 注水量:50mL 操作:プッシュ式 横15.5×高13×奥7cm 重量:約670g |
2023年3月1日 | 2024年3月1日 |
6800円ぐらい | 7100円ぐらい |
型落ちNI-FS430から最新NI-FS40Aになって、特に良くなった点は無さそうなんですね。
逆にアイロン面のコーテイングがシルバーチタンコートに格下げされてしまいました。
- アイロン面のコーテイングがシルバーチタンコートになった
実は型落ちNI-FS430Aのセラミックコートの方が滑りが良いです。ハイエンドモデルと同じコーティングですし。
価格差もほとんどないのでエントリーモデルは型落ちNI-FS430Aでも良さそうですよ。
型落ちエントリーモデル
最新型エントリーモデル
まとめ:パナソニックの衣類スチーマーは比較が大切!
パナソニックの衣類スチーマーは、型落ちの方がお得とは限りません。
新発売してからしばらく経つと、新旧のお値段差はとても小さくなりますから。
今回比べてみたところ、ハイエンドモデルは最新型NI-FS70Aの方が、スチーム噴射時間が長くなって満足度が高そうです。
またミドルモデルも最新型NI-FS60Aの方が、温度調整できるようになりアイロンもスチームも細かく扱えて魅力的です。
エントリーモデルは型落ちNI-FS430Aの方が、コーティングの性能が上回ってそうです。
全体的にみますと、性能のわりにお買い得なミドルモデルの最新型NI-FS60Aがなかなか良さそうだなと思いました。
最新型ハイエンドモデル
最新型ミドルモデル
型落ちエントリーモデル