パナソニックから圧力IHジャー炊飯器の新モデルSR-R10Bが9月1日に発売予定です。
でもこのシリーズには型落ちとなる旧モデルSR-R10Aもあります。
旧モデルといっても発売はわずか10ヶ月前なんですよね。
新旧2つのモデルは何が違うのか、またどちらがオススメなのか書いてます。
型落ち品が狙い目?
新モデル
旧モデル
目次
パナソニックの炊飯器SR-R10AとSR-R10Bの違い
※性能を比べてみて優れている方を赤文字にしています。
旧モデル SR-R10A | 新モデル SR-R10B | |
---|---|---|
炊飯容量 | 0.5~5合 | 0.5~5合 |
炊き方 | 圧力炊飯 | 圧力炊飯 |
加熱方式 | 2段IH | 2段IH |
気圧 | 1.1気圧 | 不明 |
温度 ※1 | 102℃ | 不明 |
内釜 | ダイヤモンド竈釜 遠赤ダイヤモンドハードコート 釜厚2.2mm | ダイヤモンド竈釜 遠赤ダイヤモンドハードコート 釜厚2.2mm |
食感炊き分け | 3種類(ふつう、かため、やわらか) | 3種類(ふつう、かため、やわらか) |
炊飯米選択 | 白米 無洗米 玄米 雑穀米 | 白米 無洗米 玄米 雑穀米 |
炊飯メニュー | エコ炊飯 高速炊飯 おかゆ 炊込み 無洗米(専用)コース | エコ炊飯 高速 おかゆ 冷凍用 炊込み 炊込み(もち米) |
美味しさ | 浸し米炊飯 旨み熟成浸水 | 浸し米炊飯 旨み熟成浸水 |
保温 | いきいき保温 保温経過時間表示 あつあつ再加熱 | 保温 保温経過時間表示 あつあつ再加熱 |
便利機能 | ワンタッチふた加熱板 フラット天面パネル 圧力お手入れ(クリーニング)機能 蒸気ふたレス 予約タイマー(2メモリ) りれき呼び出し機能 | ワンタッチふた加熱板 フラット天面パネル 圧力お手入れ(クリーニング)機能 ふた加熱板丸洗い 予約タイマー(2メモリ) りれき呼び出し機能 |
操作 | グレー液晶 タッチキー | グレー液晶 タッチキー |
定格消費電力 | 1200W | 1200W |
1回消費電力量 | 121Wh | 126Wh |
年間消費電力量 | 49.9kWh | 51.5kWh |
保温消費電力量 | 13.0Wh/時 | 13.0Wh/時 |
サイズ | 幅25.5×奥27.3×高23.3cm 蓋開け高43cm | 幅25.5×奥28.4×高23.3cm 蓋開け高44cm |
重量 | 約4.4kg | 約4.5kg |
付属品 | 立つしゃもじ 計量カップ | 立つしゃもじ 計量カップ |
保証 | 本体1年 内釜3年 | 本体1年 内釜3年 |
カラー | -W:ホワイト -G:グリーン | -W:ホワイト -G:グリーン |
発売日 | 2023年9月1日 | 2024年9月1日 |
価格※2 | 23,000円ぐらい | 38,000円ぐらい |
※1) 沸騰中の内なべの中の温度
※2) 2024年7月26日時点
旧モデルSR-R10Aと新モデルSR-R10Bの1番の違いは炊飯メニューです。
その他にも保温、消費電力、サイズ、重量などが変わりました。
- 炊飯メニューが変わった
- いきいき保温ではなくなった
- 消費電力がわずかに増えた
- サイズ・重量がわずかに増えた
ところで内蓋に関する『蒸気ふたレス』と『ふた加熱板丸洗い』は、名前が変わっただけで中身は同じかなと思います。
主な違いについて詳しくみていきます。
正直、味に違いはなさそうですね。
炊飯メニューが僅かに変わった
旧モデルSR-R10A:無洗米(専用)コース
新モデルSR-R10B:冷凍用、炊込み(もち米)
新モデルSR-R10Bでは『無洗米(専用)コース』が無くなりました。
ただ無洗米のための炊き方はバッチリ用意されているので、専用コースは要らなくなったのかなと思います。
また新たに『冷凍用』『炊込み(もち米)』コースが加わりました。
『冷凍用』はお弁当を作るなら便利そうだし、『炊込み(もち米)』はお赤飯など美味しく炊けそうですね。
いきいき保温ではなくなった
旧モデルSR-R10A:いきいき保温
新モデルSR-R10B:保温
新モデルSR-R10Bでは『いきいき保温』ではなく、ただの保温となりました。
『いきいき保温』は一定時間がたつと加熱してニオイや黄ばみなど味の低下を抑える仕組みです。
どうして無くしてしまったんでしょうねぇ。
消費電力がわずかに増えた
旧モデルSR-R10A:1回121Wh、年間49.9kWh
新モデルSR-R10B:1回126Wh、年間51.5kWh
新モデルSR-R10Bでは消費電力がわずかに増えました。
しかし年間でも2kWhぐらいしか違いません。
1kWhの電気代の目安は31円程度とされているので、年間でも60円ぐらいの違い。
じれが気にするところではありませんね。
サイズ・重量がわずかに増えた
旧モデルSR-R10A:幅25.5×奥27.3×高23.3cm、蓋開け高43cm、約4.4kg
新モデルSR-R10B:幅25.5×奥28.4×高23.3cm、蓋開け高44cm、約4.5kg
新モデルSR-R10Bになってサイズがわずかに増えました。
ただし1cm程度の違いですし重さも100gほど増えただけなので、気になりませんね。
以上が違いとなります。
SR-R10AとSR-R10Bはどちらがオススメ?
パナソニックの圧力IHジャー炊飯器SR-R10AとSR-R10Bは、どちらがオススメかまとめています。
旧モデルSR-R10Aがオススメの人
- コスパ重視
- いきいき保温を使いたい
価格差をみると、旧モデルSR-R10Aの方がずっとお得です。
新モデルと比べても、美味しくご飯を炊く性能には差がないように思えます。
そして『いきいき保温』があるのは旧モデルだけ。
発売はわずか1年前ですし、型落ちといっても特に古くありません。
安くなっているこのタイミングで、旧モデルSR-R10Aは狙い目じゃないでしょうか。。
お買い得な型落ち品
新モデルSR-R10Bがオススメの人
- 『冷凍用』『炊込み(もち米)』コースを使いたい
- 新しいモデルが好き
新モデルSR-R10Bでは『冷凍用』と『炊込み(もち米)』コースが新たに加わりました。
『冷凍用』はお弁当を作るお家だと、重宝しそうですよね。
『炊込み(もち米)』はお赤飯や、おこわなどが美味しく作れそうです。
この2つのコースに魅力を感じるのなら、新モデルSR-R10Bが向いていると思います。
コース追加の新モデル
まとめ:SR-R10AとSR-R10Bはどっちが買い?
パナソニックの圧力IHジャー炊飯器の旧モデルSR-R10Aと新モデルSR-R10Bを比べました。
新モデルSR-R10Bでは、新たにコースが2つ追加されてます。
価格的にOKでしたら、もちろん新モデルSR-R10Bを使ってみたいところ。
でもご飯を炊く性能については差がないようでしたので、旧モデルSR-R10Aも悪くありません。
価格差も大きいですし、旧モデルSR-R10Aも良さそうですね。
ダイヤモンド竈釜で炊いたご飯おいしいでしょうね♪
お買い得な型落ち品
コース追加の新モデル