象印の圧力IH炊飯ジャーの最新モデルNW-JE10と、旧モデルNW-JX10の違いについてまとめてます。
性能が大きく変わらなければ、旧モデルのNW-JX10もありですよね。
いったい何が違って、どちらを買えば良いのかまとめてます。
発売時期も4ヶ月しか違わないんですよ。
新モデル
旧モデル
目次
象印の炊飯器NW-JX10とNW-JE10の違い
※スペック的に優れている方を赤文字にしています。
NW-JX10 | NW-JE10 | |
---|---|---|
外観 | 象印NW-JX10 | 象印NW-JE10 |
シリーズ | 極め炊き | 極め炊き |
炊飯タイプ | 圧力IH炊飯ジャー | 圧力IH炊飯ジャー |
炊き方 | 大火力&高圧力 | 大火力&高圧力 |
内窯 | 鉄(くろがね仕込み) 豪炎かまど釜 | 鉄器コート プラチナ厚釜 |
わが家炊きメニュー | 81通り | 49通り |
炊き分け圧力 | 7通り | 7通り |
保温選択 | 極め保温/高め保温/保温なし | 極め保温/高め保温/保温なし |
クリーニング機能 | あり | あり |
炊飯容量 | 5.5合 | 5.5合 |
炊飯時消費電力 | 1240W | 1240W |
炊飯時消費電力量 | 149Wh | 149Wh |
保温時消費電力量 | 15.8Wh | 15.8Wh |
サイズ | 27.5×34.5×21.5 | 27.5×34.5×21.5 |
重量 | 6.5kg | 6.5kg |
メーカー保証 | 3年 | 3年 |
発売日 | 2021年6月28日 | 2021年10月1日 |
価格※1 | 31,000円ぐらい | 35,000円ぐらい |
※1 2023年1月時点
- わが家炊きメニューの種類が違う
- 内釜の作りが違う
旧モデルのNW-JX10と新モデルのNW-JX10って、発売日が近いこともあって違いがほとんどありません。
違いの1つである『わが家炊きメニュー』っていうのは、パネルに表示されるアンケートに答えることで炊きあがりをお好みに微調整してくれる機能。
これはようするに、炊きあがり具合を81通りから調整するか49通りからするかの違い。
ハッキリいって差は分からないと思います。(汗)
でも炊き上がりに大きく影響しそうな内釜の違いは見逃せません。
もしや内釜を変えただけ?
象印NW-JX10とNW-JE10の最大の違いは内釜
旧モデルNW-JX10と新モデルNW-JE10の最大の違いである『内釜』を比べてみます。
旧モデルのNW-JX10の内釜
まず従来機NW-JX10の内釜は、『鉄(くろがね仕込み)豪炎かまど釜』です。
少年マンガの必殺技みたいですね(汗)
簡単にいうと、鉄・アルミ・ステンレスの3つの層により、高い蓄熱性・発熱効率・熱伝導を実現してるようです。
ここではステンレンス部分に注目してみてください。
ステンレス部分の役目は、蓄熱性と耐久性となってます。
ステンレスが耐久性あるのは分かるのですが、蓄熱性はどうなんでしょうね。
IHと相性が良く発熱効率と蓄熱性が高い「鉄」素材を、熱伝導率の高い「アルミ」層と耐久性に優れた「ステンレス」層の間に仕込んだ内釜です。
ZOJIRUSHI:圧力IH炊飯ジャーNW-JX10・18
旧モデル
新モデルNW-JE10の内釜
後継機であるNW-JE10の内釜は、『鉄器コートプラチナ厚釜』です。
この釜の内側はプラチナコート。
これって従来機NW-JX10と同じですね。
だけど釜の外側が違います。
釜の外側が鉄コーティングになることで、発熱効果を高めているとのこと。
つまり釜の外側が、従来はステンレス製だったのが、後継では鉄製になったってことですね。
たしかにステンレスより鉄の方が、熱伝導や蓄熱性は良さそうな気がします!
釜内に溶け出した甘み成分(還元糖)を含んだおねばがお米一粒一粒の表面をコーティングします※2。内釜内面のプラチナコートの効果で、ごはんの甘み成分の一つである還元糖量を引き出します。
JOJIRUSHI:圧力IH炊飯ジャーNW-JE10・18
また、釜外側にはIH加熱と相性の良く、発熱効率の高い鉄をコーティングし、釜内の炊きムラを抑えます。
新モデル
まとめ:NW-JX10とNW-JE10はどっちが買い?
旧モデルのNW-JX10と新モデルのNW-JE10の主な違いは『内釜』でした。
なんとなくですが、コーティングが鉄になったと聞くと、それだけで旨そう!
単にイメージの問題なんですが、食べ物はイメージも大切ですよね。
というわけで少しでも美味しそうな気がするのは、新モデルのNW-JE10かなと思いました。
ただ安くなっているタイミングで旧モデルを買うのも賢い選択だと思います。
美味しそうな予感しかしない!
新モデル
旧モデル