日立のヘルシーシェフの新型MRO-W1Dと旧型MRO-W1Cを比べてます。
新型と旧型はいったい何が違って、どちらがオススメかまとめました。
お買い得なのはどっち?

新型
旧型
目次
日立のヘルシーシェフMRO-W1CとMRO-W1Dの違いは?
※性能を比べてみて優れている方を赤文字にしています。
旧型 MRO-W1C | 新型 MRO-W1D | |
---|---|---|
タイプ | 過熱水蒸気 オーブンレンジ | 過熱水蒸気 オーブンレンジ |
熱風旨み焼き | ◯ | ◯ |
センサー | Wスキャン (センター赤外線センサー 重量センサー) 温度センサー | Wスキャン (センター赤外線センサー 重量センサー) 温度センサー |
レンジ | 出力100〜1,000W ※1 適温あたため 2品同時あたため スチームあたため 温度設定あたため ムラを抑えて解凍 | 出力100〜1,000W ※1 適温あたため 2品同時あたため スチームあたため 温度設定あたため ムラを抑えて解凍 |
オーブン | 温度100~250・300・310℃ ※2 熱風コンベクション式 ダブル光速ヒーター 上下2段 スチーム発酵30・35・40・45℃ | 温度100~250・300・310℃ ※2 熱風コンベクション式 ダブル光速ヒーター 上下2段 スチーム発酵30・35・40・45℃ |
グリル | 出力:1,300W 大火力平面グリル | 出力:1,300W 大火力平面グリル |
スチーム | 給水タンク式 | 給水タンク式 |
過熱水蒸気 | ボイラー熱風式 | ボイラー熱風式 |
総庫内容量 | 30L | 30L |
レシピ数 | 292 | 292 |
メニュー | オートメニュー:242 熱風旨み焼き:35 メーカーコラボ:23 ボウルメニュー:84 スピードメニュー:58 最短1分メニュー:8 ノンフライ:17 セットメニュー:4 | オートメニュー:247 熱風旨み焼き:45 メーカーコラボ:23 ボウルメニュー:74 スピードメニュー:54 最短1分メニュー:5 ノンフライ:17 セットメニュー:4 |
スマホ連携 | ヘルシーシェフアプリ | ヘルシーシェフアプリ |
便利機能 | LED庫内灯×2灯 ボタン一体型ダイヤル 簡単レンジボタン マイリストボタン 左右・背面 壁ピッタリ | LED庫内灯×2灯 ボタン一体型ダイヤル 簡単レンジボタン マイリストボタン 左右・背面 壁ピッタリ |
お手入れ | 外して丸洗いテーブルプレート 汚れを落としやすい庫内側面 お手入れしやすい平面グリルヒーター 外して洗える給水タンク&つゆ受け 清掃・脱臭・水抜きコース | 外して丸洗いテーブルプレート 汚れを落としやすい庫内側面 お手入れしやすい平面グリルヒーター 外して洗える給水タンク&つゆ受け 清掃・脱臭・水抜きコース |
液晶表示 | フルドット液晶 (バックライト付き) | フルドット液晶 (バックライト付き) |
付属品 | 外して丸洗いテーブルプレート 角皿41x30cm 2枚 焼網 給水タンク つゆ受けカバー | 外して丸洗いテーブルプレート 角皿41x30cm 2枚 焼網 給水タンク つゆ受けカバー |
消費電力 | オーブン:最高1,400W グリル:最高1,330W レンジ:最高1,430W | 消費電力:1,400W 消費電力:1,330W 消費電力:1,430W |
庫内サイズ | 幅401×奥322×高218mm | 幅401×奥322×高218mm |
外形サイズ | 幅497×奥442×高375mm | 幅497×奥442×高375mm |
本体重量 | 約18.0kg | 約18.0kg |
カラー | フロストブラック フロストホワイト | フロストブラック フロストホワイト |
発売日 | 2024年6月上旬 | 2025年6月7日 |
価格※3 | 104,000円ぐらい ↓ 48,000円ぐらい | 115,000円ぐらい |
※1:最高出力は 短時間で、オート調理の1部メニューのみ。
※2:短時間運転で300℃、310℃は予熱有りのみ設定可。
※3:2024年5月15日時点
旧型MRO-W1Cと新型MRO-W1Dの違いは、メニューです。
新型になって全体のメニュー数は増えましたが、特定のメニューについては減ってます。
- MRO-W1Cの方がボウルメニューが多い
- MRO-W1Cの方がスピードメニューが多い
- MRO-W1Cの方が最短1分メニューが多い
- MRO-W1Dの方がメニューが多い
- MRO-W1Dの方が熱風旨み焼きが多い
- MRO-W1Dの『熱風旨み焼き』は冷凍・冷蔵・常温に対応
それぞれの違いついて詳しくみていきます。
今回はメニューの違いに注目ですね!

MRO-W1Cの方がボウルメニューが多い

MRO-W1C:ボウルメニュー84
MRO-W1D:ボウルメニュー74
旧型MRO-W1Cの方が、ボウルメニューが10種類多いです。
ただし新型MRO-W1Dになって増えたメニューもありますよ。

それが「わがやのアレンジ料理」というメニューで、お好みの食材をボウルに入れるだけでOK。
冷凍・冷蔵・常温の食材を混ぜて、煮物やパスタ、カレー・シチューなどを調理できます。
あまりものを使いたいときなど、とても便利そうですよね。
MRO-W1Cの方がスピードメニューが多い

MRO-W1C:スピードメニュー58
MRO-W1D:スピードメニュー54
旧型MRO-W1Cの方が、スピードメニューについても4種類ほど多いです。
それにしてもチンジャオロースやホイコウロウなど、オーブンレンジで炒め物が簡単にできてしまうのは楽ですよね。
MRO-W1Cの方が最短1分メニューが多い

MRO-W1C:最短1分メニュー8
MRO-W1D:最短1分メニュー5
旧型MRO-W1Cの方が最短1分メニューが3種類ほど多いです。
- チンゲン菜のナムル
- にんじんとえのきの中華風サラダ
- ゴーヤとツナのサラダ
この3メニューが新型MRO-W1Dからは無くなっていました。
どれも美味しそうなメニューなんですけどね。
ここからはMRO-W1Cの方が優れている点
MRO-W1Cの方がメニューが多い

MRO-W1C:オートメニュー242
MRO-W1D:オートメニュー247
新型MRO-W1Dになって、オートメニューが5種類ほど増えました。
ただし種類がすごく多いので、何が増えたのかを探すのはちょっと大変です。
MRO-W1Cの方が熱風旨み焼き(メニュー)が多い

MRO-W1C:熱風旨み焼き35
MRO-W1D:熱風旨み焼き45
新型MRO-W1Dになって『熱風旨み焼き』が10種類も増えてます。
- 牛のコチジャン焼き
- 牛のゆずこしょう焼き
- 牛かたまり肉BBQ味
- 牛のハニーマスタード
- 熱風旨み焼き(魚)
- ハッセルバックポテト
- れんこんのグリルと生ハムのサラダ
- 野菜のマリネ
- 野菜とウィンナーのグリル
- 野菜とベーコンのロースト
野菜のメニューが増えたのは嬉しいですね。
![日立MRO-W1D 熱風旨み焼き[野菜]](https://translog.jp/wp-content/uploads/2025/05/hitachi_mro-w1d_hotwind-vegitable.webp)
あと実は牛肉料理が思ったより増えてます。
『熱風旨み焼き』こそがヘルシーシェフの目玉メニューなので、たくさん選べた方がテンション上がりますよね。
MRO-W1Dの『熱風旨み焼き』は冷凍・冷蔵・常温に対応
![日立MRO-W1D 熱風旨み焼き[冷凍・冷蔵・常温]](https://translog.jp/wp-content/uploads/2025/05/hitachi_mro-w1d_hotwind-newfeature.webp)
MRO-W1C:-
MRO-W1D:冷凍・冷蔵・常温の組み合わせOK
さらに新型MRO-W1Dでは、冷凍・冷蔵・常温の食材を合わせてもOKになりました。
赤外線センサーが食材の温度をはかって、解凍から焼き上げまでオートでやってくれます。
ホント手間要らずで、どんどん楽になってますねよね。
以上が違いでした。

日立のヘルシーシェフMRO-W1CとMRO-W1Dはどちらがオススメ?
日立のヘルシーシェフMRO-W1CとMRO-W1Dはどちらがオススメかまとめています。
旧型MRO-W1Cがオススメの人
- お値段重視
- 一部メニューが気になる
旧型MRO-W1Cの方は、お値段がかなりお得になってます。
オーブンレンジとしての性能は、ほとんど差がありませんし。
最新型じゃなくても『ヘルシーシェフ』の上位クラスですから機能は十分。
発売も1年前と古いわけではありません。
また一部のボウルメニュー・スピードメニュー・最短1分メニューは旧型にしかないのもメリットです。
型落ちで安くなっている旧型MRO-W1Cは、むしろ狙い目ではないでしょうか。
お買得な旧型
さらに1つ前のMRO-W1Bとも比べてます。
実はそこまで大きな差がないので、MRO-W1Bもお値段次第では良いかもしれません。
新型MRO-W1Dがオススメの人
- 新しいオートメニューが気になる
- 新しい『熱風旨み焼き』メニューが気になる
- 冷凍・冷蔵・常温に対応の『熱風旨み焼き』が使いたい
新型MRO-W1Dは、まずオートメニューが5種類増えてます。
さらに『熱風旨み焼き』が10種類も増えているのが魅力。
牛肉料理にお野菜料理をたくさん作りたいなら、こちらの方が良さそうです。
また冷凍・冷蔵・常温の区別なく『熱風旨み焼き』にできるのも便利なところ。
お料理好きなら新型の方に惹かれるのではと思います。
お値段的にOKでしたら、新型MRO-W1Dを試したいですよね。
性能UPの新型
まとめ:ヘルシーシェフでお肉料理を極めたい!
日立のヘルシーシェフの新型MRO-W1Dと旧型MRO-W1Cを比べました。
新型MRO-W1Dはヘルシーシェフの代名詞である『熱風旨み焼き』が増えているのが、1番の魅力です。
ただ旧型MRO-W1Cにしかないメニューもたくさんありますから、コスパも考えて旧型を選ぶのも良さそうです。
どちらを選んでもヘルシーシェフの上位クラス。持ってるだけでお料理の腕があがるのは間違いありません。
ですのでお財布事情に合わせて選んでも良いのかなと思いました。

ジューシーなお肉料理を作りたい!
お買い得な旧型
性能UPの新型