Panasonicからリアルプロの新モデルEP-MA120が発売されます。
でもリアルプロには、EP-MA103という旧モデルもあります。
新モデルEP-MA120は、旧モデルEP-MA103と比べて何が違うのでしょうか?
また買うならどっちがオススメなのか書いてます。
買うなら新旧どっちのマッサージチェア?
新モデル
旧モデル
最新モデルEP-MA121との比較も書いてます。
目次
PanasonicのEP-MA103とEP-MA120の違い
※性能を比べてみて優れている方を赤文字にしています。
旧モデル EP-MA103 | 新モデル EP-MA120 | |
---|---|---|
フォルム | 従来フォルム | シェルフォルム |
肩位置センシング | ◯ | ◯ |
モミ玉制御 | 最小10mm幅 | 最小10mm幅 |
モミメカ | ヒューマンハンドモミメカ ヒューマンサスペンション制御 | ヒューマンハンドモミメカ ヒューマンサスペンション制御 |
モミ玉 マッサージ種類 | 揉ねつ たて揉ねつ 指圧 もみ のばし さすり 背筋のばし | 揉ねつ たて揉ねつ 指圧 もみ のばし さすり 背筋のばし |
手技数 | 168 | 188 |
ストレッチ | 首すじストレッチ 肩甲骨ストレッチ 背すじ上部ストレッチ 背すじ下部ストレッチ 体幹ストレッチ 腰ストレッチ 脚ストレッチ ふとももストレッチ | 首すじストレッチ 肩甲骨ストレッチ 背すじ上部ストレッチ 背すじ下部ストレッチ 体幹ストレッチ 骨盤ストレッチ 脚ストレッチ ふとももストレッチ |
マッサージ | 腕全体つかみもみマッサージ ひざ裏ポイントマッサージ 強力足裏ローラーマッサージ | 腕全体つかみもみマッサージ ひざ裏ポイントマッサージ 強力足裏ローラーマッサージ |
自動コース | さすりコース もみ揉ねつコース 指圧痛快コース ストレッチコース エアーコース クイックコース 好みで作れる部位コース 9種 | さすりコース もみ揉ねつコース 指圧痛快コース ストレッチコース 好みで作れる部位コース 9種 |
施療範囲上下 | 約79cm もみ玉移動距離約63cm | 約93cm もみ玉移動距離約77cm |
施療範囲左右 | 首/肩/背:約5-21cm 腰/臀部:約5-25cm | 首/肩/背:約5-21cm 腰/臀部:約5-25cm |
施療範囲前後 | もみ玉の突出 最大12.5cm | もみ玉の突出 最大12.5cm |
マッサージ速さ | もみ:約4-73回/分 たたき:約190-520回/分 移動速さ:約1-5cm/秒 | もみ:約4-73回/分 たたき:約190-520回/分 移動速さ:約1-5cm/秒 |
エアー圧力 | 1:約18kPa 2:約31kPa3 3:約34kPa | 1:約16kPa 2:約29kPa3 3:約33kPa |
温感マッサージ | 温感モミ玉 | 温感モミ玉 |
リクライニング角度 | 背もたれ:約120-170度 脚のせ台:約5-85度 | 背もたれ:約130-170度 脚のせ台:約5-85度 |
脚のせ台調整 | 最大18cm | 最大18cm |
タイマー | 最大30分で自動OFF | 最大30分で自動OFF |
モミ感調整 クッション | ー | ⭕ |
施術後 リクライニング維持 | ◯ | ◯ |
タッチパネル | ◯ | ◯ |
チャイルドロック | ◯ | ◯ |
足裏カバー 取り外し洗浄可 | ◯ | ◯ |
消費電力 | 135W | 115W |
電熱装置消費電力 | 23W | 23W |
サイズ | リクライングなし: 高120×幅85×奥130cm リクライニング時: 高79×幅85×奥200cm | リクライングなし: 高122×幅85×奥135cm リクライニング時: 高82×幅85×奥200cm |
本体重量 | 約89kg | 約91kg |
付属品 | 施錠キー(1本) 六角レンチ(1本) 取付ネジ(2本) | ひじ掛け左右 くつろぎクッション 枕 足裏カバー もみ感調整クッション 六角レンチ(1本) 取付ネジ(2本) |
保証期間 | 1年間 | 1年間 |
発売日 | 2022年11月上旬 | 2023年12月1日 |
参考価格※1 | 490,000円ぐらい | 680,000円ぐらい |
※1:2023年9月時点
旧モデルEP-MA103から新モデルEP-MA120になって大きく変わったのは、その外観となるフォルムです。
ただし各機能について、そこまで大きく変化してない感じがました。
- 見た目がシェルフォルムになった
- モミ玉の移動距離が22%伸びた
- モミ感調整クッションが搭載された
- 手技数が20増えた
- チャイルドロック方式が新しくなった
- 消費電力が20W減った
- カバー類の付属品が増えた
- 自動コースが減ったかもしれない
- リクライニング角度が10℃減った
- 高さが2〜3cm大きくなった
- 本体重量が2kg増えた
解説が必要そうな点についてだけ、詳しくみていきます。
見た目がシェルフォルムになった
EP-MA120になって、まず外観がシェルフォルムへと大きく変わりました。
これにより全身を包む空間が広がり、よりくつろげる設計となっているようです。
またフォルムだけでなく、体に沿った新フレームが採用されました。
モミ玉の移動距離が14cm伸びた
EP-MA120:施療範囲上下93cm
EP-MA103:施療範囲上下79cm
EP-MA120になって、モミ玉の移動距離が大きく伸びました。
なんと太ももの付け根までマッサージ可能になってます。
4つのモミ玉で太ももマッサージって、ちょっと気持ちよさそうですよね。
モミ感調整クッションが搭載された
EP-MA120では、モミ玉のあたり感をやわらげるクッションが追加されました。
マッサージ機のモミ玉って、固くてちょっと痛かったりしますよね。
それを和らげることで、より気持ち良いマッサージになりそうです。
自動コースが減ったかもしれない
EP-MA120のスペック表の記載をみる限りですが、自動コースの数が減っています。
ただし実際には個別コースなどが増えている可能性もありますよね。
そのあたり確認できないので、コースについての詳細は未だわかりません。
他の変更点については比較表のとおりなので、あえて説明は要らないかな思いました。
マッサージチェアーEP-MA103とEP-MA120はどちらがオススメ?
PanasonicのマッサージチェアーEP-MA103とEP-MA120は、どちらがオススメかまとめています。
旧モデルEP-MA103がオススメの人
- お値段重視
旧モデルとなるEP-MA103は、型落ち品となるのでお値段が1段下がります。
しかも比べてみた感じ、あまり新モデルとの間に大きな性能の差を感じません。
発売はわずか1年前ですし、機能面でも特に不足はありません。
17万円ぐらい安いわけですから、こっちのほうが魅力的な気がしちゃいます。
型落ちとなったこのタイミングで、EP-MA103を狙うのは賢いお買い物ではないでしょうか。
お買い得な旧モデル
新モデルEP-MA120がおすすめの人
- 新しいシェルフォルムが気に入った
- モミ玉で太ももの付け根もマッサージしたい
- モミ玉な当たり感はソフトな方が良い
- 細かい点でも性能UPした最新モデルが好き
新モデルEP-MA120は外観が大きく異なります。
新しくなったシェルフォルムは、やっぱりクールですね。
すっぽり包まれたプライベート空間は、お籠り感があって充分リラックスできそう。
またモミ玉の移動距離が伸びたことで、太ももの付け根まで揉みマッサージが受けられます。
家事などで太もものむくみを感じてるなら、ここは結構大事なポイントかも。
あとは背中のマッサージのとき、モミ玉の当たりがソフトになるのも嬉しいですね。背中ってちょっと痛かったりしますから。
全体的に少しずつ性能UPしている新モデルEP-MA120、お財布に余裕があるならこちらを選びたいです。
性能UPの新モデル
まとめ:リアルプロのマッサージで極楽!
お義父さんの家にもリアルプロがあるんですけどね。
お邪魔するたびにマッサージチェアをお借りしてます。
お風呂上がりにボーッとマッサージチェアってホント最高すぎて、子育てママ全員にオススメしたい。
旧モデルEP-MA103と新モデルEP-MA120は、そこまで大きな性能差を感じません。
そりゃ余裕があるなら全体的に優れている、新モデルEP-MA120に座ってみたいですけどね。
でもお財布事情をみて、狙い目になっている型落ちのEP-MA103も良いんじゃないかな〜と思いました。
一度座ると立ち上がれなくなります(*^_^*)
性能UPの新モデル
お買い得な旧モデル
最新モデルEP-MA121との比較も書いてます。