日立のヘルシーシェフMRO-S8DとMRO-S8CAの違いは?型落ちが狙い目?

6 min

日立の過熱水蒸気オーブンレンジ『ヘルシーシェフ』の新型MRO-S8Dと、旧型MRO-S8CAを比べてます。

新型と旧型はいったい何が違って、どちらがオススメかまとめました。

型落ちが狙い目?

新型

旧型

ちなみにフラグシップモデルの新型MRO-W1Cと旧型MRO-W1Bも比較してます。

旧型MRO-W1Bはだいぶお値段下がっているので、一見の価値ありだと思います。

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日立のヘルシーシェフMRO-S8CAとMRO-S8Dの違いは?

※性能を比べてみて優れている方を赤文字にしています。

旧型
MRO-S8CA
新型
MRO-S8D
タイプ過熱水蒸気
オーブンレンジ
過熱水蒸気
オーブンレンジ
センサー重量センサー
蒸気・温度センサー
重量センサー
蒸気・温度センサー
レンジ出力100〜1000W※1
2品同時あたため
スチームレンジ
スチームレンジ発酵
出力100〜1000W※1
2品同時あたため
スチームレンジ
レンジ発酵
オーブン温度100~210℃
最高250℃ ※2
上下ヒーター式
上下平面ヒーター
上1段
スチームオーブン発酵30〜45℃
温度100~210℃
最高250℃ ※2
上下ヒーター式
上下平面ヒーター
上1段
オーブン発酵30〜45℃
グリル出力1,210W
上下平面ヒーターグリル
出力1,210W
上下平面ヒーターグリル
スチーム給水タンク式
(ボイラー式)
スチームショット
カップ式
総庫内容量31L31L
レシピ数136150
メニューオートメニュー:113
ボウルメニュー:30
スピードメニュー:26
ノンフライ:11
オートメニュー:118
らくらくプレート焼き:26
ボウルメニュー:28
スピードメニュー:26
ノンフライ:8
リベイク(時間手動設定)
お手入れ外して丸洗いテーブルプレート
汚れを落としやすい庫内側面・背面
お手入れしやすい平面グリルヒーター
お手入れコース(脱臭・水抜き)
外して丸洗いテーブルプレート
汚れを落としやすい庫内側面・背面
お手入れしやすい平面グリルヒーター
お手入れコース(脱臭)
便利背面 壁ピッタリ
白熱球庫内灯×1灯
背面 壁ピッタリ
白熱球庫内灯×1灯
操作パネル液晶(バックライト無)
ボタン式
液晶(バックライト付)
ボタン式
付属品外して丸洗いテーブルプレート
給水タンク
つゆ受けカバー
メニューシール
外して丸洗いテーブルプレート
スチーム小皿
メニューシール
消費電力オーブン:最高1,240W
グリル:最高1,240W
レンジ:最高1,450W
オーブン:最高1,240W
グリル:最高1,240W
レンジ:最高1,450W
庫内サイズ幅401×奥344×高218mm幅401×奥344×高218mm
外形サイズ幅487×奥430×高365mm幅487×奥430×高365mm
本体重量約15.5kg約15.0kg
カラーK:ブラック
W:ホワイト
K:ブラック
W:ホワイト
発売日2025年2月22日2025年8月9日
価格※237,000円ぐらい77,000円ぐらい

1:手動・自動ともに最大3分間。自動で切り替わるのはオートメニューの一部のみ
※2:約5分間のみで210°に切り替わる
※2:2025年8月8日時点

旧型MRO-S8CAから新型MRO-S8Dになって、『らくらくプレート焼き』や『リベイク』などメニューの幅が広がりました。

ただしスチームが、給水タンク式(ボイラー式)からカップ式にグレードダウンしてます。

MRO-S8CA→MRO-S8Dで変わったこと
  • スチームが給水タンク式(ボイラー式)からカップ式になった
  • 『らくらくプレート焼き』メニューが新たに加わった
  • 『リベイク』メニューが新たに加わった
  • その他メニュー数が変わった
  • レシピ数が増えた
  • 液晶表示がバックライト付になった
  • 操作ボタンが変わった
  • 付属品が変わった
  • 本体重量が500g軽くなった

変更点について1つ1つみていきます。

カップ式になったのはちょっと残念。

スチームが給水タンク式(ボイラー式)からカップ式になった

日立 MRO-S8D カップ式
日立 MRO-S8D カップ式

MRO-S8CA:給水タンク式(ボイラー式)スチームショット
MRO-S8D:カップ式

新型MRO-S8Dになって一番の変更点は、スチームの供給が給水タンク式(ボイラー式)からカップ式になったことです。

新型のカップ式というのは、ようするにカップに水を入れてそれが沸くとスチームになるというアナログなもの。

日立 MRO-S8D 給水タンク式(ボイラー式)
日立 MRO-S8D 給水タンク式(ボイラー式)

いっぽうで旧型MRO-S8CAまでは給水タンク式(ボイラー式)で、必要に応じてスチームが吹き出る仕組みでした。

手動で『スチームショット』を使い、スチームを追加することもできます。

ですので新型と旧型では、スチームの出るタイミングとかスチーム量がかなり違っているのでは?

と思ってしまうんですね。

どっちが美味しいかは分かりませんが、給水タンク式の方がスチームを上手く扱えてそうです。

『らくらくプレート焼き』メニューが新たに加わった

日立 MRO-S8D らくらくプレート
日立 MRO-S8D らくらくプレート

MRO-S8CA:-
MRO-S8D:らくらくプレート焼き

新型MRO-S8Dには、『らくらくプレート焼き』メニューが26種類加わりました。

日立独自のプレートはセラミック製で、レンジとオーブンによる2段階の加熱に対応します。

日立 MRO-S8D らくらくプレート[レンジ]
日立 MRO-S8D らくらくプレート[レンジ]

冷凍の食材の場合はまず解凍を。

そしてレンジ加熱することによって調理の調短にもなるし、ジューシーさにも繋がります。

日立 MRO-S8D らくらくプレート[オーブン]
日立 MRO-S8D らくらくプレート[オーブン]

最後にオーブンで焼き上げて、旨みを封じ込めれば出来あがり。

鶏肉であればレンジ加熱によってジューシーになりつつ、パリッとした仕上がりに。

冷凍の魚もレンジで解凍されたあと、ふっくらした焼き上がりに。

『らくらくプレート焼き』は、焼き物が楽に美味しくできるの魅力です。

『リベイク』メニューが新たに加わった

日立 MRO-S8D リベイクメニュー
日立 MRO-S8D リベイクメニュー

MRO-S8CA:-
MRO-S8D:リベイク(時間手動設定)

新型MRO-S8Dでは『リベイク』メニューが加わりました。

日立独自のプレートを利用して、揚げ物・総菜パン・たい焼きなどを中アツカツの外サクッにします。

使い方は『リベイク』専用ボタンを押して、レシピに載ってる目安時間を設定するだけ。

日立 MRO-S8D リベイクプロセス
日立 MRO-S8D リベイクプロセス

鶏の唐揚げやカレーパンなどが、美味しそうに仕上がってました。

その他メニュー数が変わった

日立 MRO-S8D いろいろなメニュー
日立 MRO-S8D いろいろなメニュー

MRO-S8CA:オートメニュー:113、ボウルメニュー:30、スピードメニュー:26、ノンフライ:11
MRO-S8D:オートメニュー:118、ボウルメニュー:28、スピードメニュー:26、ノンフライ:8

新型MRO-S8Dになってメニュー数は全体的には増えました。

従来からあるオートメニューも5つほど増えましたが、ボウルメニューで2つ、ノンフライで3つほど減りました。

ただノンフライに関しては、『らくらくプレート焼き』や『リベイク』が充実したので、そちらで対応できるのではと思います。

レシピ数が増えた

日立 MRO-S8D レシピ
日立 MRO-S8D レシピ

MRO-S8CA:レシピ数138
MRO-S8D:レシピ数150

新型MRO-S8Dになって、レシピ数が12種類ほど増えてます。

ちなみにレシピとメニューの違いが分かりにくいかもしれませんが、簡単にいうとレシピを実現するためにレンジでボタン操作して選ぶのがメニューです。

ですのでレシピの中には、同じメニュー(メニュー番号)を使うものがありますよ。

新型MRO-S8Dで作れるレシピは、日立のHPで公式レシピ集を見てみてください。

液晶表示がバックライト付になった

日立 MRO-S8D 液晶パネル
日立 MRO-S8D パネル

MRO-S8CA:バックライト付
MRO-S8D:バックライト無

新型MRO-S8Dになって、液晶バックライトが復活しました。

といいますのも旧型MRO-S8CAとその前のMRO-S8Cはバックライト無だったのですが・・・

さらにその前のMRO-S8Bはバックライト付きだったんですね。

ですので在ったり無かったりして、このたび復活したようです。

操作ボタンが変わった

日立 MRO-S8D 液晶パネル
日立 MRO-S8D パネル

MRO-S8CA:ボタン式
MRO-S8D:ボタン式

新型MRO-S8Dになって、パネルの操作ボタンがすこし変わりました。

新たに『リベイク』や『1分』というボタンが加わってます。

付属品が変わった

日立 MRO-S8CA 付属品
日立 MRO-S8CA 付属品

MRO-S8CA:給水タンクつゆ受けカバー
MRO-S8D:スチーム小皿

新型MRO-S8Dになって、スチームがカップ式になったため付属品が変わりました。

スチーム小皿というのは、要するにスチーム用のカップのことです。

いっぽうで旧型MRO-S8CAは、スチームが給水タンク式(ボイラー式)だったので、『給水タンク』が付属してました。

また『つゆ受けカバー』によって、庫内の水滴や食品くずを受け止められます。

ですが新型ではこれも無くなってしまいましたね。

本体重量が500gほど軽くなった

MRO-S8CA:約15.5kg
MRO-S8D:約15.0kg

新型MRO-S8Dは本体重量が500gほど軽くなって約15.5kgになりました。

給水タンクとか、つゆ受けカバーがなくなった分だと思います。

電子レンジって動かさないから、重量はあんまり関係ない気もしますね。

以上が違いでした。

日立ヘルシーシェフMRO-S8CAとMRO-S8Dはどちらがオススメ?

日立ヘルシーシェフの旧型MRO-S8CAと新型MRO-S8Dはどちらがオススメかまとめています。

旧型MRO-S8CAがオススメの人

  • コスパ重視
  • スチームは給水タンク式(ボイラー式)が良さそう

旧型MRO-S8CAの方が、まずコスパに優れます。

メニューについては劣りますが、スチーム性能は上かもしれません。

といいますのも給水タンク式(ボイラー式)は、フラグシップモデルと同じですから。

カップで沸騰させたスチームと、ボイラーで沸かして吹き付けるスチームは、タイミングとか量とか温度が全く違いそうですよね。

そして『つゆ受けカバー』があるということは、それだけスチームが多いのかなと。

発売もわずか半年前ですし、古さは全くありません。

型落ちでお得になった旧型MRO-S8CAは、むしろ狙いめなのではと思います。

コスパに優れる旧型

さらに1世代前のMRO-S8Cも、実はメニューシールしか違いがありません。

ですのでお値段次第でMRO-S8Cも狙い目だと思いますよ。

新型MRO-S8Dがオススメの人

  • 『らくらくプレート焼き』メニューが気になる
  • 『リベイク』メニューが気になる
  • レシピ数が多い方が良い
  • 液晶表示はバックライト付きが良い

新型MRO-S8Dは、メニュー数がかなり増えました。

特にプレートを使って、レンジとオーブンによる加熱が使えるメニューが充実してます。

お肉を美味しく仕上げる『らくらくプレート焼き』、揚げ物や惣菜パンのための『リベイク』。

それにあわせてレシピ数も増えてます。

また液晶パネルがバックライト付きになって、ボタンも少し増えてます。

お値段的にOKでしたら、新型MRO-S8Dも魅力ですね。

メニューが増えた新型

まとめ:日立のヘルシーシェフでプロのお料理を!

日立のヘルシーシェフの新型MRO-S8Dと旧型MRO-S8CAを比べました。

新旧2つの違いは、スチームの方式とメニューの種類。

新型MRO-S8Dになってスチームがカップ式になり、プレートを利用したメニューが充実しました。

お肉料理やお惣菜の利用が多いなら、新型のプレート焼きが気になりますよね。

ただスチーム性能に関しては、給水タンク式(ボイラー式)の旧型MRO-S8CAが良さそうです。

フラグシップモデルと同じ方式ですし、ヘルシーシェフの一番の特徴でもありますから。

いずれにしろヘルシーシェフなら、お料理のレベルが上がりそうですよね。

型落ちも良さそう!

コスパに優れる旧型

メニューが増えた新型

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