日立ヘルシーシェフの新型MRO-S8Cと、旧型MRO-S8Bを比べてます。
新型と旧型はいったい何が違って、どちらがオススメかまとめました。
型落ちが狙い目?
新型
旧型
フラグシップモデルの新型MRO-W1Cと旧型MRO-W1Bも比較してます。
目次
日立のヘルシーシェフMRO-S8BとMRO-S8Cの違いは?
※性能を比べてみて優れている方を赤文字にしています。
旧型 MRO-S8B | 新型 MRO-S8C | |
---|---|---|
タイプ | 過熱水蒸気 オーブンレンジ | 過熱水蒸気 オーブンレンジ |
センサー | 重量センサー 蒸気・温度センサー | 重量センサー 蒸気・温度センサー |
レンジ | 出力100〜1000W 2品同時あたため スチームあたため スチーム解凍 | 出力100〜1000W 2品同時あたため スチームあたため スチーム解凍 |
オーブン | 温度100~210℃ 最高250℃ ※1 上下ヒーター式 上下平面ヒーター 上1段 | 温度100~210℃ 最高250℃ ※1 上下ヒーター式 上下平面ヒーター 上1段 |
グリル | 出力1,210W 上下平面ヒーターグリル | 出力1,210W 上下平面ヒーターグリル |
スチーム | 給水タンク式 | 給水タンク式 |
過熱水蒸気 | ボイラー式 | ボイラー式 |
総庫内容量 | 31L | 31L |
レシピ数 | 138 | 136 |
メニュー | オートメニュー:112 ボウルメニュー:26 スピードメニュー:24 ノンフライ:15 | オートメニュー:113 ボウルメニュー:30 スピードメニュー:26 ノンフライ:11 |
お手入れ | 外して丸洗いテーブルプレート 汚れを落としやすい庫内側面・背面 お手入れしやすい平面グリルヒーター お手入れコース(脱臭・水抜き) | 外して丸洗いテーブルプレート 汚れを落としやすい庫内側面・背面 お手入れしやすい平面グリルヒーター お手入れコース(脱臭・水抜き) |
液晶表示 | バックライト付 | バックライト無 |
付属品 | 外して丸洗いテーブルプレート 給水タンク つゆ受けカバー | 外して丸洗いテーブルプレート 給水タンク つゆ受けカバー |
消費電力 | オーブン:最高1,240W グリル:最高1,240W レンジ:最高1,450W | オーブン:最高1,240W グリル:最高1,240W レンジ:最高1,450W |
庫内サイズ | 幅401×奥344×高218mm | 幅401×奥344×高218mm |
外形サイズ | 幅487×奥430×高365mm | 幅487×奥430×高365mm |
本体重量 | 約15.5kg | 約15.5kg |
カラー | K:ブラック W:ホワイト | K:ブラック W:ホワイト |
発売日 | 2023年7月15日 | 2024年7月13日 |
価格※2 | 34,000円ぐらい | 40,000円ぐらい |
※1:約5分間のみで210°に切り替わる
※2:2025年1月4日時点
旧型MRO-S8Bから新型MRO-S8Cになって、メニュー数が増えました。
- メニュー数が増えた
- レシピ数が減った
- 液晶表示のバックライトが無くなった
変更点について詳しくみていきます。
性能ダウンしている面もありますね。
メニュー数が増えた
MRO-S8B:オートメニュー:112、ボウルメニュー:26、スピードメニュー:24、ノンフライ:15
MRO-S8C:オートメニュー:113、ボウルメニュー:30、スピードメニュー:26、ノンフライ:11
新型MRO-S8Cになってメニュー数が全体的には増えました。
1部になりますがボウルメニューで増えたのは「クリームシチュー」「カルボナーラ」、スピードメニューで増えたのは「ゆであげパスタ」「ペペロンチーノ」です。
ただしノンフライについてはメニューが減ってます。無くなったのは「豚のから揚げ」「くしカツ」「魚介の天ぷら」「野菜の天ぷら」の4メニュー。
でも「魚介の天ぷら」「野菜の天ぷら」と、「えびの天ぷら」は実質同じレシピに見えるので先の2つが無くなっても問題ないのかもしれません。
レシピ数が減った
MRO-S8B:レシピ数138
MRO-S8C:レシピ数136
新型MRO-S8Cになって、レシピ数が2つほど減ってます。
ちなみにレシピとメニューの違いがちょっと分かりにくいですよね。
公式の説明を読んでもチンプンカンプンです。(汗
レシピはwebレシピ集に掲載されている材料・作り方です。オートメニューはあたため・解凍・下ゆでと応用メニューを含んだオートでできるメニューです。
出典:ヘルシーシェフ MRO-S8C
簡単にまとめますと、レシピを実現するために実際にレンジで選ぶのがメニューです。
そしてレシピの中には、同じメニュー(メニュー番号)を使うものがありますよ。
例えば「肉豆腐」「鶏ささみと豆腐のみぞれ煮」「なすの煮びたし」というレシピは、レンジで設定するメニュー番号は67で一緒なんです。
ところで新型MRO-S8Cで何のレシピが無くなったのかは・・・探せてません。
液晶表示のバックライトが無くなった
MRO-S8B:バックライト付
MRO-S8C:バックライト無
新型MRO-S8Cになって、液晶のバックライトが無くなりました。
つまりバックライトが無くても、あまり問題ないという判断なのでしょうけど。
確かにお部屋が暗い状態で、電子レンジを使うことってまずありませんよね。
以上が違いでした。
日立ヘルシーシェフMRO-S8BとMRO-S8Cはどちらがオススメ?
日立ヘルシーシェフのMRO-S8BとMRO-S8Cはどちらがオススメかまとめています。
旧型MRO-S8Bがオススメの人
- コスパ重視
- バックライト付きの液晶がよい
- ノンフライのメニューによく使うものがある
旧型MRO-S8Bの方が、コスパに優れます。
電子レンジとしての性能は、ハッキリいって差がありませんしね。
比べてみるとメニュー数がちょっと少ないですが、レシピに関しては2つ多いですし。
それに『ノンフライ』をたくさん使いそうなら、旧型の方がメニューが多くなってます。
発売も1年前とそんなに古いわけではありません。
型落ちで安くなっているMRO-S8Bを狙うのは、良い買い物なのではと思います。
お買い得な旧型
新型MRO-S8Cがオススメの人
- 新しく増えたメニューが気になる
- 新型の方がテンションが上がる
新型MRO-S8Cは全体的にメニュー数が増えてます。
特に「クリームシチュー」「カルボナーラ」「ゆであげパスタ」「ペペロンチーノ」などが気になる方はこちら。
また新型の方がチョッピリお買い物のテンションも上がりますよね。
お値段的にOKでしたら、新型MRO-S8Cも魅力的です。
メニューが増えた新型
まとめ:日立のヘルシーシェフでプロのお肉料理を!
日立のヘルシーシェフの新型MRO-S8Cと旧型MRO-S8Bを比べました。
新旧2つの違いは『メニュー数』『レシピ数』『液晶バックライト』です。
でも正直なところ、そこまで大きな違いはなかったというのが感想です。
ノンフライメニー、レシピ数、液晶バックライトは旧型MRO-S8Bの方が良いので、型落ちも狙い目ですよね。
もちろん新型MRO-S8Cも全体のメニュー数が多くて魅力的だと思います。
今回はお財布事情に合わせて選ぶのがベストかなと思いました。
型落ちも良いですね!
メニューが増えた新型
お買い得な旧型