フジ医療器から新しいマッサージチェアE25 AS-R630が発売されました。
でも『リラックスマスター』シリーズにはE23 AS-R620もあります。
新型AS-R630と旧型AS-R620はいったい何が違うのか、どちらがオススメなのかまとめています。

型落ちが狙い目?
新型AS-R630
旧型AS-R620
目次
リラックスマスターAS-R620とAS-R630の違いは?
性能を比べてみて優れている方を赤文字にしています。
旧型 AS-R620 | 新型 AS-R630 | |
---|---|---|
揉みメカ | GRIP式メカ4.0 | GRIP式メカ5.0 |
揉みメカ機能 | つかみ動作 360°回転もみ玉 S字フィットフレーム 施療範囲73cm 肩位置自動検出 | つかみ動作 360°回転もみ玉 S字フィットフレーム 施療範囲73cm 肩位置自動検出 |
揉み技 | もみ たたき さざなみ 背筋伸ばし | 肩交互もみ もみ たたき さざなみ 背筋伸ばし |
エアーバッグ | 22箇所 | 22箇所 |
エアーマッサージ | 肩腕腰脚:3段階 太もも横 | 肩腕腰脚:3段階 大型もも横 骨盤ひねりモード |
コースメニュー | 12種 | 12種 |
ストレッチメニュー | 全身ストレッチ 脚ストレッチ | 全身ストレッチ 脚ストレッチ |
部位別強弱調整 | 肩:5段階 背:2段階 腰:5段階 | 肩:5段階 背:2段階 腰:5段階 |
即熱マルチヒーター | 温浴背ヒーター 足裏ヒーター | 温浴背ヒーター 足裏ヒーター |
もみ玉 マッサージ速さ | [もみ] 約18回/分 [たたき] 遅:約300回/分、速:約400回/分 [上下移動] 1.26cm/秒 | [もみ] 約18回/分 [たたき] 遅:約320回/分、速:約420回/分 [上下移動] 1.18cm/秒 |
操作パネル (リモコン) | LEDダイレクトリモコン | LEDダイレクトリモコン |
肩位置調整 | 7段階 | 7段階 |
床→肘上の高さ | 62cm | 62cm |
床~座面の高さ | 膝側50cm 尻側39cm | 膝側50cm 尻側39cm |
座面サイズ | [奥行き] 45cm [幅] 膝側49cm 尻側42cm | [奥行き] 46cm [幅] 膝側47cm 尻側38cm |
オートタイマー | 約15分 | 約15分 |
エアーマッサージ空気圧 | 80kPa以下 | 80kPa以下 |
便利機能 | 反転式フットレスト 脚部収納機能 スライドリクライニング機能 着脱式枕 リモコンポケット付き | 反転式フットレスト 脚部収納機能 スライドリクライニング機能 着脱式枕 リモコンポケット付き |
定格電源 | AC100V | AC100V |
待機電力 | 8W | 6W |
消費電力 | 141W (ヒーターのみ40W) | 141W (ヒーターのみ40W) |
リクライニング角度 | 約118度~約150度 | 約118度~約150度 |
張地 | PVCレザー | PVCレザー |
通常時サイズ | 幅70×奥107×高107cm | 幅70×奥106×高106cm |
リクライニング時サイズ | 幅70×奥181×高83cm | 幅70×奥182×高78cm |
本体重量 | 61kg | 60kg |
カラー | BK:ブラック CB:ベージュ×ブラウン | BK:ブラック CB:ベージュ×ブラウン |
生産国 | 中国製 | 中国製 |
発売日 | 2023年4月14日 | 2025年6月30日 |
価格※1 | 210,000円ぐらい | 360,000円ぐらい |
※1:2025年6月30日時点
旧型AS-R620と新型AS-R630の1番の違いは、GRIP式メカです。
これにより「揉み技」が増えたり、「揉みスピード」が上がったりしました。
- GRIP式メカが新しくなった
- 揉み技が増えた
- たたきスピードが上がった
- 座面サイズがすこし狭くなった
それでは違いについて詳しくみていきます。
そんなに大きな差ではない?

GRIP式メカが新しくなった

AS-R620:GRIP式メカ4.0
AS-R630:GRIP式メカ5.0
新型AS-R630になって、揉みメカが『GRIP式メカ5.0』になりました。
何が変わったのかというと、首・肩のあたりを揉みほぐすときに左右交互に動く機能が追加されてます。
揉み技が増えた

AS-R620:もみ、たたき、さざなみ、背筋伸ばし
AS-R630:肩交互もみ、もみ、たたき、さざなみ、背筋伸ばし
新型AS-R630では『GRIP式メカ5.0』になって、首・肩まわりを左右交互に揉みほぐす『肩交互もみ』が追加されました。
そういえば肩を揉んでもらうときって、左右交互に掴んでもらった方が気持ちいですよね。
左右同時に肩を掴まれると、なんていうか首がキュッとなってしまいがち。
すると肩が強張って、うまくほぐせなかったりもします。
この『肩交互もみ』はコースメニューや部位別メニューに盛り込まれています。
たたきスピードが上がった
AS-R620:[たたき]遅:約300回/分、速:約400回/分
AS-R630:[たたき]遅:約320回/分、速:約420回/分
新型AS-R630になって、「たたき」のスピードが上がりました。
1分間に20回ほど多くなってます。
ただ全体で見ると7〜8%の増加率ですので、わからないぐらいの変化かなと思います。
座面サイズがすこし狭くなった

AS-R630:[幅]膝側49cm、尻側42cm
AS-R620:[幅]膝側47cm、尻側38cm
新型AS-R630になって、座面のサイズが少し狭くなってます。
横幅が膝側(手前の方)で2cm、尻側(奥の方)で4cmほど狭くなってます。
すこし気を付けた方が良いかもしれませんね。
違いは以上です。

フジ医療器のAS-R630とAS-R620はどちらがオススメ?
フジ医療器のマッサージチェア『リラックスマスター』のAS-R630とAS-R620はどちらがオススメかまとめています。
旧型AS-R620がオススメの人
- お値段優先
- 座面サイズは広めが良い
旧型AS-R620の方が、お値段はかなりお得になってます。
新型と比べても、あまり性能に差を感じません。
『肩交互もみ』に惹かれないなら、むしろ旧型が良いのかも。
あと何気に座面サイズがすこし広いです。
型落ちとなったこのタイミングだからこそ、旧型AS-R620は狙い目かと思います。
お買得な旧型
新型AS-R630がオススメの人
- 『肩交互もみ』が気になる
新型AS-R630は、GRIP式メカ5.0になって『肩交互もみ』が追加されました。
肩を揉んでもらうときは、たしかに左右交互に掴んでもらった方が気持ち良いです。
どうせなら最高のマッサージを受けたいのは、誰でも同じ気持ちですよね。
お値段的にOKなら、新型AS-R630の方が魅力的です。
性能UPの新型
まとめ:リラックスマスターは新旧どっち?
フジ医療器の『リラックスマスター』の旧型AS-R620と新型AS-R630を比べました。
新型AS-R630では『肩交互もみ』が加わって、より進化した肩のマッサージが期待できます。
私は肩こりで気持ち悪くなることがあるので、新型にはとても惹かれます。
でもお値段を考えれば、旧型AS-R620も良いなと思いました。
いずれにしろ『リラックスマスター』で毎日リフレッシュしたいですね♪

マッサージチェアがあれば、家族みんな幸せ(*^_^*)
お買得な旧型
性能UPの新型