東芝の石窯ドームの新型ER-D7000Bと、旧型ER-D7000Aを比べてます。
プレミアムモデルの新型と旧型はいったい何が違って、どちらがオススメかまとめました。
お値段が結構違います!

新型
旧型
目次
東芝の石窯ドームER-D7000AとER-D7000Bを比較
※性能を比べてみて優れている方を赤文字にしています。
旧型 ER-D7000A | 新型 ER-D7000B | |
---|---|---|
タイプ | 過熱水蒸気 オーブンレンジ | 過熱水蒸気 オーブンレンジ |
オーブン・グリル機能 | 温度100~300℃ 最高350℃ ※1 2段調理 石窯ドームオーブン (熱風コンベクション) ドームヒーター 庫内まるごと遠赤 深皿調理 大火力石窯ドームグリル 過熱水蒸気調理 ハイブリッド調理 ノンフライ調理 発酵 スチーム発酵 | 温度100~300℃ 最高350℃ ※1 2段調理 石窯ドームオーブン (熱風コンベクション) ドームヒーター 庫内まるごと遠赤 深皿調理 大火力石窯ドームグリル 過熱水蒸気調理 ハイブリッド調理 ノンフライ調理 発酵 スチーム発酵 |
レンジ機能 | 出力100〜1000W 大型アンテナ ねらって赤外線センサー 自動あたため お急ぎ解凍 お好み温度あたため さしみ・半解凍 おまかせレンジ調理 | 出力100〜1000W 大型アンテナ ファインeyeセンサー すごラクあたため すばラク解凍 仕上がりアシスト お急ぎモード お好み温度あたため さしみ・半解凍 おまかせレンジ調理 |
スチーム機能 | 給水カセット式 お手軽蒸し(100℃) 低温蒸し(35~95℃) スチームレンジ | 給水カセット式 お手軽蒸し(100℃) 低温蒸し(35~95℃) スチームレンジ |
自動メニュー※2 (複合機能) | 石窯おまかせ焼き ふっくらパン カラッとあたため スチームあたため スチーム全解凍 | 石窯おまかせ焼き 石窯おまかせピザ ふっくらパン カラッとあたため スチームあたため スチーム全解凍 |
総庫内容量 | 30L | 30L |
レシピ数 (自動メニュー) | 514 (484) | 514 (484) |
お手入れ | とれちゃうコート 手間なしお手入れコース 庫内乾燥コース | とれちゃうコート 手間なしお手入れコース 庫内乾燥コース |
便利 | ラクポジStyle スマホ連携 スマートダンパー LED庫内灯 | ラクポジStyle スマホ連携 スマートダンパー LED庫内灯 |
パネル | 5インチカラータッチ液晶 | 5インチカラータッチ液晶 |
付属品 | 深皿(鉄板ホーロー) 遠赤包み焼き角皿2枚 焼網 取扱説明書 別冊料理集 | 深皿(鉄板ホーロー) 遠赤包み焼き角皿2枚 焼網 取扱説明書 別冊料理集 |
消費電力 | オーブン:1430W グリル:1430W レンジ:1430W | オーブン:1430W グリル:1430W レンジ:1430W |
庫内サイズ | 幅394×奥314×高232mm | 幅394×奥314×高232mm |
外形サイズ | 幅498×奥399×高396mm | 幅498×奥399×高396mm |
本体重量 | 約21kg | 約21kg |
カラー | グランブラック グランホワイト | グランブラック グランホワイト |
発売日 | 2024年6月1日 | 2025年6月 |
価格※3 | 92,000円ぐらい | 190,000円ぐらい |
※1:温度260℃以上は約5分間のみで230°に切り替わる
※2:メニューは一部抜粋。オーブン・レンジ・スチームを組み合わせたメニューも多い
※3:2025年4月11日時点
旧型ER-D7000Aと新型ER-D7000Bの1番の違いは、赤外線センサーの精度です。
新型ER-D7000Bになってセンサーの精度が約3倍となり、あたため・解凍が漏れなくムラなくできるようになりました。
それに合わせて多くのあたため・解凍機能が追加されてます。
- ER-D7000Bでは『ファインeyeセンサー』に進化した
- ER-D7000Bでは『すごラクあたため』による自動判別
- ER-D7000Bでは『すばラク解凍』で時短解凍
- ER-D7000Bでは『仕上がりアシスト』が加熱不足をレポート
- ER-D7000Bでは『お急ぎモード』で温め時間短縮
- ER-D7000Bでは『おまかせレンジ調理』が冷凍食材にも対応
- ER-D7000Bには『石窯おまかせピザ』が追加された
それでは違いについて詳しくみていきます。
レンジの機能がかなり進化してますね。

ER-D7000Bでは『ファインeyeセンサー』に進化した

ER-D7000A:ファインeyeセンサー
ER-D7000B:ねらって赤外線センサー
新型ER-D7000Bになって、赤外線センサーの精度が約3倍の『ファインeyeセンサー』になりました。
旧型のセンサーは精度が荒く、周辺お温度に影響されてしまうことがあったんですね。
これが『ファインeyeセンサー』になってより細かく測定することで、対象の温度を正しく読み取れるようになってます。
ER-D7000Bでは『すごラクあたため』による自動判別

ER-D7000A:自動あたため
ER-D7000B:すごラクあたため
新型ER-D7000Bでは『すごラクあたため』を使うと、自動的に調整してレンジで温めてくれます。
これは『ファインeyeセンサー』によって、温まり具合から食材を自動判別できるようになっため。
温度が正確に測れるので、レンジによる加熱具合をピッタリにできます。
旧型ER-D7000Aの自動あたため機能では、何を温めるのか『ごはん』『おかず』『2品あたため』から選ぶ必要がありました。
ER-D7000Bでは『すばラク解凍』で時短解凍

ER-D7000A:-
ER-D7000B:すばラク解凍
新型ER-D7000Bでは『すばラク解凍』を使うことで、すばやく解凍できるようになりました。
これは『ファインeyeセンサー』で正確に測れるようになったため、以前よりも長く強い加熱ができるから。
旧型ER-D7000Aと比べると、なんと約40%も解凍時間が短くなったそうです。
また局所的なムラも防いでくれのが嬉しいですね。
ER-D7000Bでは『仕上がりアシスト』が加熱不足をレポート

ER-D7000A:-
ER-D7000B:仕上がりアシスト
新型ER-D7000Bでは『仕上がりアシスト』により、加熱不足があった際にパネルでお知らせしてくれます。
食品を切ったり口に入れてから、加熱が足りないって気付くことありますよね。
そういう事態を防いでくれるので、お肉料理などの失敗が起きなくなりそうです。
ER-D7000Bでは『お急ぎモード』で温め時間短縮

ER-D7000A:お急ぎ解凍
ER-D7000B:お急ぎモード
新型ER-D7000Bでは『お急ぎモード』を利用することで、最大30%時短になります。
ただこれ仕組みとしては500W・600Wでの温め時間をセットしたときに、『お急ぎ』ボタンを押すことで自動的に1000Wに切り替えて時短にするようです。
利用するシーンがちょっと微妙かなという気もしますね。
ER-D7000Bでは『おまかせレンジ調理』が冷凍食材にも対応

ER-D7000A:おまかせレンジ調理
ER-D7000B:おまかせレンジ調理
新型ER-D7000Bになって『おまかせレンジ調理』が、冷凍食材も使えるメニューが加わりました。
『おまかせレンジ調理』ではボールに食材を入れるだけで、パスタ・カレー・中華・煮物などが作れます。
ER-D7000Bには『石窯おまかせピザ』が追加された

ER-D7000A:-
ER-D7000B:石窯おまかせピザ
新型ER-D7000Bではおまかせ調理の1つとして『石窯おまかせピザ』が追加されました。
ピザが冷蔵・冷凍・加熱済みに関わらず、角皿においてオーブンにれるだけで自動でこんがり焼き上げてくれます。
石窯ドームで焼くピザは、イメージするだけでも美味しくパリッとできそうですよね。
調べた範囲での違いは以上です!(細かく見てけばもっとあるかも)

石窯ドームER-D7000AとER-D7000Bはどちらがオススメ?
東芝の石窯ドームの旧型ER-D7000Aと新型ER-D7000Bはどちらがオススメかまとめています。
旧型ER-D7000Aがオススメの人
- コスパ優先
旧型ER-D7000Aの方が、お値段ではかなりお得になってます。
その分センサーの性能は、ちょっと我慢が必要ですね。
またセンサーの精度の違いから、レンジの性能が劣るのはやむを得ないところ。
ただそれを勘案しても、1年前のフラグシップモデルですから十分満足はできると思います。
型落ちとなった旧型ER-D7000Aは、狙い目かもしれません。
お買得な旧型
新型ER-D7000Bがオススメの人
- レンジでムラなく漏れなく温め・解凍したい
- 自動判別による温めが楽そう
- 時短解凍を使いたい
- 加熱不足によるお料理の失敗をなくしたい
- 冷凍食材も活用したレンジ調理が気になる
- ピザをよく焼く
新型ER-D7000Bは赤外線センサーの精度が3倍になったことが大きいです。
これによりレンジの温めや解凍が、正確にムラなくできます。
『すごラクあたため』で食材を自動判別してくれるのも楽ですし、解凍が40%時短になるのも朝のお弁当作りには助かりますよね。
また加熱不足による生焼けも『仕上がりアシスト』がお知らせしてくれます。
献立をウンザリしている毎日においては、冷凍食材をつかったレンジ調理も魅力。
最後になんといっても、疲れた日の夕食にはピザが大活躍ですよね。
『石窯おまかせピザ』で夕食作りは終わりにしたいです!
お値段的にOKでしたらら、やはり新型R-D7000Bが魅力的ですね。
性能UPの新型
まとめ:東芝の石窯ドームのプレミアムモデルは新旧どっち?
東芝の石窯ドームの新型ER-D7000Bと旧型ER-D7000Aを比べました。
新旧プレミアムモデルの1番の違いは、赤外線センサーの性能。
新型ER-D7000Bはセンサーの精度が3倍になり、レンジの性能が大きく上がってます。
例えばレンジによるあたため・解凍が正確でムラがなく、食材の自動判別、時短解凍、加熱不足をお知らせしてくれます。
またオーブン機能では、ピザがおまかせでパリッと焼けるのも見逃せないメリット。
比べてみれば新型ER-D7000Bが魅力なのですが、やはりお値段がネックですよね。
コスパを考えれば旧型ER-D7000Aも狙い目かなと思います。

『石窯おまかせピザ』を使ってみたいけど!
性能UPの新型
お買得な旧型